御池岳 鞍掛トンネル西登山口から周回

- GPS
- 04:18
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,039m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:16
| 天候 | 雲の多い空模様 風冷たい |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
全区間、危険箇所なし。 【鞍掛トンネル西口〜鈴北岳】 鞍掛峠までの登りはやや勾配あり。鞍掛峠から先、勾配のある区間もあるが、開放感あるし歩きやすいよい道。 【鈴北岳〜御池岳】 前半は開放感のある平坦な道。後半の登りは普通の勾配。 【御池岳〜舗装路】 御池岳から下って最初の分岐までの区間、湿った粘土質の道で滑りやすく要注意。その先の下りは所々で滑りやすい箇所あり。平坦な樹林帯の中は、一瞬進路に悩むことあり。 |
| その他周辺情報 | 甲良町にある香良の湯利用(250円)。沸かし湯で、町が設置した銭湯というところか。露天風呂あり。 |
写真
感想
御池岳の存在を知ったのはほんの数日前。2日間、大津市のアイスアリーナでのフィギュアスケート観戦を兼ねて、滋賀県の山を探していて、先人のレコで御池岳でシマリスが見られることを知り行ってみた。
今回のルート、何の予備知識もなく歩いたが、鈴北岳の前後、開放感あって眺めもよく、とてもよかった。鈴北岳ではゆっくりしたいところであったが、フィギュア観戦の事情でそれが叶わなかったのは残念であった。あとは、その先でシマリスに会えることを期待して歩く。途中、三脚に一眼を取り付けて撮影している人がいて、「シマリスですか!」とヒソヒソ声で聞くも、コケを撮っているとのこと。紛らわしいぞ。御池岳からの下り、続々と登ってくる。あいさつがてら、シマリスのことを聞くと、皆「見た」との証言。「聞き込み」を進めるうちに具体的な場所など、有力な情報が次々と得られ、ますます期待が膨らむ。中には「余った」とドングリ2個をくださった方も。歩きながら探すのではなく、ドングリ置いて待ち伏せすることを知る。聞き込み情報のとおり、青い案内板のある場所にたくさんの人がいる。数匹がチョロチョロ動き回っている。めっちゃかわいい。ほんの数メートル程の所まで近づいてくることもあるが、こちらが音を立てたり動いたりすると逃げてしまう。でも、ほぼ出ずっぱりでとてもサービスがよい。周囲は皆笑顔。いつしか、見知らぬ者どおし、会話が弾む。先を急ぎたいが動けない葛藤の中30分ほど滞在。空を見上げると怪しい雲行きになっていたのを機にこの場を離れた。その後は、ほぼ同時に行動を始めた2組3名と一緒に下る。皆さんシマリス目当ての常連?さん。シマリスの話など、話題が尽きず、愛知、福井、大阪の即席パーティーで楽しく下れた。「毎回見られるけど、今日はいつも以上によく出てきてくれた。4月〜11月が出会えるチャンス。」とのこと。下っている途中でも、何度かシマリスに遭遇。そもそも、本州にシマリスがいることすら知らなかったが、本州のシマリスは外来種とのこと。北海道のシマリス(在来種)は何度か見たことあるが、少し顔が違うように感じる。
この日は、シマリスもフィギュアの選手もすぐ近くで見られて写真まで撮れて、よい1日であった。でも、前日からの2日間、山に登ってフィギュア観戦してフラフラで帰宅。









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