雨の東北遠征その1 秋田駒ケ岳

- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 807m
- 下り
- 808m
コースタイム
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
遠目から見て五百羅漢は道が悪そうだった。 |
| その他周辺情報 | 期間中天気が悪く、いろいろ温泉巡りしました。 秋田側:露天風呂水沢温泉 ¥600、蟹場温泉 ¥800 御生掛大沼キャンプ場 ¥1300、露天風呂水沢温泉 ¥5870 岩手側:玄武温泉 ¥540(クーポン利用)、道の駅あねっこ ¥600 松川温泉峡雲荘 自炊部¥4000、 |
写真
感想
久々に葛根田川・大深沢を登りたい。そして秋田駒まで縦走し、水沢温泉で泊まりたいという野望に燃えていたけれど、天気がそれを許してくれなかった。週間天気はほぼ曇りか雨…まぁ行ってみれば変わるかな…そんなに甘くなかった。
10/2 滝之上温泉に入っていたもののずっと雨…車中泊も丸1日するとなればつらいなぁと考えていたが、もう割り切って違うことをしようと思い、温泉巡りに切り替える。まず玄武温泉の割引チケットがあり、まずはそこへ。さすがに宿泊となるとお金も少ないので入浴だけで済ます。ここのオーナー婦人がたまたま横浜中区出身とあって、自分もそこで仕事していたことから結構盛り上がりました。
明日は岩手山でもと思っていたら、山体膨張噴火傾向ありということで突然登山禁止に。切り替えて秋田駒を登りに行こうと、とりあえず道の駅あねっこに移動。ここで2湯目、割と遅くまで営業している。入浴後、ここにいても何も解決にならないので、秋田駒八合目小屋まで移動する。平日なのでここまで入ることができた。(休日も路線バスの運行時間を見ながら下らせてはくれるようだ)水も外にじゃんじゃん出ているので快適というか、もう一日ここベースで乳頭山登ってもいいかなという感じだ。
10/3 二つルートがあるが、まだ視界があったため眺めのよさそうな片倉岳経由のルートに。やっぱり紅葉は晴れた空があってこそ。でもミネカエデの赤は素晴らしい。男岳から田沢湖が見たかったので先に回るが、この登りで完全にガスに飲まれた。
昔来た時にも曇りだったことと、時間もなくこのカルデラ内の小Pを回っていなかったので女岳に向かう。遠くから見て山肌に霧が立ち込めている不思議な山体だと思っていたが、何とこれは地中からの蒸気で、足元は黒い溶岩と硫黄分に耐えられる苔のような植物の黄緑という不思議な場所だった。ここはガスると迷う。正規の道がわかりにくかった。
次にムーミン谷に向かう。ここはいろいろな人がSNSで投稿しているので言わずもがな。上から見るとあの風景が想像できない地形だ。木道になり振り返ると『おー』という感じ。チングルマの赤が惜しかった。大焼砂分岐から横岳に向かい、ラストの男女岳に。山スキー駆け出しのころ2月に、今はない田沢湖高原スキー場から登ったことがあるが、この時もガス、暴風とエビノシッポでまるでスキーにならなかった。また景色なし。リベンジに来なくてはならないねー。
今日は八合目小屋泊まりなのでめちゃくちゃ休みながら下ったのだけれど、天気は良くなることはなく小屋に帰った。小屋はなかなかに広くきれいで快適、翌日は雨でも週末だったことから、たくさんの登山者と管理人夫婦の小屋を開放する音で強制的に起こされたのでした。今日はどうしようか…
kakichoco










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