記録ID: 8854950
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ハイキング
日光・那須・筑波
ゴンドラで紅葉とバリルート！高原山と八溝山！！
2025年10月24日(金) [日帰り]
福島県
茨城県
栃木県
alchemy
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
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日帰り
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:44
距離 9.7km
登り 739m
下り 739m
16:15
2分
大梅ハイキングコース入口
16:22
web版（PC）では距離等の表示が出ないのですが、以下の通りです（ただし登り獲得標高、下り標高は異常値と思われます）
GPS稼働時間／3：57、歩行距離／9.7�辧�登り獲得標高／614m、下り標高／1203m
GPS稼働時間／3：57、歩行距離／9.7�辧�登り獲得標高／614m、下り標高／1203m
| 天候 | 天気は快晴でほぼ無風。昼前から雲が少し出て、夕方には雲がかなりでました。気温はハンターマウンテン現着時（9時）にゴンドラ山頂が3℃、山麓が7℃でしたが、日中は稜線で15℃くらいまであがりました。なお、当日の日没（宇都宮）は1627でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
◆ハンターマウンテン塩原 駐車場（最大2000台／平日無料・土日祝1000円）に駐車後、トップオブハンター駅までハンターゴンドラ（季節運行）を利用 ※ゴンドラは冬季以外では紅葉時期のみの季節運行（今年は10月11日(土)〜11月16日(日)まで） ※乗車料金は往復で1800円（片道の取扱なし）、発車は随時（乗車時間は約15分程） 【八溝山】 ◆県道248号（八溝山公園線）終点＜山頂直下＞の空きスペース（4〜5台程度／無料）へ駐車 ※公衆トイレの設置あり ※なお、県道終点から500m程下にある富士見ヶ丘（展望台）周辺にも公衆トイレと駐車場（約20〜30台／無料）あり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【高原山】 ◆トップオブハンター駅〜明神岳西峰〜塩原コース 明神岳入口 この区間は非常によく整備された遊歩道があり、危険なところはありません。 トップオブハンター駅の前からは西方向の見通しが非常によく、南会津の山並みが展望できます。真っ直ぐ進んで平坦で歩きやすい木道へ入り、道沿いに進んでいくと、途中で明神岳へ上がる山道の入口があるので、そちらを上がっていくと明神岳西峰となります。山頂から展望はありませんが、少し下ったところにある日光連山展望台からは日光連山や釈迦ヶ岳、鶏頂山が展望できます。 展望台入口から更に下へ下ると、先ほど分かれた木道と終点で合流しますが、その合流ポイントが塩原コース 明神岳入口となります。入口は一般の人が入り込まないようロープで封鎖されているので、ロープを越えて尾根へ下りていきます。 ◇塩原コース 明神岳入口〜塩原コース分岐（塩原コース） ※この区間は事実上バリルートです。通過するのに危険なところはありませんが、ルート整備はほぼされておらず、道標はもちろん、赤テープもありません。当然トレイルと呼べるものもなく、踏み跡のトレースも非常に薄い（特にこの時期は落ち葉でトレースがないポイントもありました）ところが大半で、ルートファインディング能力が必須です。GPS利用推奨。 入口から高度を下げながら尾根を進んでいきます。尾根は最初は急なヤセ尾根ですが次第に幅広となり、西側は緩斜面な一方で東側は崖になっています。主にトレースは崖際に沿って進んでいきますが、幅広の尾根はトレースも薄く、現在位置・進行方向とも見失いやすいです。 最低鞍部を過ぎてから、次第に高度を上げていきます。途中2〜3カ所ほど、小さな支尾根上へシフトして一気に10〜20mほど高度を上げるポイントがありますが、詰めが急斜面で倒木や落ち葉などで足場が悪い場所が多いので注意が必要です。最後は急登を詰め、塩原コース分岐から主稜線へ飛び出します。なお、塩原コース分岐の下り口には赤テープがあります。 ◆塩原コース分岐〜釈迦ヶ岳（高原山） この区間は主稜線にトレイルがしっかりありますが、比較的細いです。また、特に北側が切れ落ちたヤセ尾根を進みますが、崖際ギリギリを通過するポイントがあるので、通過には注意が必要です。 塩原コース分岐から釈迦ヶ岳に向かうにはいったん高度を落として鞍部へ到達後、急斜面を直登気味に高度を上げて登り返します。高度差は150mほどで、要所にはロープも設置されているので、丁寧に通過すれば大きな問題はないと思いますが、崩れやすく足許のあまり良くない場所もあり、また既にこの時期、ごく一部ですが凍結している部分もあったので、特に下りに取る場合は滑落に注意が必要です。釈迦ヶ岳の肩まで上がると斜度が緩み、そのまま進んでいくと、山頂となります。 山頂は広々としており、立派な鳥居や石祠、大己貴命（おおなむちのみこと／大国主命＜おおくにぬしのみこと＞のこと）の石像や石仏像などが設置されています。また展望は全周とも良好ですが、特に日光連山や尾瀬の燧ヶ岳などが展望でき、天候が良ければ休憩に最適です。 ◆塩原コース分岐〜御岳山〜井出沢峠〜鶏頂山 主稜線上には鶏頂山方面へも明瞭なトレイルが延びていますが、やはり細く急なところが多いです。御岳山は稜線上にある単なる高みで山名標なども特になくそのまま通り過ぎてしまいます。 御岳山を過ぎ、滑りやすい急斜面で高度を50mほど下げると最低鞍部の井出沢峠となり、藤原登山口／大鳥居登山口へのトレイルを分岐します（道標はありますが不明瞭で判読できません）。 井出沢峠からは高度にして120〜130mほどの登り返しになります。途中からは急斜面が続きますが、南側斜面のためか凍結はなく、釈迦ヶ岳ほどにはイヤらしさは感じませんでした。山頂には鶏頂山神社の立派な社殿があり、釈迦ヶ岳方向の展望が良好です。なお、山頂周辺は小さめの広場になっており、社殿前にはコンクリート製の三和土があるなど休憩に最適です。 【八溝山】 ◆県道終点（大梅ハイキングコース入口）〜山頂 終点から道標に従って土手をあがるとすぐ八溝嶺神社の社殿があり、その先に天守閣を模した展望台があり、日光連山などの展望が良好です（磐梯山なども見える模様）。なお、山頂は八溝嶺神社社殿の裏手にあり、山名標があります。 |
| その他周辺情報 | ◆ハンターマウンテン塩原 紅葉ゴンドラ ※2025年10月11日（土）〜11月16日（日）の季節運行です https://www.hunter.co.jp/winter/green/gondola/ ◇那須千本松牧場 ※那須塩原市の観光牧場です https://www.senbonmatsu.com/ ◆八溝山への車道アクセス（大子町HP） ※町道1002号（八溝山線林道）は離合困難かつススキ等植物の道路への張り出しが凄くできれば避けた方が良いです（路面は舗装されています） ※距離的には遠回りですが、県道248号（八溝山公園線）は幅員がある場所が多く、離合可能なポイントも多いです https://www.town.daigo.ibaraki.jp/faq.php?mode=detail&lc=0&c=8&code=81 |
写真
【高原山】
おはようございます
ハンターマウンテン塩原の大駐車場へ到着
平日は駐車料金無料とはラッキー
おはようございます
ハンターマウンテン塩原の大駐車場へ到着
平日は駐車料金無料とはラッキー
明神岳直下の日光連山展望台から
これから往く高原山
左端のピークが釈迦ヶ岳、右端のピークが鶏頂山
これから往く高原山
左端のピークが釈迦ヶ岳、右端のピークが鶏頂山
日光連山を望む画面左端遠景が男体山、その右側の顕著で尖ったピークが女峰山
画面中央遠景のピラミダルなピークが太郎山、その右奥のおできのような凸ピークが日光白根山
6
10/24 9:46
日光連山を望む
画面左端遠景が男体山、その右側の顕著で尖ったピークが女峰山
画面中央遠景のピラミダルなピークが太郎山、その右奥のおできのような凸ピークが日光白根山
画面左端遠景が男体山、その右側の顕著で尖ったピークが女峰山
画面中央遠景のピラミダルなピークが太郎山、その右奥のおできのような凸ピークが日光白根山
塩原コースへ入ります
実質バリルートでトレースも薄いですが、崖際に細々とトレースがついています
実質バリルートでトレースも薄いですが、崖際に細々とトレースがついています
通過に危険なところはないですが、広い尾根なのでルート逸脱やロストに注意
あと熊怖い
あと熊怖い
なんとか塩原コース分岐へ到着主稜線へ飛び出しました
右手の樹についている赤（ピンク）テープが下り口
・・・バァリバリ、ユ〜バリ♫でした（笑）
1
10/24 10:40
なんとか塩原コース分岐へ到着
主稜線へ飛び出しました
右手の樹についている赤（ピンク）テープが下り口
・・・バァリバリ、ユ〜バリ♫でした（笑）
主稜線へ飛び出しました
右手の樹についている赤（ピンク）テープが下り口
・・・バァリバリ、ユ〜バリ♫でした（笑）
これから向かう釈迦ヶ岳
高度差150mほど、急斜面直登一気は結構キツかった
高度差150mほど、急斜面直登一気は結構キツかった
北側斜面ということもあり、ごく一部ですが凍結していてなかなか厄介
霜柱も残っていました
霜柱も残っていました
釈迦ヶ岳山頂へ到着
天気は快晴無風
山頂の石祠と石像が迎えてくれました
石祠の裏手には仏像も
天気は快晴無風
山頂の石祠と石像が迎えてくれました
石祠の裏手には仏像も
南方向（筑波山・東京都心方面）を望む筑波山は画面中央あたりに見えるはずですが雲に隠されてしまっています
東京都心は画面右奥方向になります
2
10/24 11:07
南方向（筑波山・東京都心方面）を望む
筑波山は画面中央あたりに見えるはずですが雲に隠されてしまっています
東京都心は画面右奥方向になります
筑波山は画面中央あたりに見えるはずですが雲に隠されてしまっています
東京都心は画面右奥方向になります
南西方向（中岳・西平岳方面）を望む画面中央近景のピークが中岳で、その奥は奥多摩の方角になります
画面右端に見えているピークは男体山
3
10/24 11:07
南西方向（中岳・西平岳方面）を望む
画面中央近景のピークが中岳で、その奥は奥多摩の方角になります
画面右端に見えているピークは男体山
画面中央近景のピークが中岳で、その奥は奥多摩の方角になります
画面右端に見えているピークは男体山
西方向（日光連山・燧ヶ岳方面）を望む画面左端遠景が男体山、その右側の顕著で尖ったピークが女峰山
更に右に太郎山、日光白根山と続きます
画面中央やや右最遠景に頭が見えているのが尾瀬の燧ヶ岳、その右の枝に隠されている尖ったピークが帝釈山、更に右で木々の間から見えている最遠景のピークが会津駒ヶ岳
では、画面中央近景に見えている鶏頂山へ向かいます
2
10/24 11:07
西方向（日光連山・燧ヶ岳方面）を望む
画面左端遠景が男体山、その右側の顕著で尖ったピークが女峰山
更に右に太郎山、日光白根山と続きます
画面中央やや右最遠景に頭が見えているのが尾瀬の燧ヶ岳、その右の枝に隠されている尖ったピークが帝釈山、更に右で木々の間から見えている最遠景のピークが会津駒ヶ岳
では、画面中央近景に見えている鶏頂山へ向かいます
画面左端遠景が男体山、その右側の顕著で尖ったピークが女峰山
更に右に太郎山、日光白根山と続きます
画面中央やや右最遠景に頭が見えているのが尾瀬の燧ヶ岳、その右の枝に隠されている尖ったピークが帝釈山、更に右で木々の間から見えている最遠景のピークが会津駒ヶ岳
では、画面中央近景に見えている鶏頂山へ向かいます
井出沢峠あたりからの鶏頂山
このあたりは、稜線南側が結構激しく崩壊しています
このあたりは、稜線南側が結構激しく崩壊しています
鶏頂山へ到着
立派な社殿があったので、ちょっと一休みさせてもらいました
立派な社殿があったので、ちょっと一休みさせてもらいました
更にカメラを右に
左端が中岳、その右が西平岳
地味ながら山頂の紅葉もきれいでした
では下山します
左端が中岳、その右が西平岳
地味ながら山頂の紅葉もきれいでした
では下山します
塩原コースを戻ります
このあたりはトレースはハッキリしている方
このあたりはトレースはハッキリしている方
塩原コースで唯一見かけた工作物の痕跡鶏頂開拓地あたりから尾根越えしてスッカン沢方面へ下っていったと思われる峠道の痕
今は完全に廃道化しているようです
3
10/24 12:54
塩原コースで唯一見かけた工作物の痕跡
鶏頂開拓地あたりから尾根越えしてスッカン沢方面へ下っていったと思われる峠道の痕
今は完全に廃道化しているようです
鶏頂開拓地あたりから尾根越えしてスッカン沢方面へ下っていったと思われる峠道の痕
今は完全に廃道化しているようです
塩原コース 明神岳入口まで戻ってきました
木製テラスの脇から木道に復帰します
木製テラスの脇から木道に復帰します
木道はこんなに歩きやすい
今までの薄いトレースが嘘みたい（笑）
今までの薄いトレースが嘘みたい（笑）
トップオブハンター駅前からゲレンデ越しに西方向を望む
では下山します
では下山します
ゴンドラでラクチン
画面中央上部で鉄柱に隠され気味のピークは荒海山
画面中央上部で鉄柱に隠され気味のピークは荒海山
山麓あたりの紅葉が見頃になっていました
左の木のグラデーションがきれい
左の木のグラデーションがきれい
【八溝山】ハンターマウンテンから思いのほか車で移動に時間が掛かり、もはや日没直前でようやく八溝山に到着
当然、誰もいません
1
10/24 16:17
【八溝山】
ハンターマウンテンから思いのほか車で移動に時間が掛かり、もはや日没直前でようやく八溝山に到着
当然、誰もいません
ハンターマウンテンから思いのほか車で移動に時間が掛かり、もはや日没直前でようやく八溝山に到着
当然、誰もいません
北西方向（那須方面）を望む残念ながらピーク部分が雲に覆われていますが、主要山岳がどのあたりにあるかは分かる程度には見えていました
3
10/24 16:20
北西方向（那須方面）を望む
残念ながらピーク部分が雲に覆われていますが、主要山岳がどのあたりにあるかは分かる程度には見えていました
残念ながらピーク部分が雲に覆われていますが、主要山岳がどのあたりにあるかは分かる程度には見えていました
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
Tシャツ（長袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
熊鈴
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
高原山も結構前から計画を立てていたのですが、登山口までの公共交通機関がなく足の便が今ひとつで、どうしたものかと思っていたところでした。最近になって、他の方のレコで季節限定ながらハンターマウンテン塩原からゴンドラで上がり、アップダウンの少ない尾根沿いに一気に釈迦ヶ岳と鶏頂山を回ってくるルートがあるのを知り、今年往くなら今この時期しかないため、急遽計画の実施を決定。紅葉狩りもかねて往ってくることにしました。ついでに単独で往くと時間や費用面で中途半端になってしまうこともあって、これまたずっと塩漬けにしていた八溝山にアシを伸ばしてきました。紅葉の方は今ひとつであまりパッとしませんでしたが、高原山では久しぶりのバリルートで山の中を彷徨しつつ、好天にも恵まれて日光連山など360°の展望をモノにすることができ、往った甲斐があったというもの。
八溝山の方は、想定を大きく超えて車での移動に時間がかかってしまい、時間に追われて休憩さえ満足に取れずに焦りながらも、ようやく日没直前に山頂へ到着。もはや登山というよりは単なるドライブでしたが、それでも山頂の展望台からの景色はやはり名山と呼ばれるにふさわしい出色のもので、無理してアシを伸ばした甲斐がありました。
いよいよ11月も目前ですが、本格的な冬の寒さが来る前にもう少しだけ頑張って遠出のチャンスを狙っていきたいと思います。
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