雨飾山 紅葉見頃&秋晴れの絶景

- GPS
- 06:22
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5:10 安曇野穂高発 148号 小谷村 6:40 雨飾山登山口着(満車状態 路肩に係の方から指示され駐車) <復路> 13:30 雨飾山登山口発 15:00 自宅着 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
| その他周辺情報 | 小谷温泉 雨飾荘 山田館 |
写真
感想
2025年(令和7年)10月24日(金)
雨飾山 紅葉見頃&秋晴れの絶景
前日の快晴の下、上高地を散策、絶景を望めた。
今日も秋晴れの予報が出ていて、今年登ってない雨飾山へ。
紅葉も期待しての雨飾山だ。
駐車場は既に満車!案内係の方もいて路肩へ止めるように指示された。
これほど混んでいる雨飾山駐車場は初めてだったので驚く。
山口県から来たという女性は昨晩既に満車と話してくれた。
紅葉は見頃でブナ平のダケカンバは日が差し黄金色に。
青空をキャンバスに、見事な色合いを見せてくれた。
ベンチのようになったブナの幹に座り一休み、最高の紅葉を見上げる。
荒菅沢への下降地点からは雨飾山方面の岩と紅葉の織りなす絶景が眺められた。
白い岩肌はそそり立ち、ダケカンバ、ブナなどの紅葉がそれをまとう。
黄色、オレンジ色そして黄緑色のグラデーション紅葉が見事だ。
下山時は光りの具合でさらに明るく紅葉が目を引いた。
荒菅沢では多くの方が休養し、笹平までの急登へと歩き始める。
連なるように登る場面もあり荒れたガレ場などもあるので要注意だ。
その中で落石を受け止めるというハプニング。
前を登る女性がソフトボールより一回り大きな石を落とした。
急登の階段で真後ろにいた私はちょうど1mほど後を登っていたのでその落ちてきた石をとっさに両手で受けることができた。
近かったのでスピードもついていなかったのでナイスキャッチだったのだが、私の後にも登っている方がいたので、もしそのまま勢いよく落ちていったとすると重大な事故につながっていたかもしれない。
受け止める際には、思わず「おおぃ!」と大声が出ていた。
落とした女性は少し登ったところで謝ってはくれたが、つい強めに慎重に歩くようにと偉そうに言ってしまった。
長く山を歩きここまで大きな石を目の前で受け止めたのは初めてだったので興奮してしまった。
ほぼ急な直登が続くだけに間隔を開けるのが良いのか、今回のように近く歩くのが良いのか、その時の運だなと思うしかないなど考えさせられた。
急登を登り切り笹平へ。
笹原の先に雨飾山の山頂が眺められ、その先に槍ヶ岳も確認できた。
秋晴れの下、展望も良く山頂へと平坦な笹原を進む。
途中の展望地からは糸魚川の街並み、日本海が眼下に広がり、青海黒姫山、明星山、それに駒ヶ岳の厳つい山容が眺められた。
登る人も多いがすでに下山しいてくる方も大勢いて、最後の急登は待ち時間も。
賑わう山頂はハイカーでぎっしり。
10回以上雨飾山には登っているがこれほど混雑した山頂を見たのは初めてだ。
秋晴れ、季候も良く、絶景にも恵まれた雨飾山の山頂、混み合うのは当たり前か。
山頂からは女神様が人気があるようで周囲の方は眺められた喜びを口にしていた。
360度の大展望。
北アルプスは常念山脈から槍・爺・鹿島・五竜・唐松・白馬三山そして朝日岳・栂海新道まで。
高妻山・戸隠山、手前に大渚山が、そして天狗原・金山の背後には焼山・火打山の山頂部が眺められた。
落石というハプニング、山頂狭しと賑わう雨飾山。
正に見頃の紅葉はダケカンバ、ブナの輝くばかりの黄金色に大満足。
秋晴れ、目の前に広がった絶景をただただ見入る一時も過ごせた。
ふるちゃん
furuhiro











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