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Yamareco

記録ID: 8851820
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

小持山・大持山(高ワラビ尾根〜ウノタワ〜名郷)

2025年10月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
05:35
距離
19.6km
登り
1,605m
下り
1,512m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:35
合計
5:35
距離 19.6km 登り 1,605m 下り 1,512m
6:59
31
8:22
8:24
60
9:24
11
9:35
9:41
34
10:15
10:18
19
10:37
10:44
8
10:52
10:58
0
10:58
9
11:07
11
11:18
11:21
8
11:29
13
11:42
11:48
22
12:10
12:12
14
12:34
名郷停留所
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:西武秩父駅より徒歩
帰り:名郷停留所より国際興業バス乗車、東飯能駅下車
コース状況/
危険箇所等
■高ワラビ尾根(橋立橋西取り付き〜小持山)
バリエーション、オハナドッケまでは道標なし、テープ類あり
橋立橋の西にある擁壁の切れ目より取り付く。全体的に踏み跡は濃くテープやプラ杭などの目印は多いので迷いにくいが傾斜がきつい。城山からオハナドッケにかけては岩場が何箇所かある。大体がそのまま越えていけるがいくつかは北に巻く。オハナドッケ直下の岩場はやや不明瞭で下りには不向き。オハナドッケ以降は旧登山道となり比較的歩きやすい。

■小持山〜大持山〜鳥首峠
一般道、道標あり
大持山までは岩稜をかわしながらアップダウンする。一般道だがあまり道はよくない。大持山を過ぎると尾根が広がり歩きやすくなる。天神山の東は鉱山跡になり立入禁止。

■鳥首峠〜白岩〜名郷
一般道、道標あり
鳥首峠からは埼玉の県道になる。崖沿いを歩くが整備状況は良好。
西武線の車窓より霧の秩父。
2025年10月24日 06:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 6:52
西武線の車窓より霧の秩父。
<西武秩父駅>
目指す高ワラビ尾根はいきなり急登で始まるので秩父鉄道に乗らずここから歩いて身体を温める事にした。
2025年10月24日 07:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:00
<西武秩父駅>
目指す高ワラビ尾根はいきなり急登で始まるので秩父鉄道に乗らずここから歩いて身体を温める事にした。
国道を南に入ると札所の巡礼道になる。これらは別の機会にじっくり見よう。
2025年10月24日 07:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:05
国道を南に入ると札所の巡礼道になる。これらは別の機会にじっくり見よう。
雲たなびく武甲山。晴れていい登山日和になりそう、とこの頃は思っていた。
2025年10月24日 07:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:15
雲たなびく武甲山。晴れていい登山日和になりそう、とこの頃は思っていた。
<長福稲荷>
向かいにある長福寺が別当なのだろう。長福寺は秩父の巡礼札所の番外。
2025年10月24日 07:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:24
<長福稲荷>
向かいにある長福寺が別当なのだろう。長福寺は秩父の巡礼札所の番外。
影森駅前を通過。
2025年10月24日 07:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:26
影森駅前を通過。
しばらく東電秩父線を追いかけながら歩く。
2025年10月24日 07:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:28
しばらく東電秩父線を追いかけながら歩く。
大渕寺西200mほどの第4種踏切を渡る。
2025年10月24日 07:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:32
大渕寺西200mほどの第4種踏切を渡る。
切り出した石灰石を運ぶ太平洋セメントの専用線。通称三輪線。
2025年10月24日 07:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:33
切り出した石灰石を運ぶ太平洋セメントの専用線。通称三輪線。
その専用に並走する小径。私有地のような感じがあり入るのが躊躇われたけど巡礼道らしい。
2025年10月24日 07:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:35
その専用に並走する小径。私有地のような感じがあり入るのが躊躇われたけど巡礼道らしい。
すぐ脇には水道記念碑と石祠がある。
2025年10月24日 07:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:35
すぐ脇には水道記念碑と石祠がある。
奥の水道施設の先に道は続いているのだけど登山靴でも恐る恐る下りていくような坂道だった。
2025年10月24日 07:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:35
奥の水道施設の先に道は続いているのだけど登山靴でも恐る恐る下りていくような坂道だった。
坂一段下は下りた先は武甲線の廃線跡。レールの一部が残っているはずなのだけどキジの親子が屯していて見落としたかも。(写真中央にお尻を向けた雛が一羽)
2025年10月24日 07:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:36
坂一段下は下りた先は武甲線の廃線跡。レールの一部が残っているはずなのだけどキジの親子が屯していて見落としたかも。(写真中央にお尻を向けた雛が一羽)
廃線跡は琴平ハイキングコースとなっている。この看板裏からレールを転用した架線柱が点々と続く。
2025年10月24日 07:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:37
廃線跡は琴平ハイキングコースとなっている。この看板裏からレールを転用した架線柱が点々と続く。
県道との合流点手前には目を引くレンガ積みの建物。
2025年10月24日 07:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:38
県道との合流点手前には目を引くレンガ積みの建物。
先にはレールと枕木の一部が残されている。廃線跡はこのすぐ先の秩父鉱業所で行き止まりとなる。
2025年10月24日 07:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:39
先にはレールと枕木の一部が残されている。廃線跡はこのすぐ先の秩父鉱業所で行き止まりとなる。
県道に復帰し本来の目的に。橋立浄水場の先で道が分かれるので直進して県道側を進む。
2025年10月24日 07:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:43
県道に復帰し本来の目的に。橋立浄水場の先で道が分かれるので直進して県道側を進む。
分岐の三角地には影森用水之碑、隣に簡易水道之碑がある。昔から一帯の水道に関わってきた土地なんだろうなと碑文を読みながらここで身支度を整えた。
2025年10月24日 07:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:44
分岐の三角地には影森用水之碑、隣に簡易水道之碑がある。昔から一帯の水道に関わってきた土地なんだろうなと碑文を読みながらここで身支度を整えた。
<橋立橋>
人が歩く事はほとんど考慮されていないのか欄干が低くて怖い。
2025年10月24日 07:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:47
<橋立橋>
人が歩く事はほとんど考慮されていないのか欄干が低くて怖い。
橋上より高ワラビ尾根を見上げる。
2025年10月24日 07:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:47
橋上より高ワラビ尾根を見上げる。
<取り付き点>
橋の先にある擁壁の切れ間より入山。「登山道ではなく作業道」の張り紙はなくなっていた。
2025年10月24日 07:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:49
<取り付き点>
橋の先にある擁壁の切れ間より入山。「登山道ではなく作業道」の張り紙はなくなっていた。
踏み込むとはっきりとした踏み跡が延びている。
2025年10月24日 07:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:50
踏み込むとはっきりとした踏み跡が延びている。
東に巻きながら尾根に乗る。地図に表れない小さなコブに何かの基礎が落ちていた。
2025年10月24日 07:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:52
東に巻きながら尾根に乗る。地図に表れない小さなコブに何かの基礎が落ちていた。
のっけから急登が続く。
2025年10月24日 07:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:53
のっけから急登が続く。
100mほど登った所で振り返る。下が見えない。
2025年10月24日 07:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:57
100mほど登った所で振り返る。下が見えない。
一旦落ち着くもののじきにまた傾斜がつき始める。
2025年10月24日 07:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 7:57
一旦落ち着くもののじきにまた傾斜がつき始める。
道は明瞭なのに靴底をフラットに置けるような所が少ない。それに滑るので常に足に負担が掛かり続けるような道で参った。
2025年10月24日 08:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:05
道は明瞭なのに靴底をフラットに置けるような所が少ない。それに滑るので常に足に負担が掛かり続けるような道で参った。
痩せ尾根。足場は狭くないけど地形図以上に左右に落ちているので緊張する。
2025年10月24日 08:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:07
痩せ尾根。足場は狭くないけど地形図以上に左右に落ちているので緊張する。
橋立鍾乳洞方面をへ赤布がある。橋立川って渡れたっけ……。
2025年10月24日 08:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:09
橋立鍾乳洞方面をへ赤布がある。橋立川って渡れたっけ……。
再び急登に。広い尾根上に溝がありテープはその上を誘導しているが積もった落葉で足元が良くないので縁を歩く。
2025年10月24日 08:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:12
再び急登に。広い尾根上に溝がありテープはその上を誘導しているが積もった落葉で足元が良くないので縁を歩く。
作業道だろうか、明瞭なラインが斜面を横切っている。
2025年10月24日 08:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:12
作業道だろうか、明瞭なラインが斜面を横切っている。
先ほどの痩せ尾根を過ぎた辺りから雑木林になり高度を上げるにつれ広葉樹の割合が増えていく。
2025年10月24日 08:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:17
先ほどの痩せ尾根を過ぎた辺りから雑木林になり高度を上げるにつれ広葉樹の割合が増えていく。
急坂をせっせと登っていくと突然2段の平場が現れる。写真は2段目。開幕一番の400m直登ですっかり失念してもしかしてここ、曲輪の跡なのでとにやけてしまったけど、もしかして何もここは城山だった。
2025年10月24日 08:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:22
急坂をせっせと登っていくと突然2段の平場が現れる。写真は2段目。開幕一番の400m直登ですっかり失念してもしかしてここ、曲輪の跡なのでとにやけてしまったけど、もしかして何もここは城山だった。
<城山山頂>
二段曲輪のすぐ上が山頂だった。平場の頂上部は木立に囲まれていてあまり山城の雰囲気は残っていない。
2025年10月24日 08:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:22
<城山山頂>
二段曲輪のすぐ上が山頂だった。平場の頂上部は木立に囲まれていてあまり山城の雰囲気は残っていない。
三等三角点「久那」
2025年10月24日 08:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:22
三等三角点「久那」
手製の山名板に高ワラビ尾根の文字。
2025年10月24日 08:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:22
手製の山名板に高ワラビ尾根の文字。
山頂で南東に折れて尾根の続きに取り掛かる。
2025年10月24日 08:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:24
山頂で南東に折れて尾根の続きに取り掛かる。
所々不明瞭なものの踏み跡は続いているしテープ類やプラ杭等目印も多い。
2025年10月24日 08:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:26
所々不明瞭なものの踏み跡は続いているしテープ類やプラ杭等目印も多い。
鞍部の手前に開けた場所があるので寄ってみると秩父さくら湖と矢岳の眺望。
2025年10月24日 08:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:29
鞍部の手前に開けた場所があるので寄ってみると秩父さくら湖と矢岳の眺望。
すぐ先の鞍部へは岩場の下りになっている。直進するとギャップに出てしまうのでテープのある北側へ迂回。
2025年10月24日 08:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:29
すぐ先の鞍部へは岩場の下りになっている。直進するとギャップに出てしまうのでテープのある北側へ迂回。
鞍部から岩場を振り返って。逆相になっているので登りでも右手から回り込むのが良さそう。
2025年10月24日 08:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:32
鞍部から岩場を振り返って。逆相になっているので登りでも右手から回り込むのが良さそう。
鞍部を過ぎると尾根上に露岩が増えはじめちょっとした岩稜帯に。
2025年10月24日 08:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:32
鞍部を過ぎると尾根上に露岩が増えはじめちょっとした岩稜帯に。
明らかに巻けるものは巻いていくし、見極めが難しいものは概ね岩場の上を越えていける。
2025年10月24日 08:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:37
明らかに巻けるものは巻いていくし、見極めが難しいものは概ね岩場の上を越えていける。
750m付近のせり出した大岩はすぐそばを巻いた。
2025年10月24日 08:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:39
750m付近のせり出した大岩はすぐそばを巻いた。
残置ワイヤー。尾根南側は植林だし、こんな所まで作業者の方は登って来ないといけないのか……。
2025年10月24日 08:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:41
残置ワイヤー。尾根南側は植林だし、こんな所まで作業者の方は登って来ないといけないのか……。
<785m点>
美林の小ピークで一息。小持山まではまだまだ長い。
2025年10月24日 08:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:42
<785m点>
美林の小ピークで一息。小持山まではまだまだ長い。
P785南東100mほどにある小コブは左の砂地を一気に登る。ガケそばの弱いザレで気が抜けない。
2025年10月24日 08:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:47
P785南東100mほどにある小コブは左の砂地を一気に登る。ガケそばの弱いザレで気が抜けない。
乗り越えると露岩と落ち葉がMIXの嫌な下り。こちらは尾根の左右に踏み跡があった。
2025年10月24日 08:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 8:50
乗り越えると露岩と落ち葉がMIXの嫌な下り。こちらは尾根の左右に踏み跡があった。
美しい鞍部。
2025年10月24日 08:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 8:51
美しい鞍部。
向かいの尾根に乗ると長い登りが延々と続く。
2025年10月24日 08:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 8:56
向かいの尾根に乗ると長い登りが延々と続く。
920mで崖のそばに出る。先程の秩父さくら湖の展望台といいビューポイントが判りすくて良い。
2025年10月24日 09:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 9:11
920mで崖のそばに出る。先程の秩父さくら湖の展望台といいビューポイントが判りすくて良い。
岩の先に立つと正面には武甲山。
2025年10月24日 09:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
10/24 9:12
岩の先に立つと正面には武甲山。
南にはこれから登る尾根。一番奥が小持山だろうか。
2025年10月24日 09:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 9:12
南にはこれから登る尾根。一番奥が小持山だろうか。
きつい登りの途中、左手に稜線がちらちらと見える。
2025年10月24日 09:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 9:18
きつい登りの途中、左手に稜線がちらちらと見える。
登り切ったと思ったら少し手前の偽ピークでがっかり。その代わり登り返しの手前に人工物があり少しほっとした。
2025年10月24日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
10/24 9:21
登り切ったと思ったら少し手前の偽ピークでがっかり。その代わり登り返しの手前に人工物があり少しほっとした。
伊勢岩ノ頭への最後の登りは西側が切れ落ちている。
2025年10月24日 09:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 9:23
伊勢岩ノ頭への最後の登りは西側が切れ落ちている。
<伊勢岩ノ頭>
ここで東に向き直る。
2025年10月24日 09:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 9:24
<伊勢岩ノ頭>
ここで東に向き直る。
ビニールテープに地名表記あり。
2025年10月24日 09:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 9:24
ビニールテープに地名表記あり。
古い山名標は折れて北の斜面に落ちていた。
2025年10月24日 09:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 9:24
古い山名標は折れて北の斜面に落ちていた。
後はオハナドッケまですぐだと思っていたらアップダウンが連続する。
2025年10月24日 09:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 9:27
後はオハナドッケまですぐだと思っていたらアップダウンが連続する。
<1055m点>
2025年10月24日 09:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 9:28
<1055m点>
P1055mを乗り越えると穏やかだった山道が一転、岩稜に。
2025年10月24日 09:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 9:29
P1055mを乗り越えると穏やかだった山道が一転、岩稜に。
途端に踏み跡が見えなくなるが岩に足を掛けて越えていく。
2025年10月24日 09:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
10/24 9:31
途端に踏み跡が見えなくなるが岩に足を掛けて越えていく。
先がまた落ちていそうで何度も退路を確保しながら進む。幸いな事に戻ったり巻いたりする必要はなかった。
2025年10月24日 09:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 9:32
先がまた落ちていそうで何度も退路を確保しながら進む。幸いな事に戻ったり巻いたりする必要はなかった。
オハナドッケ直下の登りは強烈。踏み跡が不明瞭なのと足場が狭い箇所が多く、這い上がる様にして登り上げた。
2025年10月24日 09:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 9:33
オハナドッケ直下の登りは強烈。踏み跡が不明瞭なのと足場が狭い箇所が多く、這い上がる様にして登り上げた。
<巣山ノ頭(オハナドッケ)>
オハナドッケの一端に飛び出した。右手奥から出てきたがここを逆ルートで辿るのはちょっと怖い。
2025年10月24日 09:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 9:37
<巣山ノ頭(オハナドッケ)>
オハナドッケの一端に飛び出した。右手奥から出てきたがここを逆ルートで辿るのはちょっと怖い。
カマボコ板の山頂標
2025年10月24日 09:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
2
10/24 9:38
カマボコ板の山頂標
ピーク東には規制線。
2025年10月24日 09:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 9:39
ピーク東には規制線。
古い道標が何とか立っている。高ワラビ尾根側の進入禁止も剥がれていて読めない。
2025年10月24日 09:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 9:39
古い道標が何とか立っている。高ワラビ尾根側の進入禁止も剥がれていて読めない。
一応小持山〜武士平の道が生きているらしくオハナドッケ以降は道が安定する。また逆相の岩が生えてきてどきっとしたけどルートに悩むようなことはなかった。
2025年10月24日 09:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 9:45
一応小持山〜武士平の道が生きているらしくオハナドッケ以降は道が安定する。また逆相の岩が生えてきてどきっとしたけどルートに悩むようなことはなかった。
<1160m点>
2025年10月24日 09:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 9:53
<1160m点>
小持山の最後の登りの手前でもう一つ開けた岩場がある。晴れていれば長沢背稜が一望できるはずなのだけど。
2025年10月24日 10:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:04
小持山の最後の登りの手前でもう一つ開けた岩場がある。晴れていれば長沢背稜が一望できるはずなのだけど。
また大岩が現れるけど右から越える。
2025年10月24日 10:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/24 10:05
また大岩が現れるけど右から越える。
ちょっと早いと思ったけどあちこちで色付いていて嬉しい。
2025年10月24日 10:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:06
ちょっと早いと思ったけどあちこちで色付いていて嬉しい。
もはや判読不能で満身創痍な道標。
2025年10月24日 10:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:07
もはや判読不能で満身創痍な道標。
この辺りは道迷い防止かトラロープが張られている。そんなに道間違えを起こしそうな場所でもないけど。このルートはいつまで管理されていたのだろう。
2025年10月24日 10:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:07
この辺りは道迷い防止かトラロープが張られている。そんなに道間違えを起こしそうな場所でもないけど。このルートはいつまで管理されていたのだろう。
トラロープ付近から山頂までは都合100mほど登ることになる。傾斜はあるのに道が良いせいか不思議と辛さを感じなかった。
2025年10月24日 10:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:09
トラロープ付近から山頂までは都合100mほど登ることになる。傾斜はあるのに道が良いせいか不思議と辛さを感じなかった。
<分岐>
小持山北で一般道に 合流。
2025年10月24日 10:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:16
<分岐>
小持山北で一般道に 合流。
一瞬差した陽が紅葉を照らしていた。
2025年10月24日 10:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:17
一瞬差した陽が紅葉を照らしていた。
リンドウ
2025年10月24日 10:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:17
リンドウ
<小持山山頂>
長い高ワラビ尾根の終点ピークは眺望がない。
2025年10月24日 10:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:18
<小持山山頂>
長い高ワラビ尾根の終点ピークは眺望がない。
山頂標。武甲山の名前が剥がれてしまっている。
2025年10月24日 10:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:18
山頂標。武甲山の名前が剥がれてしまっている。
部分的だけど予想以上に紅葉していた。
2025年10月24日 10:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:19
部分的だけど予想以上に紅葉していた。
大持山への道は狭い。
2025年10月24日 10:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:20
大持山への道は狭い。
左右の切れ落ちた尾根を慎重に下りていく。ここは何度歩いても慣れない。
2025年10月24日 10:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:22
左右の切れ落ちた尾根を慎重に下りていく。ここは何度歩いても慣れない。
稜線上は雲の中。
2025年10月24日 10:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:23
稜線上は雲の中。
ルート取りによっては岩場の上り下りも発生する。
2025年10月24日 10:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:24
ルート取りによっては岩場の上り下りも発生する。
伊豆ヶ岳方面。下の方は晴れているらしい。
2025年10月24日 10:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:25
伊豆ヶ岳方面。下の方は晴れているらしい。
<雨乞岩>
50mほど登り返して展望地の雨乞岩に出る。狭いけどここでザックを下した。
2025年10月24日 10:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:36
<雨乞岩>
50mほど登り返して展望地の雨乞岩に出る。狭いけどここでザックを下した。
秩父さくら湖方面。紅葉のパッチワークが良い感じ。展望が得られらのはこの方角のみ。
2025年10月24日 10:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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秩父さくら湖方面。紅葉のパッチワークが良い感じ。展望が得られらのはこの方角のみ。
小休止の後大持山へ。
2025年10月24日 10:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:45
小休止の後大持山へ。
森に入ると紅葉が眩しい。
2025年10月24日 10:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:47
森に入ると紅葉が眩しい。
鞍部手前の岩場は下りで通り抜けるのはちょっと難しい。
2025年10月24日 10:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:48
鞍部手前の岩場は下りで通り抜けるのはちょっと難しい。
<大持山山頂>
小さく登り返して大持山に到着。
2025年10月24日 10:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:52
<大持山山頂>
小さく登り返して大持山に到着。
山頂標
2025年10月24日 10:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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山頂標
三等三角点「持山」
2025年10月24日 10:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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三等三角点「持山」
山頂からすぐ下の富士見の丸太より。富士山は雲の向こうだったけど紅葉のグラデーションは見られた。
2025年10月24日 10:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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山頂からすぐ下の富士見の丸太より。富士山は雲の向こうだったけど紅葉のグラデーションは見られた。
光に透かして。
2025年10月24日 10:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 10:59
光に透かして。
<大持山の肩>
大持山の先から尾根の雰囲気が穏やかになる。
2025年10月24日 11:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:01
<大持山の肩>
大持山の先から尾根の雰囲気が穏やかになる。
見通しの良い広い尾根を一気に下りぐっと登り返す。
2025年10月24日 11:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:03
見通しの良い広い尾根を一気に下りぐっと登り返す。
<横倉山山頂>
山頂というよりは尾根上の小コブ。眺めはない。
2025年10月24日 11:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:06
<横倉山山頂>
山頂というよりは尾根上の小コブ。眺めはない。
良い出来の山名板が掛けられていた。意外と下から見上げると目立つピークなのかも。
2025年10月24日 11:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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良い出来の山名板が掛けられていた。意外と下から見上げると目立つピークなのかも。
登山道の周りにはアセビが多く、時々軽く漕ぐようなシーンも。
2025年10月24日 11:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:07
登山道の周りにはアセビが多く、時々軽く漕ぐようなシーンも。
ウノタワ手前のささやかなビューポイント。先に見えているのは天神山かな。
2025年10月24日 11:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:13
ウノタワ手前のささやかなビューポイント。先に見えているのは天神山かな。
奥武蔵の山稜。
2025年10月24日 11:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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奥武蔵の山稜。
一部急坂もあったけれど大持山からウノタワへの下りは気持ちが良かった。
2025年10月24日 11:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:14
一部急坂もあったけれど大持山からウノタワへの下りは気持ちが良かった。
<ウノタワ>
高ワラビ尾根に続き今回訪れたかったスポット。沼だったという伝説が残る広い窪地が森の中にぽっかりと開いている。
2025年10月24日 11:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:16
<ウノタワ>
高ワラビ尾根に続き今回訪れたかったスポット。沼だったという伝説が残る広い窪地が森の中にぽっかりと開いている。
水源地なのか窪地はしっとりして苔が一面に繁茂している。
2025年10月24日 11:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:17
水源地なのか窪地はしっとりして苔が一面に繁茂している。
トキワハゼ
2025年10月24日 11:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:17
トキワハゼ
名郷に直接出られるルートがあるのだがどう歩いたらいいのやら。
2025年10月24日 11:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:19
名郷に直接出られるルートがあるのだがどう歩いたらいいのやら。
登山道に戻りカラマツの梢越しにウノタワを眺める。もっと紅葉が進んだ頃にまた訪れたい。
2025年10月24日 11:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:22
登山道に戻りカラマツの梢越しにウノタワを眺める。もっと紅葉が進んだ頃にまた訪れたい。
続く天神山の登り。意外と険しい。
2025年10月24日 11:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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続く天神山の登り。意外と険しい。
道標にも鳥首峠方面は岩場注意とある。
2025年10月24日 11:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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道標にも鳥首峠方面は岩場注意とある。
大きなブナの木をくぐる。
2025年10月24日 11:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:27
大きなブナの木をくぐる。
天神山の頂上はこの上でなくもう一つ先のコブだった。
2025年10月24日 11:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:28
天神山の頂上はこの上でなくもう一つ先のコブだった。
<天神山山頂>
こちら側のピークは植林が目立つ。
2025年10月24日 11:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:29
<天神山山頂>
こちら側のピークは植林が目立つ。
山名板
2025年10月24日 11:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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山名板
頭上の紅葉を見ながら大きく下っていくと鞍部の鉄塔跡に出た。
2025年10月24日 11:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:33
頭上の紅葉を見ながら大きく下っていくと鞍部の鉄塔跡に出た。
伐採のおかげで眺めが良い。秩父から長沢背稜に至る長い尾根が観察できる。
2025年10月24日 11:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:34
伐採のおかげで眺めが良い。秩父から長沢背稜に至る長い尾根が観察できる。
<1059m点>
向かいの小ピークにもご丁寧に標高点の銘板が掛けられていた。
2025年10月24日 11:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<1059m点>
向かいの小ピークにもご丁寧に標高点の銘板が掛けられていた。
P1059付近から東側は石灰の岩鉱山跡のため立入禁止になっている。
2025年10月24日 11:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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P1059付近から東側は石灰の岩鉱山跡のため立入禁止になっている。
ロープに沿って狭い西側を歩く。もう閉山しているので尾根上を歩かせてくれてもいいのに。
2025年10月24日 11:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:36
ロープに沿って狭い西側を歩く。もう閉山しているので尾根上を歩かせてくれてもいいのに。
道標にあった岩場注意とはここの事だろうか。登山道場を歩けば全く問題ない。
2025年10月24日 11:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:37
道標にあった岩場注意とはここの事だろうか。登山道場を歩けば全く問題ない。
そちらより鳥首峠への植林帯の下りの方が石灰石があちこちに転がっていて慎重な足取りにならざるを得なかった。
2025年10月24日 11:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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そちらより鳥首峠への植林帯の下りの方が石灰石があちこちに転がっていて慎重な足取りにならざるを得なかった。
<鳥首峠>
峠まで下りてきたところでぽつぽつと降ってきた。一日晴れの予報が悪化していたので予定を切り上げてここから名郷へ下ることにした。ちなみにここは埼玉の県道73号線。
2025年10月24日 11:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<鳥首峠>
峠まで下りてきたところでぽつぽつと降ってきた。一日晴れの予報が悪化していたので予定を切り上げてここから名郷へ下ることにした。ちなみにここは埼玉の県道73号線。
ここにある祠は何を祀っているのだろう。木札に書かれた字は掠れて読み取れない。
2025年10月24日 11:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:43
ここにある祠は何を祀っているのだろう。木札に書かれた字は掠れて読み取れない。
植林の中を九十九折れに急下降した後は谷沿いの細い道が続く。
2025年10月24日 11:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 11:51
植林の中を九十九折れに急下降した後は谷沿いの細い道が続く。
ルートはいかにも谷の中といった薄暗い一本道だが一応県道なので所々に道標が立てられ結構よく整備されている。
2025年10月24日 11:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ルートはいかにも谷の中といった薄暗い一本道だが一応県道なので所々に道標が立てられ結構よく整備されている。
鉱山直下の谷にはレールなどが散乱している。以前はこの辺りにも軌道があったのだろうか。
2025年10月24日 11:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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鉱山直下の谷にはレールなどが散乱している。以前はこの辺りにも軌道があったのだろうか。
谷を越えると白岩沢源流の滝。
2025年10月24日 12:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 12:00
谷を越えると白岩沢源流の滝。
下りてくと白岩の集落に入る。
2025年10月24日 12:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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下りてくと白岩の集落に入る。
マツカゼソウ
2025年10月24日 12:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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マツカゼソウ
廃村になって30年、氏子もいなくなった祠。
2025年10月24日 12:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 12:03
廃村になって30年、氏子もいなくなった祠。
建物や石垣などの多くは比較的状態よく残っているが倒壊したものも。かつてはこの集落に土産物屋があったらしい。
2025年10月24日 12:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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建物や石垣などの多くは比較的状態よく残っているが倒壊したものも。かつてはこの集落に土産物屋があったらしい。
集落のすぐ裏手まで石灰石が流れ込んできていた。
2025年10月24日 12:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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集落のすぐ裏手まで石灰石が流れ込んできていた。
集落を抜けると鉱業所のモノレールが並走。
2025年10月24日 12:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 12:07
集落を抜けると鉱業所のモノレールが並走。
古そうな道標が残っている。
2025年10月24日 12:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 12:08
古そうな道標が残っている。
鉱業所の基礎が見えてくると山道は終わり。
2025年10月24日 12:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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鉱業所の基礎が見えてくると山道は終わり。
<登山口>
鉱業所の車道を一度跨ぎ下山。ここから県道は舗装路に変わる・
2025年10月24日 12:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 12:13
<登山口>
鉱業所の車道を一度跨ぎ下山。ここから県道は舗装路に変わる・
鳥首峠を振り返る。小雨になりかけてきた。
2025年10月24日 12:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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鳥首峠を振り返る。小雨になりかけてきた。
白岩沢に流れ込む小さな滝。県道上は岩がせり出していて見応えがあるが、名郷の次の便に間に合いそうなのでバス停まで急ぐ。
2025年10月24日 12:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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白岩沢に流れ込む小さな滝。県道上は岩がせり出していて見応えがあるが、名郷の次の便に間に合いそうなのでバス停まで急ぐ。
ヤクシソウ
2025年10月24日 12:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/24 12:29
ヤクシソウ
<名郷停留所>
38分発のバスに間に合った。停留所に着くなり雨脚が強まってきたので早く下りて正解だったかな。
2025年10月24日 12:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<名郷停留所>
38分発のバスに間に合った。停留所に着くなり雨脚が強まってきたので早く下りて正解だったかな。
さわらびの湯には寄らずそのまま東飯能駅へ。駅前の味処 一ふじさんにておすすめの海鮮ビビンバ丼を注文。これに具だくさんの茶碗蒸しまで付く。
2025年10月24日 13:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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さわらびの湯には寄らずそのまま東飯能駅へ。駅前の味処 一ふじさんにておすすめの海鮮ビビンバ丼を注文。これに具だくさんの茶碗蒸しまで付く。
撮影機器:

感想

そろそろ紅葉が始まってきたので近場で秋が下りてくるのが早そうな秩父へ登りに行った。綺麗な場所だと噂のウノタワを目指し、高ワラビ尾根から稜線へ向かう。尾根は最初からかなりハードだと聞くし、この日の朝の秩父はひと桁台まで冷え込んだので西武秩父駅から歩いて身体を温める事にした。

高ワラビ尾根は地図で見ていた通りの急登。思っていたよりも踏み跡は濃く、ルート取りに困るようなことはほとんどなかったけどバリエーションによくあるステップのない傾斜が延々と続くので足にかなりの負担が掛かった。その点岩場はしっかりと足が掛かるので歩きやすい。ただ、岩の先が見通せないので乗り越えて良いものか巻くのかは常に不安だったけれど。
距離も高低差もそれなりでエスケープルートもなく、オハナドッケ直下の岩場はちょっときついけど所々にビューポイントもあって全体的には悪くないバリエーションに思う。

大持山から南は山道が広く取ってありブナの美林の中を気持ちの良い尾根歩きができる。極めつけは目的のウノタワだった。一体どういう作用で生まれたのか山中に大きな平場が現れ一部を苔が埋め、その縁をトキハワハゼが彩っている。多くのハイカーを虜にするような幻想的な場所だった。ここはぜひとも紅葉の進んだ頃に訪れたい。

この日は予報が大きく外れ、天気が良いのは朝だけで山中ではずっと雲が掛かっていた。予定では蕨山を踏んでさわらびの湯に下りるつもりだったけれど鳥首峠に着く頃にはぱらぱらと小雨が降り始めたので切り上げて下山することにした。どうやらその判断が良かったようでタイミングよく名郷でバスを拾う頃にはしっかりと降り出した。

鳥首峠から白岩へ向けて下る途中、一人の女性と出会った。こちらは雨だからとせっせと下っているのに町の格好で登ってくるので目に留まった。挨拶をした際に会話をすると鳥首峠という名前が気になったので登ってきたという。直下は急登なこと、登山口から峠までの標準タイムと恐らく峠までは小一時間は掛かること、峠からの眺望はない事を伝えたけど無事にできただろうかと帰りのバスで思った。

若干消化不良だったので温泉は次回に見送ってそのまま飯能まで。前々から入ってみたかった駅前の食堂のランチに間に合ったのでおすすめを頼んだらこれが中々良かったので高ワラビ尾根の疲れも雨の事も吹き飛んだ。金比羅尾根とウノタワには折を見てまた訪ねたい。

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