記録ID: 8848995
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
ナメラダイモンジソウ咲き乱れる屏風川
2025年10月23日(木) [日帰り]
兵庫県
マルヒコ
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:12
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 301m
- 下り
- 364m
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日帰り
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:10
距離 7.5km
登り 331m
下り 397m
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
屏風川流域の沢歩きは、コースをよく知らないと危険なところに迷いこんでしまうので、経験者同伴が望ましいです。 今日のコースでは、赤岩の滝、大文字の滝、大樋ノ滝のあたりの滝の横の岩歩きが難所です。（ダイモンジソウがいっぱいなので、踏まないように、花に気を取られて、転倒しないようにゆっくり歩きましょう。） 滝は迂回するコースもあり、川辺にはどこもナメラダイモンジソウがさいていますので安心してください。そういう迂回コースを経験者に教えてもらうことができるのが、経験者同伴が望ましいと言った理由です。 |
写真
大池聖天（興隆寺）にお詣りしていきます。「叶わない願いがない」という霊験あらたかな聖天様（歓喜天）をお祀りしています。
夢をかなえるゾウ「ガネーシャ」が起源と言われ沢山の方が訪れている寺院です。
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10/23 10:05
大池聖天（興隆寺）にお詣りしていきます。
「叶わない願いがない」という霊験あらたかな聖天様（歓喜天）をお祀りしています。
夢をかなえるゾウ「ガネーシャ」が起源と言われ沢山の方が訪れている寺院です。
「叶わない願いがない」という霊験あらたかな聖天様（歓喜天）をお祀りしています。
夢をかなえるゾウ「ガネーシャ」が起源と言われ沢山の方が訪れている寺院です。
巨大な三鈷興隆寺は、元々、三木電気鉄道�蝓� 現：神戸電鉄�� 】の菩提寺として、社運隆昌・交通安全を祈願し物故者を供養するために開山されたのが始まりです。
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10/23 10:07
巨大な三鈷
興隆寺は、元々、三木電気鉄道�蝓� 現：神戸電鉄�� 】の菩提寺として、社運隆昌・交通安全を祈願し物故者を供養するために開山されたのが始まりです。
興隆寺は、元々、三木電気鉄道�蝓� 現：神戸電鉄�� 】の菩提寺として、社運隆昌・交通安全を祈願し物故者を供養するために開山されたのが始まりです。
天下辻に到着しました。
天下辻からは、まっすぐ屏風谷方面に下ります。
天下辻からは、まっすぐ屏風谷方面に下ります。
天下辻から屏風谷に降りる道は雨水で荒れた個所やガレた部分もあります。
天が辻から10分弱で屏風谷中俣に出会いました。
ここから下流に渡渉を繰り返して沢沿いの道を進みます。
ここから下流に渡渉を繰り返して沢沿いの道を進みます。
屏風谷に出会ってから、5分ほど進み谷から横に登り、往路は、歩きやすい黒甲越東道を通ることとします。
ミカエリソウ
美しすぎてみんなが振り返る花だそうです。
葉っぱは虫に食べられてレース状になります。
美しすぎてみんなが振り返る花だそうです。
葉っぱは虫に食べられてレース状になります。
黒甲越東道から峠の小径経由で右俣平に到着しました。
ここからが、核心部の沢歩きです。少し休憩して出発します。
ここからが、核心部の沢歩きです。少し休憩して出発します。
右俣沿いに進むとお目当てのナメラダイモンジソウが登場です。岸の岩に着床しています。
花は、ダイモンジソウと区別できないほど似ています。 ダイモンジソウとの相違点は、葉に深い切り込みがあることです。
大文字の滝
「ダイモンジ」の滝というくらいですから、このあたりにいっぱいナメラダイモンジソウが咲いています。
「ダイモンジ」の滝というくらいですから、このあたりにいっぱいナメラダイモンジソウが咲いています。
水辺の岩場にところせましと咲いています。
踏まないように歩くのがたいへんです。
水に濡れるのは覚悟しないとだめです。
踏まないように歩くのがたいへんです。
水に濡れるのは覚悟しないとだめです。
ナメラダイモンジソウは愛知県が分布の東限とされており、関西限定の花です。
バックが黒いと花火のようです
バックが黒いと花火のようです
これは、雄蕊の葯が残っていたり、蕾があったりとフレッシュな株です。
この上流で、屏風川右俣と中俣が合流しており、合流地点からも屏風川左俣に出会うまで沢沿いを歩きます。両岸はナメラダイモンジソウでいっぱいなので、川の中を歩くしかないです。
4
10/23 11:47
この上流で、屏風川右俣と中俣が合流しており、合流地点からも屏風川左俣に出会うまで沢沿いを歩きます。
両岸はナメラダイモンジソウでいっぱいなので、川の中を歩くしかないです。
両岸はナメラダイモンジソウでいっぱいなので、川の中を歩くしかないです。
白くて地味な花を似たようなダイモンジソウの中で発見できたのは奇跡的です。
大樋ノ滝こちらの虎ロープを下りて、対岸の虎ロープを上がります。
今日のコースの中の一番の難所です。
(大樋ノ滝を迂回するコースもあります。)
7
10/23 11:59
大樋ノ滝
こちらの虎ロープを下りて、対岸の虎ロープを上がります。
今日のコースの中の一番の難所です。
(大樋ノ滝を迂回するコースもあります。)
こちらの虎ロープを下りて、対岸の虎ロープを上がります。
今日のコースの中の一番の難所です。
(大樋ノ滝を迂回するコースもあります。)
大樋の滝を振り返ります。
大樋ノ滝を下りたところで屏風が淵に出ます。
大樋ノ滝を下りたところで屏風が淵に出ます。
屏風岩
屏風ヶ淵から下流を望むと、「屏風岩」が見えます。
大きすぎてフレームにおさまりきらないです。
屏風ヶ淵から下流を望むと、「屏風岩」が見えます。
大きすぎてフレームにおさまりきらないです。
水辺のナメラダイモンジソウどこまで行ってもナメラダイモンジソウが続きます。
屏風川流域ほどダイモンジソウが群生しているところは他にあるのかな？
7
10/23 12:07
水辺のナメラダイモンジソウ
どこまで行ってもナメラダイモンジソウが続きます。
屏風川流域ほどダイモンジソウが群生しているところは他にあるのかな？
どこまで行ってもナメラダイモンジソウが続きます。
屏風川流域ほどダイモンジソウが群生しているところは他にあるのかな？
ヒイロタケでしょうか
今日は真っ白な花ばかり見ているので、鮮やかな緋色が刺激的です。
今日は真っ白な花ばかり見ているので、鮮やかな緋色が刺激的です。
二段の滝
屏風川左俣谷出合でいったん旧道に上がり、二段の滝のところで中俣谷に降りて、再び入渓します。
屏風川左俣谷出合でいったん旧道に上がり、二段の滝のところで中俣谷に降りて、再び入渓します。
今日はずっと沢歩きで下ばかり見て来ましたが、ふと頭上を見上げると、森の緑が美しいです。
朝天が辻から降りてきた中俣谷A沢出合までおりてきました。
このへんにくるとナメラダイモンジソウはもうありません。
このへんにくるとナメラダイモンジソウはもうありません。
木漏れ日が水面に光ってとても眩しいです。
お花見を終えて、ゆっくり沢歩きを楽しみます。
お花見を終えて、ゆっくり沢歩きを楽しみます。
中俣谷B沢出合い
三菱雪稜クラブさんの標識を見ると、現在地が分かり安心します。
三菱雪稜クラブさんの標識を見ると、現在地が分かり安心します。
中俣谷の上流は、歩く人も少なく、静かな沢歩きを楽しむことができます。
アギスミレニョイスミレ（ツボスミレ）の変種。 花はニョイスミレとよく似ていますが、葉はニョイスミレより大きくなり、ブーメラン形をしているのが特徴です。
4
10/23 13:25
アギスミレ
ニョイスミレ（ツボスミレ）の変種。 花はニョイスミレとよく似ていますが、葉はニョイスミレより大きくなり、ブーメラン形をしているのが特徴です。
ニョイスミレ（ツボスミレ）の変種。 花はニョイスミレとよく似ていますが、葉はニョイスミレより大きくなり、ブーメラン形をしているのが特徴です。
ハイキング後半、ナメラダイモンジソウのかわりにテイショウソウをいっぱい見ました。
鉄塔のところで南方道に出て、この標識で右折し、太陽と緑の道を花山駅へ向かいます。
アキアカネアキアカネと言いますが、すべてのアキアカネは羽化を5月から6月頃に済ませます。アキアカネは、成虫になると標高の高い地域で7月から8月を過ごし、気温が下がると里に下りてくるのです。
12
10/23 14:08
アキアカネ
アキアカネと言いますが、すべてのアキアカネは羽化を5月から6月頃に済ませます。アキアカネは、成虫になると標高の高い地域で7月から8月を過ごし、気温が下がると里に下りてくるのです。
アキアカネと言いますが、すべてのアキアカネは羽化を5月から6月頃に済ませます。アキアカネは、成虫になると標高の高い地域で7月から8月を過ごし、気温が下がると里に下りてくるのです。
KOBE太陽と緑の道 No.1 丹生山系縦走路コース（花山〜つくはらキャビン 全長21.3�辧砲瞭�口です。
撮影機器：
感想
「いれ☆くん」さん、「hetaregonta」さん、「裏人」さん、「ellelab」さんなどのヤマレコを見て、屏風川流域のナメラダイモンジソウが見頃のようなので、さっそく見に行くこととしました。
ナメラダイモンジソウは、屏風川の両岸の岩場にびっしりと咲いていて、踏まないように歩くのに苦労するくらいでした。まだ、雄しべの先の赤い葯が残っている花もあり、本当に見頃の良い時期にくることができました。レコをあげていただいた方に心からお礼申し上げます。
ダイモンジソウも良かったのですが、滝や淵など変化にとんだ屏風川流域の沢歩きは、少しスリルがあって、それだけで、とても楽しいなと思いました。また、屏風川中俣上流は滝などもなく穏やかな流れですが、木漏れ日が水面に反射してキラキラ光る様子はとても美しかったです。
秋晴れの一日、とてものんびり歩くことができました。
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