三郎ケ岳

エスエス
その他3人 - GPS
- 03:34
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 522m
- 下り
- 535m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:35
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
快適なコース |
写真
感想
亀岡の三郎ケ岳を初めて登って来た。
亀岡駅から千代川行のバスに乗って、小口で降車した。すぐ直前には出雲大神宮という大きな神社があるのには驚いた。小口バス停から大神宮方面に少し戻った小さな交差点から山に入った。
廃林道風の石ころと草茫々の道を進むと、幅広の杣道のような登山路となり、昔は大八車が行き来をしていたかのような広さの道だ。緩い傾斜であるが、右に左に屈曲しながら高度を稼ぐので楽に進める。何時ものハイクでは、最初の取付きは急傾斜でヒーヒー言いながら高度を稼ぐことが多いので、楽をさせてもらう気持ちであった。
幅広の杣道は尾根に出たとたんに、何時もの踏み跡の道となって自然林の道になったが、残念なるかな樹林で周囲の景色は皆目見えないのである。高度と何処を歩いているのかはGPSで、一目瞭然なのが安心である。いつの間にか傾斜が緩んで平坦になったと思ったら、三角点と標識がある三郎ケ岳山頂に到達した。山頂のすぐ南側にパラグライダーのテイクオフ場があると言うので、展望もきっと良いはずだからそこへ行こうと、下ると直ぐに広場に屋根付きの休憩所があった。椅子も準備されてた。今日は月曜日なので誰もいないが、昨日などは趣味人や初めての人などが、キットたくさん来て楽しんだのだろうと想像した。テイクオフ地点は下が良く見える場所で、桂川も八木の街も手に取るようだ。
桂川のすぐ東に水鳥の沢山集まるらしい池が3つ(下池・中池・上池)あるが、それも真下によく見えた。ランチ後はそこへ向けて下っていく予定だ。南の方角には山並みが続いているのだが、それらの山の名称は皆目判らないのが残念である。この付近の山は愛宕山しか知らないからである。
下り道は通常の山道で下草のない樹林帯の道は何処でも歩けるので、何処が道なのかが判りにくいが、幸いとピンクや青などのテープが要所にあるので、迷わずにドンドン進めたので、池に予定よりも30分ほど早く到着した。そのおかげで、バス待ち時間が長かった。
この時期はまだ紅葉には早いし、花は殆ど見当たらないのが残念だが、赤い実等が彼方此方にあるので、唯一それらを見ながらの登下山である。棘のあるサルトリイバラが赤い実をたくさんつけていたが、パラグライダーテイクオフ場には棘のないサルトリイバラがあるからリースにとって行こうなどと、ランチもそこそこに採集に専念する有様であった。棘のないサルトリイバラもあるらしいのは知っていたが、目にするのは初めてであった。
帰りの電車では、嵯峨嵐山から物凄く沢山の観光客が乗り込んできてラッシュアワーの様であった。それもかなりの比率で外国人で、中国語も多くまだまだインバウンドで賑わう京都だな!と、思わされた嵯峨野線であった。
"永","竹","嶋",”兵”
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