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Yamareco

記録ID: 8840547
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ハイキング
関東

奥久慈男体山

2025年10月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
12.5km
登り
843m
下り
842m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
0:23
合計
4:15
距離 12.5km 登り 843m 下り 842m
11:39
51
13:38
13:59
27
14:26
14:27
27
15:00
15:01
53
15:54
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駅の駐車場から歩きました。
コース状況/
危険箇所等
大円地山荘横の木道の崩落が進んでいるため、踏み抜きに気をつけます。また湿っているときには大変滑りやすくなっています。

健脚コースの鎖場は低難度ですが、しくじれば死にますので慎重にホールドを取ります。登山者によってよく磨かれた一部のスラブ以外は、斜度もそこまで高くないので、つま先で立ちこむよりも、足裏全体を岩の上にべたっとつけるようにしたほうが安定するように感じます。

スズメバチの活動が活発で、あちらこちらで羽音が聞こえます。うっかり巣やその近くに手を置かないように気をつけます。

山頂から大円地越方面への稜線は両側が絶壁と急斜面のやせ尾根を歩いています。草木に覆われていて高度感は低いのですが、すれ違いのときなどは接触したり、避ける際に危険なところに足を置かないように用心します。

一般コースはところどころ滑りやすい岩板、赤土、崩落箇所を歩くので転倒や滑落に気をつけます。

山頂は午後2時で13度、大円地越は午後2時半で13度でした。今日は歩いた時刻によるところもありますが暖かめでした。これから氷点下まで一気に下がることもあるので、一枚余計にあると休憩時に安心です。ただ手袋、長袖は通年で使うと思うので、歩いているときには真冬でない限りは暑さ、汗対策が中心になるでしょう。なお真冬には凍傷、しもやけにならない準備(顔、手)が一応必要です。
その他周辺情報 男体山入り口から少し下小川よりのわき道から狭い急坂を登ったところにあるりんご園小野瀬さんが筆者の行きつけのリンゴ農家です。こんかいはコウトクとホシノキンカ、そしてアルプスオトメを頂きました。
時間合わせしたわけでもないのに、めったに来ない水郡線に見送られて歩き出したのはいつものことだ。
2025年10月19日 11:37撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 11:37
時間合わせしたわけでもないのに、めったに来ない水郡線に見送られて歩き出したのはいつものことだ。
118号を渡ってすぐに目に飛び込むこの景色にいつも興奮する。午後はディテールがわかるところが良い。
2025年10月19日 11:44撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 11:44
118号を渡ってすぐに目に飛び込むこの景色にいつも興奮する。午後はディテールがわかるところが良い。
林道を歩きながらいろいろなものを発見した。これは巨大な葉で知られる朴(ほお)の花の雌しべの部分。種が入っている。他に、アケビ、ギンナン、クリ、サワガニ、ちょっと希少な山のゴキブリなどを見ることもできた。林道歩きのお楽しみだ。クリはひとつかみ拾って帰り、自宅でゆでて頂いた。
2025年10月19日 12:23撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 12:23
林道を歩きながらいろいろなものを発見した。これは巨大な葉で知られる朴(ほお)の花の雌しべの部分。種が入っている。他に、アケビ、ギンナン、クリ、サワガニ、ちょっと希少な山のゴキブリなどを見ることもできた。林道歩きのお楽しみだ。クリはひとつかみ拾って帰り、自宅でゆでて頂いた。
大円地越のくびれを遠望して、今日はあそこでコーヒーを淹れようと意気込む。しかし結果的には帰宅を優先してコーヒーはやらなかった、、。
2025年10月19日 12:25撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 12:25
大円地越のくびれを遠望して、今日はあそこでコーヒーを淹れようと意気込む。しかし結果的には帰宅を優先してコーヒーはやらなかった、、。
健脚コースの展望台岩からの眺望。
2025年10月19日 13:02撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 13:02
健脚コースの展望台岩からの眺望。
山頂へ続くやせ尾根ルート(バリエーションかつクラシックなルート)
2025年10月19日 13:03撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 13:03
山頂へ続くやせ尾根ルート(バリエーションかつクラシックなルート)
正面岩壁の岩の殿堂。
2025年10月19日 13:04撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 13:04
正面岩壁の岩の殿堂。
無理やり紅葉のカケラを拾い集めた。
2025年10月19日 13:06撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 13:06
無理やり紅葉のカケラを拾い集めた。
山頂は2時で13度。午後の登頂はしばしば落ち着いた雰囲気にさせてくれる。
2025年10月19日 13:56撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 13:56
山頂は2時で13度。午後の登頂はしばしば落ち着いた雰囲気にさせてくれる。
日立アルプス方面。中央に小さくぽつんと顔を出しているのは高鈴山だろうか?
2025年10月19日 13:57撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 13:57
日立アルプス方面。中央に小さくぽつんと顔を出しているのは高鈴山だろうか?
正面岩壁の定点観察。
2025年10月19日 14:11撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 14:11
正面岩壁の定点観察。
再度紅葉のかけらを拾い集めてみた。紅葉する前にずいぶんと落葉しているという印象だった。昨年同様、晩秋から初冬のイロハモミジに期待しよう。
2025年10月19日 14:15撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 14:15
再度紅葉のかけらを拾い集めてみた。紅葉する前にずいぶんと落葉しているという印象だった。昨年同様、晩秋から初冬のイロハモミジに期待しよう。
頂上稜線の登山道。曇り空でも愉快な気持ちにさせてくれる。
2025年10月19日 14:16撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 14:16
頂上稜線の登山道。曇り空でも愉快な気持ちにさせてくれる。
ヨメナ?大円地越への降り口脇にひとむら咲いていた。
2025年10月19日 14:19撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 14:19
ヨメナ?大円地越への降り口脇にひとむら咲いていた。
大円地越から頂上稜線への急登を見上げるこの角度が好きだ。あと、ケヤキの木立が天を突く真上を見上げるアングルも楽しい。大円地越えは2時30分で13度。
2025年10月19日 14:25撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 14:25
大円地越から頂上稜線への急登を見上げるこの角度が好きだ。あと、ケヤキの木立が天を突く真上を見上げるアングルも楽しい。大円地越えは2時30分で13度。
転ばないで降りられました。無事の下山を感謝した。
2025年10月19日 14:57撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 14:57
転ばないで降りられました。無事の下山を感謝した。
奥久慈岩稜のトリコニー(筆者勝手に命名)。
2025年10月19日 15:05撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 15:05
奥久慈岩稜のトリコニー(筆者勝手に命名)。
左から、P460、入道岩、鷹取岩を眺める。
2025年10月19日 15:08撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 15:08
左から、P460、入道岩、鷹取岩を眺める。
西金駅で幻の滝に迎えられた。木が伸びて見通しがかなり悪くなった。
2025年10月19日 15:52撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/19 15:52
西金駅で幻の滝に迎えられた。木が伸びて見通しがかなり悪くなった。
撮影機器:

装備

備考 タオル、スマホGPS、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」)、ヘッドランプ(出番なし)、防虫ネット(出番なし)、雨具、行動食、水、コーヒー淹れセット(出番なし)

感想

前回の男体山登山で、スズメバチ営巣に伴う健脚コース通行止めの看板がなくなっていることを確認したので、体慣らしに健脚コースを使うことにした。岩も乾いていて筆者と良く遊んでくれた。そのおかげで翌日は腕が若干筋肉痛だ。

竜神峡でも感じていたが、もう落ち葉が結構多い。ウリハダカエデなども、早くも落葉している木があった。今年の紅葉はイロハモミジを別にすると、やや控えめかもしれない。

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