久松山、本陣山(久松公園から反時計回り)、摩尼山（摩尼寺から往復）【鳥取市：鳥取県】
鳥取県
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体力度について
- GPS
- 03:15
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 637m
- 下り
- 637m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:33
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県庁北側駐車場 1224 ― 擬宝珠橋 1227 ― 中坂登山口 1233 ― 一合目 1236 ― 二合目 1237 ― 三合目 1238 ― 四合目 1239 ― 五合目（久松中坂大権現） 1241/1242 ― 六合目 1244 ― 七合目 1246 ― 八合目 1248 ― 九合目 1250 ― 分岐手前で雨具準備 1252/1254 ― 太閤ヶ平方面分岐 1255 ― 久松山山頂 1257/1300 ― 太閤ヶ平方面分岐 1303 ― 十神砦跡分岐 1308/砦跡往復/1311 ― 十神林道終点 1317 ― 展望所分岐（西） 1332 ― 展望所 1333 ― 本陣山摩尼山縦走路合流点 1335 ― 本陣山への作業路に合流 1340 ― 太閤ヶ平 1342/1343 ― 本陣山山頂休憩所 1345/1351 ― 六角展望台 1401 ― みはらし峠 1403 ― 鳥居から1500M 1407 ― 苔清水 1410 ― 東照宮方面分岐 1417 ― 鳥取東照宮 1422 ― 東照宮権現茶屋前 1425 ― 樗谿公園角 1428― 県庁北側駐車場 1438
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摩尼寺門前駐車場 1458 ― 仁王門 1501 ― 摩尼寺本堂前 1504 ― 善光寺如来堂 1506 ― 道間違い、法界場背後の登山口 1511 ― 観音堂 1513 ― 展望所 1515 ― 十一体の仏様 1518 ― 次の十一体の仏様 1523 ― 山頂分岐？ 1527 ― 摩尼山山頂 1531/1532 ― 山頂分岐 1537 ― 次の十一体の仏様 1538 ― 十一体の仏様 1542 ― 展望所 1545 ― 観音堂 1547 ― 法界場背後の登山口 1549 ― 摩尼寺門前駐車場 1556
●行動時間
��2:14＋��0:58＝3:12
| 天候 | 晴れ、一時雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（神戸の家＝鳥取県庁北側駐車場） 駐車場―久松山、本陣山―駐車場 （鳥取県庁北側駐車場＝摩尼山駐車場） 駐車場―摩尼山―駐車場 （摩尼山駐車場＝広島の家） ●登山口へのアクセス ○鳥取県庁北側駐車場 ・国道53号にて鳥取へ。県庁北側の一区画先に無料駐車場がある ・クルマは50台程度は駐車できそう。桜のころなどは無料ではなかったかもしれない ○摩尼山駐車場 ・国道9号鳥取バイパスの「覚寺」から県道265号、224号へ。その終点が摩尼寺。寺の門前に駐車場がある （2025.10現在） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●コース状況 ○久松山、本陣山：久松公園〜久松山（中坂） ・城址を抜けて二ノ丸から天球丸へと向かう途中で標示に従い左手に外れると中坂の登山口。そこからうねりながらも直線的に山頂へと続く道が中坂 ・登山口がわかりにくいが、途中は合目標も設けられている ○久松山、本陣山：山上ノ丸〜本陣山（太閤ヶ平） ・山上ノ丸取りつきの分岐から太閤ヶ平を目指すと縦走路。この道は中国自然歩道に指定されている。最後に本陣山と摩尼山を結ぶ縦走路にぶつかるが、その先の本陣山方面も摩尼寺方面も中国自然歩道ルートとなっている ・途中の道標もあり、道筋は明瞭。本陣山は山頂部にdocomoの電波塔があり、山名標はその傍らのガレージのような建物前にある。最高標高点は、電波塔右に広がる太閤ヶ平の土塁の上かもしれない 〇本陣山：本陣山〜鳥取東照宮、歴史博物館 ・ずっと舗装路が続く。途中にはショートカットにもなる遊歩道がいくつも整備されているようだが、通行していないため道の状態等は不明 〇摩尼山：摩尼寺〜摩尼山 ・登山口が不明瞭。また山頂（最高点）への枝道が不明瞭 ・摩尼寺本堂の右手に進むと善光寺如来堂がある。その裏手に回り法界場へと行き、その背後から始まる急崖の上り道を進む。ほどなく観音堂が現れ、さらに進むと展望所がある。そこからは尾根道を進む。摩尼山の山頂部南を巻くように進む途中から山頂方向へと進めば最高点に山名標がある ・山頂（最高点）への分岐から山頂までは明瞭な踏み跡はない。よくよく見ればピンクテープの誘導があるが、それとて必ず見つけられるほどのものでもない。GPSなどを活用されたい ・なお、摩尼山山頂とされるのは分岐よりも先にある高みで、シンボルとなっている大岩がある （いずれの記述も2025.10現在） |
| その他周辺情報 | ●買う、食べる ○久松山、本陣山 ・街中なので、ちょっと行けばコンビニや飲食店には事欠かない ○摩尼山 ・寺の門前には茶屋があるにはあるのだが、季節営業なのか、開けているような風情ではなかった ・街中にて調達するほうが手堅い ●日帰り温泉 〇久松山、本陣山、摩尼山 ・鳥取市内には、いくつかの銭湯や日帰り入浴施設があるようだ （いずれの記述も2025.10現在） |
写真
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【久松山、本陣山：擬宝珠橋〜登山口】
【久松山、本陣山：擬宝珠橋〜登山口】
【久松山、本陣山：擬宝珠橋〜登山口】
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
五合目までは、やや距離が長くなりました。踊り場になっており、奥にはお社、手前からは小さく眺望があります
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
踊り場になっており、奥にはお社、手前からは小さく眺望があります
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
痕跡はよくわかりません
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
この木立の下で雨具を準備しました
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
【久松山、本陣山：登山口〜久松山】
【久松山、本陣山：久松山山頂部にて】
【久松山、本陣山：久松山山頂部にて】
【久松山、本陣山：久松山山頂部にて】
スコールが去っていくのも分かります
【久松山、本陣山：久松山山頂部にて】
【久松山、本陣山：久松山山頂部にて】
【久松山、本陣山：久松山山頂部にて】
【久松山、本陣山：久松山山頂部にて】
【久松山、本陣山：久松山山頂部にて】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：久松山〜本陣山】
【久松山、本陣山：駐車場にて】
【摩尼山：門前〜登山口】
【摩尼山：門前〜登山口】
【摩尼山：登山口〜山頂最高点】
【摩尼山：登山口〜山頂最高点】
【摩尼山：登山口〜山頂最高点】
【摩尼山：山頂最高点にて】
帰りは最高点からピンクテープを頼って下降。この地点でコースに降り立ちました。合流点には特段のマークはなさそうです【摩尼山：最高点〜登山口】
【摩尼山：最高点〜登山口】
【摩尼山：最高点〜登山口】
【摩尼山：最高点〜登山口】
感想
○久松山、本陣山
2日前同様に、神戸・広島の道すがらに鳥取の山へ。ところが、天気予報に反して用瀬あたりは雨模様。変更して鳥取市内の山々へと向かった。
市内も急にスコールのような雨が降ったりやんだりの落ち着かない空模様。途中で降ってほしくないなと思いつつ出発。久松公園は桜の名所で、この春先に通りかかったときにも人出がすごかった。今日はふつうの休日とあって駐車場も混んではいない。
お濠から久松山を見上げ、最近整備されたばかりの擬宝珠橋から城内へ。場内をおおむね直線的に登っていくと、二ノ丸と天球丸の分岐点に顔を出す。分岐のもう一方向には「山頂登山口」「山上ノ丸」との標示。この先が登山口のようだ。
登山口からは、古びた石段の細道で急斜面を登っていく。すぐに「一合目」標記が現れる。そのあとも二合目、三合目、四合目と100歩も歩かないうちに現れる。この調子ならばあと5分もあれば山頂だ、などと思っていると五合目からはやや間が広くなった。
五合目には久松中坂大権現が祀られている。今日も無事に山に登れていることの感謝をお伝えし、先へと向かった。
ずっと急な石段が続き、いよいよ山頂という頃、急に雨が落ちてきた。スコールのような降りだ。やむなく大木の下で雨具を取り出す。雨は長続きせず、山頂に着いた頃には止んでしまった。
山頂からは眼下に鳥取市街が見下ろせる。湖山方面や日本海もきれいに見える。隣に居並ぶ本陣山や摩尼山は、登ってきたときにはガスの中だったが帰り際には姿が見えた。
天気の不安定さも気になり、早々出立し次の本陣山へ。先ほど一瞬雨宿りした大木の手前まで引き返し、そこから左手へと進む。
高度を100mばかり下げるが、そののちは緩やかな稜線を進む。本陣山〜摩尼山を結ぶ稜線の手前に展望台がある。展望というには画角が狭いが、その窓からは賀露の港越しに日本海を眺めることができる。少し傾いたあずまやも気になるが、それはさておき本陣山へと向かう。
先ほどのスコールの影響もここまでは気にならなかったが、合流点から本陣山にかけての下りがぬかるんでいる。慎重に歩を進め、反転登りに転ずるとほどなく舗装路に合流した。
山頂手前には太閤ヶ平がある。かつて豊臣秀吉が陣を構えた跡とのことだが、確かに山頂部には似つかわしくない広い平坦地があり本陣にふさわしい。
山頂には電波塔が居座り、山頂らしい風情がない。山名標が見当たらずキョロキョロしていたら、電波塔の脇に立つガレージのような小屋前に建っていた。小屋の中にはベンチも置かれ、毎日登山の方々の休憩場所にでもなっているようだった。
山頂からは、中国自然歩道にもなっている舗装路を下降する。途中にある展望台に立ち寄ってみる。晴れ渡っていれば那岐山も見えるようだが、ガスの加減もあって、判然としない。
その後も舗装路を淡々と下っていく。途中ですれ違う人がやけに多い。近所の人なのか、リュックすらない軽装ばかりが目につく。先ほどの山頂のガレージは、本当に毎日登山の根城になっているようだった。
○摩尼山
先ほどの縦走路を伝って摩尼山に行くすべもあったが、そうなると再び山道を戻らなければ行けなくなる。それほど時間に余裕があるわけでもないので、摩尼寺門前までクルマで移動し、摩尼山へと向かった。
出発しようとすると、ちょうど一人の外国人男性がリュックを背負ってやってきた。これから同じように山へと向かうのかと思ったら、摩尼寺への長い石段の手前で左に折れてしまった。
本堂まで一気に登り、さらにおくにある善光寺へと向かうが登山口が見当たらない。善光寺のお堂よりも右下に山へと続く道らしきものを見つけ、それを辿ってみる。暫く進むとコースを逸脱していることに気づく。どうやらこの道筋ではない。
もう一度お堂の裏まで戻って鐘楼付近をしげしげ見ると、背後の山肌に単管組みの手摺りが設けられた登り道を発見。これが登山道であったようだ。
思いがけないロスタイムもあり、一気に登っていく。観音堂や展望地点を過ぎ、登り気味の尾根を進んでいくと最高点近くに到着。そこからは手探りで樹間を抜けて最高点へ。とても道があるとは言えないものだが、到着した最高点には山名標が設けられている。
下りでは、誘導らしきピンクテープをたぐっていく。テープはじっくり見ると連なっていることが分かるのだが、そもそもコースからの分岐点には何の印もないため、意図を持って最高点に向かう人以外には気づかれることはないかもしれない。
そんな不明瞭なテープを辿ってコースに復帰、あとは来た道を引き返し、どうにか目標としていた16時には帰途につくことができた。
○エピローグ
家に戻って分県ガイドを開いたら、なんと摩尼山の“山頂”は別にあったことが分かった。最高点への分岐よりも奥に通常山頂と扱われている場所があり、そちらには大岩や地蔵群があったようだ。登る前に道を間違えたり、帰途の時間が気になったりで、うっかりしてしまった。
一応最高点には達したものの、何かやり残した感がある。
さて、登り直しに来ることはあるだろうか。
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