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Yamareco

記録ID: 8818676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

平家平(岩倉蝉谷林道から大久保山を基点に岩倉山と平家平をピストン)

2025年10月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:52
距離
15.3km
登り
1,262m
下り
1,264m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:47
休憩
1:06
合計
8:53
距離 15.3km 登り 1,262m 下り 1,264m
6:44
30
スタート地点(林道崩壊地手前)
7:14
65
大久保山登山口
8:19
8:24
29
8:53
8:55
54
9:49
103
岩倉峠
11:32
12:19
52
13:11
79
岩倉峠
14:30
14:42
28
15:10
27
大久保山登山口
15:37
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩倉集落から岩倉蝉谷林道に入りましたが、途中で山腹崩壊のため、林道を30分ほど歩きました。崩壊箇所はその日のうちに復旧していましたが落石等も多いので注意してください。
なお、林道は4WDが無難です。思ったより傾斜がきついので車の運転は登りより下りに注意してください。
コース状況/
危険箇所等
サインテープ等は少なめなので、頼りにしないで自分の力を信じていきましょう。
尾根を乗り換える場面やロープ場の急下降や登り返し、ヤセ尾根など、気は抜かないように。
登山口までマイカーで行くつもりが林道斜面の崩壊で急遽手前から歩くことに。
2025年10月13日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 6:48
登山口までマイカーで行くつもりが林道斜面の崩壊で急遽手前から歩くことに。
自家用車を捨て置き、てくてく30分ほど歩いて登山口に。山手の階段を登って尾根に取りつく。
2025年10月13日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 7:14
自家用車を捨て置き、てくてく30分ほど歩いて登山口に。山手の階段を登って尾根に取りつく。
尾根道から目指す平家平を望む。山頂には薄い雲がかかっている。
2025年10月13日 07:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 7:28
尾根道から目指す平家平を望む。山頂には薄い雲がかかっている。
大久保山手前で尾根道は東斜面の大崩壊地上部を辿る。左奥の斜面をシカが横切って行くのが見えた。
2025年10月13日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 7:38
大久保山手前で尾根道は東斜面の大崩壊地上部を辿る。左奥の斜面をシカが横切って行くのが見えた。
今度は、植林の中に逃げていく別のシカを見ながら、大久保山と岩倉山を結ぶ尾根に出た。
2025年10月13日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 7:53
今度は、植林の中に逃げていく別のシカを見ながら、大久保山と岩倉山を結ぶ尾根に出た。
最初は岩倉山に向かい、枝振りの良いブナが立つ尾根を行く。
2025年10月13日 07:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 7:56
最初は岩倉山に向かい、枝振りの良いブナが立つ尾根を行く。
なだらかな尾根にはブナやミズナラの巨木がひっそりと立っている。
2025年10月13日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 8:08
なだらかな尾根にはブナやミズナラの巨木がひっそりと立っている。
やがて、ゆるやかにミズナラの林を抜けると、
2025年10月13日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 8:12
やがて、ゆるやかにミズナラの林を抜けると、
ブナ林の先で尾根が開けて、
2025年10月13日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 8:18
ブナ林の先で尾根が開けて、
岩倉山の山頂に到着。三角点の脇にはお馴染みの山名板。奥に見えるはずの剣山スーパー林道の山々は濃いガスの中。
2025年10月13日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 8:19
岩倉山の山頂に到着。三角点の脇にはお馴染みの山名板。奥に見えるはずの剣山スーパー林道の山々は濃いガスの中。
尾根筋を引き返し、木々の間に折宇谷山や権田山を眺めながら大久保山に向かう。
2025年10月13日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 8:35
尾根筋を引き返し、木々の間に折宇谷山や権田山を眺めながら大久保山に向かう。
大久保山山頂。右奥の平家平には依然として雲がかかり、左奥に見えるはずの高城山方面には分厚いガスが垂れ込めている。
2025年10月13日 08:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 8:53
大久保山山頂。右奥の平家平には依然として雲がかかり、左奥に見えるはずの高城山方面には分厚いガスが垂れ込めている。
シカの食害で裸地化した斜面を下りながらこれから辿る平家平への尾根筋を眺める。画面中央のなだらかな斜面の中ほどが岩倉峠。
2025年10月13日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 8:58
シカの食害で裸地化した斜面を下りながらこれから辿る平家平への尾根筋を眺める。画面中央のなだらかな斜面の中ほどが岩倉峠。
ヤセ尾根を辿り、勘場三角点を越え、
2025年10月13日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:06
ヤセ尾根を辿り、勘場三角点を越え、
山界標石の立つコブの上で、左に90度折れて、
2025年10月13日 09:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:07
山界標石の立つコブの上で、左に90度折れて、
ロープに導かれ、急な東斜面を下る。
2025年10月13日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:09
ロープに導かれ、急な東斜面を下る。
下り坂の途中で大久保山を見上げる。帰路の登り返しが思いやられそう。
2025年10月13日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:21
下り坂の途中で大久保山を見上げる。帰路の登り返しが思いやられそう。
尾根の岩場を下ると紀州道堀切のコルから向かいの山肌をよじ登り再び尾根に乗り、
2025年10月13日 09:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:31
尾根の岩場を下ると紀州道堀切のコルから向かいの山肌をよじ登り再び尾根に乗り、
ブナの立つ尾根筋を快適に歩いて行く。
2025年10月13日 09:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:33
ブナの立つ尾根筋を快適に歩いて行く。
前方に平家平の頂は見えるが、まだまだ遠い。
2025年10月13日 09:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:38
前方に平家平の頂は見えるが、まだまだ遠い。
試しに振り返ると、案の定、大久保山の方が近い。
2025年10月13日 09:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:42
試しに振り返ると、案の定、大久保山の方が近い。
ブナやミズナラの林を緩やかに行くと、植林の中で、
2025年10月13日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:46
ブナやミズナラの林を緩やかに行くと、植林の中で、
岩倉峠の池が陽光をきらきら反射していた。
2025年10月13日 09:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:50
岩倉峠の池が陽光をきらきら反射していた。
なだらかな尾根筋でだいぶん歩いたと思って大久保山を振り返ったが、思ったほどのことはなかった。
2025年10月13日 09:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 9:54
なだらかな尾根筋でだいぶん歩いたと思って大久保山を振り返ったが、思ったほどのことはなかった。
シカの食害で忌避植物が繁茂する尾根沿いの林縁を歩いていると、
2025年10月13日 10:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/13 10:05
シカの食害で忌避植物が繁茂する尾根沿いの林縁を歩いていると、
開けた斜面で、立派な三叉角のオスジカが私を睨んでいた。
2025年10月13日 10:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 10:07
開けた斜面で、立派な三叉角のオスジカが私を睨んでいた。
この辺り、多重山稜に東北のようなブナの純林。
2025年10月13日 10:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/13 10:19
この辺り、多重山稜に東北のようなブナの純林。
多重山稜で尾根を乗り換えながら頂を目指す。
2025年10月13日 10:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/13 10:26
多重山稜で尾根を乗り換えながら頂を目指す。
いよいよ目指す山頂が迫ってきた。
2025年10月13日 10:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 10:49
いよいよ目指す山頂が迫ってきた。
南に海陽町と那賀町を隔てるやまなみが続く。
2025年10月13日 10:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 10:57
南に海陽町と那賀町を隔てるやまなみが続く。
山頂手前で色づき始めたゴヨウツツジやミツバツツジ。
2025年10月13日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 11:01
山頂手前で色づき始めたゴヨウツツジやミツバツツジ。
途中で尾根筋を離れ、地図の点線をつたい、平家ゆかりの小祠が祀られている岩場を目指す。
2025年10月13日 11:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 11:08
途中で尾根筋を離れ、地図の点線をつたい、平家ゆかりの小祠が祀られている岩場を目指す。
岩場をぐるぐる回って見つけた、安徳天皇玉置大明神の小さな祠。
2025年10月13日 11:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 11:23
岩場をぐるぐる回って見つけた、安徳天皇玉置大明神の小さな祠。
尾根に引き返し、急坂を登る途中で振り返ると、大久保山から辿ってきた尾根筋が一望のもとに。
2025年10月13日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 11:34
尾根に引き返し、急坂を登る途中で振り返ると、大久保山から辿ってきた尾根筋が一望のもとに。
ようやく辿り着いた平家平。中央奥に一の森、次郎笈、その奥には三嶺も見える。
2025年10月13日 11:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 11:37
ようやく辿り着いた平家平。中央奥に一の森、次郎笈、その奥には三嶺も見える。
往路は雲に隠れていた天神丸などスーパー林道沿いの山々が見える。
2025年10月13日 12:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 12:34
往路は雲に隠れていた天神丸などスーパー林道沿いの山々が見える。
高城山のレーダードームも見えている。
2025年10月13日 13:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 13:36
高城山のレーダードームも見えている。
往路で見上げた大久保山への登り返しに身を引き締める。
2025年10月13日 13:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 13:56
往路で見上げた大久保山への登り返しに身を引き締める。
息を切らしながら大久保山まで登り返す途中、赤く熟れたナナカマドの実とブナの奥に平家平を振り返る。
2025年10月13日 14:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 14:29
息を切らしながら大久保山まで登り返す途中、赤く熟れたナナカマドの実とブナの奥に平家平を振り返る。
大久保山の頂で最後の小休止を終え、もう一度、平家平をまぶたに焼き付けて下山を開始する。
2025年10月13日 14:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 14:42
大久保山の頂で最後の小休止を終え、もう一度、平家平をまぶたに焼き付けて下山を開始する。
帰りの林道にキャタピラの跡を見て想像していたとおり、その日のうちに崩壊箇所は復旧していた。
2025年10月13日 15:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/13 15:34
帰りの林道にキャタピラの跡を見て想像していたとおり、その日のうちに崩壊箇所は復旧していた。
撮影機器:

感想

登山道ではたくさんのシカに遭遇しました。山中では至るところにシカの糞が有り、食害でザレ場も多く、下層植生の喪失でブナ林の行く末が気になるところです。
平家平の小祠は、trailwalkさんの記録を参考に訪ねましたが、岩場をぐるり一回りして見つけました。

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