長谷川恒男Cup 2025


- GPS
- 19:09
- 距離
- 67.5km
- 登り
- 4,458m
- 下り
- 4,213m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:59
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:07
天候 | 晴れ、曇り、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
トレランを始めた頃からの目標だったハセツネCUP完走。憧れの大会に出場できた。
タイムは当初の目標には遠く及ばず、まだまだ多くの課題と準備不足を痛感した。
スタート後、トレイル入り口での渋滞は予想以上。ハセツネ30Kの時よりも酷かった。
序盤は流れに身を任せて進み、市道山あたりでようやくランナーがばらけ始める。
浅間峠手前では濃い霧が発生。暖色系のライトはザックにしまったままで、白色ライトで進んだ結果、足元しか見えず大きくタイムロスした。今思えば判断ミスだった。
浅間峠からはポールが解禁。やはりあると登りが格段に楽になる。
だが、足は攣り、止まり、薬を飲み、また歩き出す。
三頭山の登りでは胃腸トラブルが発生。ジェルを飲むと気持ち悪くなり、少し進んでは休むの繰り返し。
この頃から、トレイル脇で横になっているランナーを多く見かけた。
ふと横を見るとライトを消して休む人もいて、夜の山の静けさに不思議な緊張感が漂っていた。
降って約4km進むと、月夜見第二駐車場に到着。42.2km地点、ようやく最初の水補給所だ。
水1.5Lをもらい、おにぎりを口にすると、意外にも塩気が体に染みて美味しい。
ジェルは受けつけなかったが、おいエナを投入したら気持ち悪くならずにカロリーを摂取できた。1つしか持ってこなかったことが悔やまれる。
そこから御前山の登り。吐き気と睡魔に耐えきれず、進めなくなった。途中のベンチで20分ほど仮眠を取ると、少しスッキリ。
それでも大ダワまでは断続的に睡魔が襲い、何度も足が止まった。
トレイルが細く、下が切れ落ちたトラバースではふらついてヒヤリとする場面もあった。リタイアが頭をよぎる。
しかし、大ダワからの大岳山の登りでは、序盤の緩斜面でようやく調子が戻ってきた。
そこから60km地点・金比羅尾根に入るまでの区間は、再びプッシュできた。
最後は自然発生?したトレインに乗せてもらい、そのままフィニッシュへ。
不本意な結果ではあったが、あの状態から完走まで辿り着けたことが嬉しい。
全然進めない時間があっても、諦めなければいつかはフィニッシュにたどり着く。
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