アルパこまくさ駐車場に来ました。この日は祝日のため、駒ヶ岳八合目登山口までは通行規制が実施されています。
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10/13 7:29
アルパこまくさ駐車場に来ました。この日は祝日のため、駒ヶ岳八合目登山口までは通行規制が実施されています。
バス停に登山者が並んでいます。1台目には乗り切れず、増発された2台目に乗りました。
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10/13 7:30
バス停に登山者が並んでいます。1台目には乗り切れず、増発された2台目に乗りました。
30分ほどで八合目登山口に到着しました。意外と車が停まっています。実は通行規制は(10月は)6:00〜16:30なので、規制対象日であっても早朝であればここまで車で来れます。
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10/13 8:14
30分ほどで八合目登山口に到着しました。意外と車が停まっています。実は通行規制は(10月は)6:00〜16:30なので、規制対象日であっても早朝であればここまで車で来れます。
トイレが改修工事中なので、簡易トイレが設置されていました。
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10/13 14:13
トイレが改修工事中なので、簡易トイレが設置されていました。
簡易的な売店があります。お菓子やジュースなど既製品のみ販売しているようです。
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10/13 8:16
簡易的な売店があります。お菓子やジュースなど既製品のみ販売しているようです。
売店の隣には避難小屋があります。最終バスを逃してここに泊まる未来は回避したいものです。
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10/13 8:16
売店の隣には避難小屋があります。最終バスを逃してここに泊まる未来は回避したいものです。
朝方は曇っていましたが、晴れ間が広がってきました。近くに見えるのは笹森山(1413m)です。国見温泉側の登山口の近くにも笹森山(997m)があるので、混乱しそうです。
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10/13 8:25
朝方は曇っていましたが、晴れ間が広がってきました。近くに見えるのは笹森山(1413m)です。国見温泉側の登山口の近くにも笹森山(997m)があるので、混乱しそうです。
準備を整えたところで出発します。秋田駒ヶ岳(男女岳)と男岳に加えて女岳まで足を伸ばしたいところです。
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10/13 8:25
準備を整えたところで出発します。秋田駒ヶ岳(男女岳)と男岳に加えて女岳まで足を伸ばしたいところです。
最初の分岐に差し掛かりました。登山者のほとんどは秋田駒ヶ岳を目指しますが、ここは焼森山方面に向かいます。
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10/13 8:27
最初の分岐に差し掛かりました。登山者のほとんどは秋田駒ヶ岳を目指しますが、ここは焼森山方面に向かいます。
木道はすぐに終わってしまい、傾斜が急になりました。難易度は低いですが、鎖も設置されています。
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10/13 8:33
木道はすぐに終わってしまい、傾斜が急になりました。難易度は低いですが、鎖も設置されています。
焼森山まではなだらかに標高を上げるのかと思っていましたが、この辺りは石ゴロゴロの急登です。
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10/13 8:58
焼森山まではなだらかに標高を上げるのかと思っていましたが、この辺りは石ゴロゴロの急登です。
傾斜が急といってもさほど長い距離ではありません。稜線に出たら一気に景色が変わりました。
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10/13 9:02
傾斜が急といってもさほど長い距離ではありません。稜線に出たら一気に景色が変わりました。
秋田駒ヶ岳は気象庁が常時観測をしている火山ですが、この辺りは富士山のような荒涼とした光景が広がっています。
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10/13 9:05
秋田駒ヶ岳は気象庁が常時観測をしている火山ですが、この辺りは富士山のような荒涼とした光景が広がっています。
最初のピークである焼森山(1551m)に到着しました。火山であることを隠そうともしない山名は潔いですね。
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10/13 9:11
最初のピークである焼森山(1551m)に到着しました。火山であることを隠そうともしない山名は潔いですね。
焼森山の山頂は広々としています。秋田駒ヶ岳は南北2つのカルデラがありますが、この一帯は南部カルデラに含まれます。
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10/13 9:12
焼森山の山頂は広々としています。秋田駒ヶ岳は南北2つのカルデラがありますが、この一帯は南部カルデラに含まれます。
右に秋田駒ヶ岳(男女岳)、その左に男岳が見えます。男女岳は北部カルデラですが、男岳は南部カルデラの外輪山です。
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10/13 9:18
右に秋田駒ヶ岳(男女岳)、その左に男岳が見えます。男女岳は北部カルデラですが、男岳は南部カルデラの外輪山です。
焼森山から10分ほどで横岳(1583m)に到着しました。この辺りから反時計回りで周回してきた登山者と大勢すれ違うようになりました。
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10/13 9:23
焼森山から10分ほどで横岳(1583m)に到着しました。この辺りから反時計回りで周回してきた登山者と大勢すれ違うようになりました。
雲の向こうに岩手山が見えます。この画像だとショボく見えますが、意外と距離が近く、山頂部が尖った山容は迫力がありました。
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10/13 9:23
雲の向こうに岩手山が見えます。この画像だとショボく見えますが、意外と距離が近く、山頂部が尖った山容は迫力がありました。
横岳からは人気の「ムーミン谷」に向かうことが出来ますが、時間がないので今回は寄れません。秋田駒ヶ岳の方面に向かいます。
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10/13 9:29
横岳からは人気の「ムーミン谷」に向かうことが出来ますが、時間がないので今回は寄れません。秋田駒ヶ岳の方面に向かいます。
秋田駒ヶ岳の山頂に大勢の人が見えます。すぐに登ってしまいたいところですが、キツめの山(女岳と男岳)を先に登る計画です。
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10/13 9:29
秋田駒ヶ岳の山頂に大勢の人が見えます。すぐに登ってしまいたいところですが、キツめの山(女岳と男岳)を先に登る計画です。
雲海の向こうに鳥海山らしき山が見えます。遠目に見ても非常に目を引く山容をしています。
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10/13 9:30
雲海の向こうに鳥海山らしき山が見えます。遠目に見ても非常に目を引く山容をしています。
横岳の先は割と急な岩場があります。画像だと凄そうに見えますが、足場はしっかり確保できるので、落ち着いて歩けば問題ありません。
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10/13 9:37
横岳の先は割と急な岩場があります。画像だと凄そうに見えますが、足場はしっかり確保できるので、落ち着いて歩けば問題ありません。
男岳分岐に来ました。予定では男岳に登ってから女岳に周回しようと思っていましたが…。
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10/13 10:01
男岳分岐に来ました。予定では男岳に登ってから女岳に周回しようと思っていましたが…。
女岳を後に回すと、この激登を登り返さなければなりません。予定を変更して、先に女岳を目指します。
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10/13 10:02
女岳を後に回すと、この激登を登り返さなければなりません。予定を変更して、先に女岳を目指します。
急坂を一気に150mも下ります。横岳からは200m近く標高を下げています。
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10/13 10:17
急坂を一気に150mも下ります。横岳からは200m近く標高を下げています。
再び曇ってきました。この日は上空の風が強いのか、晴れたり曇ったり目まぐるしく天気が変わりました。
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10/13 10:23
再び曇ってきました。この日は上空の風が強いのか、晴れたり曇ったり目まぐるしく天気が変わりました。
男岳から横岳に続く稜線を下から見上げます。火口のある女岳より高い位置にある外輪山です。
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10/13 10:31
男岳から横岳に続く稜線を下から見上げます。火口のある女岳より高い位置にある外輪山です。
小さく登山者が見えますが、近くで見ると迫力のある岩山です。(これは女岳ではありません)
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10/13 10:31
小さく登山者が見えますが、近くで見ると迫力のある岩山です。(これは女岳ではありません)
こちらが女岳です。下降点から130mくらい登り返します。噴石がゴロゴロしており、非常に荒々しい光景です。
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10/13 10:41
こちらが女岳です。下降点から130mくらい登り返します。噴石がゴロゴロしており、非常に荒々しい光景です。
女岳(1513m)の山頂に到着しました。秋田駒ヶ岳は直近では1970年に噴火していますが、噴火したのはこの女岳です。女岳は過去100年で2度噴火していますが、現在でも地熱活動が続いています。
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10/13 10:48
女岳(1513m)の山頂に到着しました。秋田駒ヶ岳は直近では1970年に噴火していますが、噴火したのはこの女岳です。女岳は過去100年で2度噴火していますが、現在でも地熱活動が続いています。
女岳をグルっと周回します。ガスがかかっているように見えますが、この一部は地中から噴出している水蒸気です。近付くとほんのりと硫黄の臭いがしました。
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10/13 10:59
女岳をグルっと周回します。ガスがかかっているように見えますが、この一部は地中から噴出している水蒸気です。近付くとほんのりと硫黄の臭いがしました。
女岳から100mくらい下った後、男岳に向かって登り返します。これがとんでもない急登です。
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10/13 11:18
女岳から100mくらい下った後、男岳に向かって登り返します。これがとんでもない急登です。
所々補助の鎖が設置されていますが、バランスを崩したらゴロゴロと転がり落ちそうな急な斜面です。
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10/13 11:29
所々補助の鎖が設置されていますが、バランスを崩したらゴロゴロと転がり落ちそうな急な斜面です。
男岳の山頂までは激登を約200mの登り返します。ここまでキツい斜面はあまり記憶にありません。
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10/13 11:31
男岳の山頂までは激登を約200mの登り返します。ここまでキツい斜面はあまり記憶にありません。
やはり当初の予定通りこの激坂は下りで使うべきだったかもしれません。歩幅を小さくしてゆっくりゆっくり登ります。
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10/13 11:38
やはり当初の予定通りこの激坂は下りで使うべきだったかもしれません。歩幅を小さくしてゆっくりゆっくり登ります。
予想以上に苦労して男岳(1623m)に到着しました。標高は秋田駒ヶ岳(男女岳)より14m低いですが、この日の真ボスでした。
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10/13 11:52
予想以上に苦労して男岳(1623m)に到着しました。標高は秋田駒ヶ岳(男女岳)より14m低いですが、この日の真ボスでした。
男岳の山頂には駒形神社の鳥居と石祠が建てられています。元々はこの男岳が主峰で女岳とは夫婦関係にあり、最高峰の男女岳は妾という位置付けだったそうです。
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10/13 11:52
男岳の山頂には駒形神社の鳥居と石祠が建てられています。元々はこの男岳が主峰で女岳とは夫婦関係にあり、最高峰の男女岳は妾という位置付けだったそうです。
阿弥陀池の左側に秋田駒ヶ岳(男女岳)が見えます。男女岳(おなめだけ)は女目岳とも書きますが、「おなめ」は昔の言葉で妾という意味です。これ(妾を作ったこと)に激怒した女岳は時々噴火をするのだとか…。
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10/13 12:05
阿弥陀池の左側に秋田駒ヶ岳(男女岳)が見えます。男女岳(おなめだけ)は女目岳とも書きますが、「おなめ」は昔の言葉で妾という意味です。これ(妾を作ったこと)に激怒した女岳は時々噴火をするのだとか…。
阿弥陀池の右側はかなり切れ落ちています。女岳に向かう際にあの斜面を下りましたが、改めて見ると凄い急坂です。
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10/13 12:05
阿弥陀池の右側はかなり切れ落ちています。女岳に向かう際にあの斜面を下りましたが、改めて見ると凄い急坂です。
男岳で昼休憩を取った後、いよいよ秋田駒ヶ岳(男女岳)に向かいます。
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10/13 12:21
男岳で昼休憩を取った後、いよいよ秋田駒ヶ岳(男女岳)に向かいます。
阿弥陀池に向かって下って行きます。一見するとカルデラ湖のようですが、地質学的にはカルデラの外側の窪地に溜まった池だそうです。
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10/13 12:32
阿弥陀池に向かって下って行きます。一見するとカルデラ湖のようですが、地質学的にはカルデラの外側の窪地に溜まった池だそうです。
八合目登山口へ続く旧道が見えます。気持ちの良さそうな木道が伸びていますが、現在では破線ルートとなっています。通行禁止ではないものの、崩落箇所があるので、行くなら自己責任になります。
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10/13 12:47
八合目登山口へ続く旧道が見えます。気持ちの良さそうな木道が伸びていますが、現在では破線ルートとなっています。通行禁止ではないものの、崩落箇所があるので、行くなら自己責任になります。
阿弥陀池まで下りてきました。池の畔には駒ヶ岳避難小屋が建っています。
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10/13 13:24
阿弥陀池まで下りてきました。池の畔には駒ヶ岳避難小屋が建っています。
中に入ってみましたが、宿泊スペースは2階です。土足厳禁なので、確認はしませんでした。
3
10/13 13:23
中に入ってみましたが、宿泊スペースは2階です。土足厳禁なので、確認はしませんでした。
避難小屋の隣りはトイレです。使用は可能でした。
3
10/13 13:22
避難小屋の隣りはトイレです。使用は可能でした。
阿弥陀池から秋田駒ヶ岳の山頂までの標高差は100mちょっとです。山頂手前は少し急ですが、男岳の激登に比べれば遥かに楽に登れます。
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10/13 12:47
阿弥陀池から秋田駒ヶ岳の山頂までの標高差は100mちょっとです。山頂手前は少し急ですが、男岳の激登に比べれば遥かに楽に登れます。
男女岳(1637m)の山頂に到着しました。秋田駒ヶ岳の最高峰で、ここに登れば秋田駒ヶ岳に登ったことになります。しかし、山頂標識の真後ろに陣取るのは止めて欲しい…。
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10/13 13:00
男女岳(1637m)の山頂に到着しました。秋田駒ヶ岳の最高峰で、ここに登れば秋田駒ヶ岳に登ったことになります。しかし、山頂標識の真後ろに陣取るのは止めて欲しい…。
山頂から阿弥陀池を見下ろします。タイミング悪く、この時間帯はガスがかかってしまいました。
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10/13 13:08
山頂から阿弥陀池を見下ろします。タイミング悪く、この時間帯はガスがかかってしまいました。
女岳から男岳への周回で予想以上に時間がかかりました。あまりゆっくりもできないので、下山することにします。
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10/13 13:11
女岳から男岳への周回で予想以上に時間がかかりました。あまりゆっくりもできないので、下山することにします。
阿弥陀池に下りてきました。ここから八合目登山口までは1時間もかかりません。
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10/13 13:26
阿弥陀池に下りてきました。ここから八合目登山口までは1時間もかかりません。
なだらかな木道歩きが続きます。八合目登山口から真っすぐに秋田駒ヶ岳を目指していたら、かなり楽に登れたことと思います。
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10/13 13:30
なだらかな木道歩きが続きます。八合目登山口から真っすぐに秋田駒ヶ岳を目指していたら、かなり楽に登れたことと思います。
途中に片倉岳(1456m)というピークがありました。この山も北部カルデラに含まれます。
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10/13 13:51
途中に片倉岳(1456m)というピークがありました。この山も北部カルデラに含まれます。
あまりピーク感のない山ですが、眺望は開けています。あれは2日前に登った乳頭山でしょうか?
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10/13 13:52
あまりピーク感のない山ですが、眺望は開けています。あれは2日前に登った乳頭山でしょうか?
登山口に戻ってきました。予想以上に歩き応えのあるコースでしたが、無事に下山できて良かったです。なお、この日の登山者は300人超だったそうです。
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10/13 14:05
登山口に戻ってきました。予想以上に歩き応えのあるコースでしたが、無事に下山できて良かったです。なお、この日の登山者は300人超だったそうです。
登山口からバスに揺られること30分、アルパこまくさ駐車場に戻ってきました。この時間でもまだ多くの車が停まっています。
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10/13 15:10
登山口からバスに揺られること30分、アルパこまくさ駐車場に戻ってきました。この時間でもまだ多くの車が停まっています。
駐車場に隣接した温泉施設(自然ふれあい温泉館)で汗を流しました。料金が安い(500円)割に良いお湯でした。
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10/13 15:58
駐車場に隣接した温泉施設(自然ふれあい温泉館)で汗を流しました。料金が安い(500円)割に良いお湯でした。
駐車場からは田沢湖が見下ろせます。3日間の秋田遠征が終了しましたが、いずれも魅力的な山だったので、近い内に再訪したいと思います。
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10/13 16:00
駐車場からは田沢湖が見下ろせます。3日間の秋田遠征が終了しましたが、いずれも魅力的な山だったので、近い内に再訪したいと思います。
秋田駒ヶ岳周回おつかれ様でした。
当日は青空が広がり、良かったですね。
温泉の湯加減は如何でしたか。感想及びうんちくが欲しいところです(笑)。
コメントありがとうございます。
また、前日(太平山)と前々日(乳頭山)はご同行頂きまして、大変お世話になりました。
他の登山者は誰もいなかった太平山から一転、この日の秋田駒ヶ岳は300人超の登山者で賑わっており、改めて人気の山だと実感しました。
なお、温泉の湯加減を言葉にするのは難しいのですが、ほのかな硫黄臭が「火山地帯の温泉」という感じがして良いお湯でした。露天風呂からの眺めも良いので、時間があればゆっくりしたかったです。
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