太平山の丸舞登山口に来ました。登山口へ向かう林道は1.3kmくらい手前で通行止になっています。
1
10/12 6:52
太平山の丸舞登山口に来ました。登山口へ向かう林道は1.3kmくらい手前で通行止になっています。
ゲートの手前には5台くらい停められるスペースがあります。他に車はありませんでした。
1
10/12 6:48
ゲートの手前には5台くらい停められるスペースがあります。他に車はありませんでした。
林道を20分ほど歩くと登山口です。林道は特に崩落個所とはかは無いので普通に歩けます。
1
10/12 7:11
林道を20分ほど歩くと登山口です。林道は特に崩落個所とはかは無いので普通に歩けます。
こちらが丸舞登山口の駐車場です。10台くらい停められるでしょうか?通行止めの理由は、ここが工事車両の駐車場所になるからです。(この日は休工日なので工事車両はありません)
1
10/12 7:11
こちらが丸舞登山口の駐車場です。10台くらい停められるでしょうか?通行止めの理由は、ここが工事車両の駐車場所になるからです。(この日は休工日なので工事車両はありません)
資材運搬用のモノレールが設置されています。登山道のすぐ近くを通っているので、稼働中は注意が必要です。
1
10/12 7:15
資材運搬用のモノレールが設置されています。登山道のすぐ近くを通っているので、稼働中は注意が必要です。
最初の渡河ポイントに来ました。流失した橋の復旧工事中なので通行できません。そのため、渡渉が必要になります。
1
10/12 7:18
最初の渡河ポイントに来ました。流失した橋の復旧工事中なので通行できません。そのため、渡渉が必要になります。
サンダルを用意して来ましたが、水量がさほどではないのでそのまま石伝いに渡りました。
1
10/12 7:22
サンダルを用意して来ましたが、水量がさほどではないのでそのまま石伝いに渡りました。
無事に渡り終えて振り返ります。登山者の通行を想定していないのか、川に降りるまでの足場が悪く、ここが一苦労でした。
1
10/12 7:23
無事に渡り終えて振り返ります。登山者の通行を想定していないのか、川に降りるまでの足場が悪く、ここが一苦労でした。
第二の渡河ポイントです。ここも橋が流されており、少し前は渡渉が必要でした。この日は角材が設置されていたので、その上を慎重に渡りました。
1
10/12 7:35
第二の渡河ポイントです。ここも橋が流されており、少し前は渡渉が必要でした。この日は角材が設置されていたので、その上を慎重に渡りました。
第三の渡河ポイントです。橋はありますがかなり老朽化しており、橋板を踏み抜きそうな怖さがありました。
1
10/12 8:00
第三の渡河ポイントです。橋はありますがかなり老朽化しており、橋板を踏み抜きそうな怖さがありました。
第四の渡河ポイントです。ここは橋げた(コンクリートブロック)だけが残されています。橋げたの間隔が広く、身軽さも足の長さも足りない人間は渡渉が必要となります。幸い水量は少なめでした。
1
10/12 8:03
第四の渡河ポイントです。ここは橋げた(コンクリートブロック)だけが残されています。橋げたの間隔が広く、身軽さも足の長さも足りない人間は渡渉が必要となります。幸い水量は少なめでした。
沢沿いの道は涼しげで中々良い雰囲気です。この日は朝から厚い雲が垂れ込めていますが、晴れていたら木々の瑞々しさがもっと映えていたと思います。
1
10/12 8:08
沢沿いの道は涼しげで中々良い雰囲気です。この日は朝から厚い雲が垂れ込めていますが、晴れていたら木々の瑞々しさがもっと映えていたと思います。
しかし、登山道は幅が狭く、斜めっているので割と気を遣います。トラバースが多くて標高が上がらないので、少しもどかしさを感じます。
1
10/12 8:07
しかし、登山道は幅が狭く、斜めっているので割と気を遣います。トラバースが多くて標高が上がらないので、少しもどかしさを感じます。
第五の渡河ポイントです。苔が生して危なそうですが、先ほどの橋よりはしっかりしていました。渡り終えた後の階段の下りがやや注意が必要でした。
1
10/12 8:13
第五の渡河ポイントです。苔が生して危なそうですが、先ほどの橋よりはしっかりしていました。渡り終えた後の階段の下りがやや注意が必要でした。
第六の渡河ポイントです。こちらの橋は特に問題ありませんでした。
1
10/12 8:21
第六の渡河ポイントです。こちらの橋は特に問題ありませんでした。
垢離執り場(こりとりば)に来ました。身を清める場所です。太平山は太平山信仰の修行の場でもあったので、各登山道には修行場の跡が残されています。
1
10/12 8:22
垢離執り場(こりとりば)に来ました。身を清める場所です。太平山は太平山信仰の修行の場でもあったので、各登山道には修行場の跡が残されています。
ここで身を清めろとのことですが、水浴びをする時期でもないので、そのまま先に進みます。
1
10/12 8:22
ここで身を清めろとのことですが、水浴びをする時期でもないので、そのまま先に進みます。
第七(最後)の渡河ポイントです。この橋は橋板が傾いています。行きは問題なかったですが、雨の中の下山となった帰りは片足が滑ってヒヤッとしました。
1
10/12 8:25
第七(最後)の渡河ポイントです。この橋は橋板が傾いています。行きは問題なかったですが、雨の中の下山となった帰りは片足が滑ってヒヤッとしました。
無事に渡河を終了し、沢から離れてようやく標高が上がり始めました。ここは「炭鉱跡地」とありますが、それらしい遺構は確認出来ませんでした。
1
10/12 8:49
無事に渡河を終了し、沢から離れてようやく標高が上がり始めました。ここは「炭鉱跡地」とありますが、それらしい遺構は確認出来ませんでした。
この辺りはロープが張られたトラバースが何ヶ所も出現します。足場が悪いので、特に下山時は注意が必要でした。
1
10/12 9:22
この辺りはロープが張られたトラバースが何ヶ所も出現します。足場が悪いので、特に下山時は注意が必要でした。
スタートから2時間を過ぎた辺りで小雨が降ってきました。この日は一時雨の予報だったのでそのまま歩きましたが、だんだんと雨脚が強くなってきます。この先で雨具を着込むことになりました。
1
10/12 9:32
スタートから2時間を過ぎた辺りで小雨が降ってきました。この日は一時雨の予報だったのでそのまま歩きましたが、だんだんと雨脚が強くなってきます。この先で雨具を着込むことになりました。
ちなみに、「風穴」看板の近くを探してもそれらしい空洞は見つかりませんでした。
1
10/12 9:32
ちなみに、「風穴」看板の近くを探してもそれらしい空洞は見つかりませんでした。
段々と傾斜が急になってきました。雨は一時的なものかと思いきや、全く止む気配がありません。身を清めなかった不心得者に対して山の神様が試練を与えているかのようです。
1
10/12 10:39
段々と傾斜が急になってきました。雨は一時的なものかと思いきや、全く止む気配がありません。身を清めなかった不心得者に対して山の神様が試練を与えているかのようです。
山頂に近付くほど傾斜が急になるのは分かってはいましたが、予想以上の急登です。太平山は古くからの修行の山ではありますが、登山でなく苦行に来たかのようです。
1
10/12 11:05
山頂に近付くほど傾斜が急になるのは分かってはいましたが、予想以上の急登です。太平山は古くからの修行の山ではありますが、登山でなく苦行に来たかのようです。
標高1000mちょいの山の割に山頂付近は開けています。樹林帯のガードを失い、雨風が一段と強く叩き付けてきます。
1
10/12 11:32
標高1000mちょいの山の割に山頂付近は開けています。樹林帯のガードを失い、雨風が一段と強く叩き付けてきます。
予想以上に苦労して太平山(1170m)の山頂に到着しました。ちなみに、太平山は「おおひらやま」でなく「たいへいざん」と読みます。
1
10/12 11:38
予想以上に苦労して太平山(1170m)の山頂に到着しました。ちなみに、太平山は「おおひらやま」でなく「たいへいざん」と読みます。
山頂標識の近くには大鳥居があります。逆方向から来ましたが、この鳥居を潜って山頂に到達するのが表参道になります。
1
10/12 12:01
山頂標識の近くには大鳥居があります。逆方向から来ましたが、この鳥居を潜って山頂に到達するのが表参道になります。
太平山の山頂はよく開けており、本来は眺望の良い山ですが、この天気では何も見えません。
1
10/12 12:01
太平山の山頂はよく開けており、本来は眺望の良い山ですが、この天気では何も見えません。
山頂には太平山三吉神社の奥宮が鎮座しており、大己貴大神、少彦名大神、三吉霊神の三柱が祀られています。開帳期間が7/17〜9/17の2ヶ月しかないので、この日は既に閉まっていました。
1
10/12 11:39
山頂には太平山三吉神社の奥宮が鎮座しており、大己貴大神、少彦名大神、三吉霊神の三柱が祀られています。開帳期間が7/17〜9/17の2ヶ月しかないので、この日は既に閉まっていました。
奥宮の側面はこのような感じです。ちなみに、三吉霊神(みよしれいじん)は「勝利」「成功」「事業繁栄」にご利益のある神様だそうです。
1
10/12 12:01
奥宮の側面はこのような感じです。ちなみに、三吉霊神(みよしれいじん)は「勝利」「成功」「事業繁栄」にご利益のある神様だそうです。
こちらの案内板には色々と由来が書かれています。太平山三吉神社は西暦673年に役行者が創建し、坂上田村麻呂も戦勝祈願に訪れたという由緒ある神社だそうです。
1
10/12 11:39
こちらの案内板には色々と由来が書かれています。太平山三吉神社は西暦673年に役行者が創建し、坂上田村麻呂も戦勝祈願に訪れたという由緒ある神社だそうです。
奥宮の隣りに建つこの建物は一見すると避難小屋のようですが、神社関係施設(参籠所)です。入口は閉ざされており、残念ながら雨宿りはできませんでした。
1
10/12 11:39
奥宮の隣りに建つこの建物は一見すると避難小屋のようですが、神社関係施設(参籠所)です。入口は閉ざされており、残念ながら雨宿りはできませんでした。
下に見えるのはトイレですが、こちらも扉は閉鎖されており、使用できません。
1
10/12 11:41
下に見えるのはトイレですが、こちらも扉は閉鎖されており、使用できません。
山頂で昼食にしましたが、雨風が強く、じっとしていると身体が冷えてきます。エネルギーをチャージしたところで下山することにします。
1
10/12 12:00
山頂で昼食にしましたが、雨風が強く、じっとしていると身体が冷えてきます。エネルギーをチャージしたところで下山することにします。
樹林帯に逃げ込んでホッと一息です。やはり風がないとだいぶ違います。
1
10/12 12:12
樹林帯に逃げ込んでホッと一息です。やはり風がないとだいぶ違います。
この日、他に登山者はありません。熊と出会い頭の遭遇だけは避けたいので、周囲の音に気を配りながら下山します。
1
10/12 13:55
この日、他に登山者はありません。熊と出会い頭の遭遇だけは避けたいので、周囲の音に気を配りながら下山します。
サルノコシカケが生えていました。良いお値段のする漢方薬です。
1
10/12 14:05
サルノコシカケが生えていました。良いお値段のする漢方薬です。
山頂から3時間ほど歩いて第一の渡河ポイントに戻ってきました。水量は朝とさほど変わらないので、登山靴のまま渡渉しました。
1
10/12 15:06
山頂から3時間ほど歩いて第一の渡河ポイントに戻ってきました。水量は朝とさほど変わらないので、登山靴のまま渡渉しました。
林道ゲート前の駐車場に戻ってきました。最後まで雨は降り止まず、我慢の登山でしたが、無事に歩き切ることができて良かったです。
1
10/12 15:37
林道ゲート前の駐車場に戻ってきました。最後まで雨は降り止まず、我慢の登山でしたが、無事に歩き切ることができて良かったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する