雨交じりの猛風・秋の羊蹄山


- GPS
- 07:24
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,662m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:19
天候 | 曇り後小雨・稜線は猛風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全体的にしっかりしていて道迷いの心配は少ない。急登は樹林帯で眺望も余りきかない。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ツェルト
水筒
ストック
レスキューシート
非常食
昼食
行動食
帽子
タオル
雨具(上下)
防寒具
常備薬
ナイフ
レスキューキット
バーナー
ガス
コッヘルセット
鈴
|
---|---|
備考 | 降らないと思っていても雨の装備はしっかりするべきとの思いを強くした。 |
感想
今回はトレーニングが目的。私はソロなので、足を挫く可能性を考えてストック2本持ち派。パーティー登山の時も、何かあって迷惑をかけたくないから常にストックを持って歩いていた。でも先日斜里岳と雌阿寒岳に行った時にストックを忘れてしまいノーストックで登ったら、後日スゴい筋肉痛になってしまった。試しに雄阿寒岳もストック無しで登ったが、やはりストック無しの方が腿やふくらはぎに負荷がかかる気がした。
ノーストックが原因とは言い切れないけど、今後の登山生活を考えて(歳をとっても歩けるように)、ストックは持っていくけど使わないようにしようと考えを改め、次の登山に選んだのが羊蹄山(札幌近郊の山は何だか熊の密度が高く感じられたので・・・)。
前日見たてんくらはAだったが登山口についたら曇りで頂上付近は雲がかかっていた。まぁよく見る羊蹄山、でも天気は好転するだろうと気楽にスタートした。
しばらくは樹林帯を歩くのみ。急登に差し掛かっても木々に遮られ、眺望は良くない。天気も回復しないが、少し紅葉が見られたのが嬉しかった。
四国から来たという方と前後しながら急登を歩く。樹林帯はほとんど風はなかったが、標高が上がると風が出始め、ガスが霧雨となった。
稜線に出る直前でしっかり着込まざるを得ない雰囲気。でもここまで登ったらピークに行きたいなぁと歩き続けた。
稜線に出ると、猛風に雨が混じり、結構大変な状態。身体もよろけるし、ネックウォーマーがあっても耳が冷たい❗
結局ケルンの陰で雨具のズボンまで履き、完全防備を整えてピークを目指す。
風はゴウゴウ鳴ってるし視界は悪いしで、頂上についても写真だけ撮ってすぐに帰路につく。稜線を降りて少し歩き8合目で不揃いバウムと温かいカフェラテを飲んでホッと一息。
急傾斜は下りの方が気を使う上に、羊蹄山の下りは長い。ノーストックだし転ばないよう集中して足の置き場所を選ぶ。雨で岩が濡れて滑りやすくなっており、なんというかやるせない(てんくらAを信じて勝手に晴れた羊蹄山を思い描いていた)。
少し下れば雨は止むかなと思っていたが、結局登山口まで小雨だった。
まぁ気象も含めていいトレーニングになったかな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する