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Yamareco

記録ID: 8795835
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

フナシアケボノソウを探しに船坂谷から石の宝殿、東お多福山

2025年10月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
8.6km
登り
680m
下り
717m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
1:11
合計
5:03
距離 8.6km 登り 680m 下り 717m
8:57
17
舟坂橋バス停
9:14
9
9:23
9:38
16
9:54
9:59
7
10:06
10:11
28
10:39
10:52
39
11:31
11:32
5
11:37
11:39
3
11:42
11:46
1
11:47
11:54
13
12:07
12:10
23
12:33
12:34
11
12:45
12:54
30
13:54
13:58
2
14:00
芦屋ゲートバス停
天候 曇り、山頂は霧雨
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR西宮駅からさくらやまなみバスで舟坂橋
復路:芦屋ゲートバス停から阪急バスでJR芦屋駅
コース状況/
危険箇所等
往路の船坂谷は、がれ場の登りや沢歩き、ロープの付いた急斜面などがあり、山慣れた人向きです。
その他は、比較的安全なハイキングコースです。
川の渡渉などが多く、靴は防水が必須です。
今日は、さくらやまなみバスの舟坂橋スタートです。
2025年10月11日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/11 8:58
今日は、さくらやまなみバスの舟坂橋スタートです。
船坂川の左岸の舗装路を登っていきます。
2025年10月11日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 8:58
船坂川の左岸の舗装路を登っていきます。
登山口近くにきれいなコスモス畑がありました。
2025年10月11日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 8:59
登山口近くにきれいなコスモス畑がありました。
綺麗に咲いていますね。
(少しセイタカアワダチソウも交じっていますが)
2025年10月11日 09:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:01
綺麗に咲いていますね。
(少しセイタカアワダチソウも交じっていますが)
道の上に川が流れる「洗い越し」です。
2025年10月11日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:12
道の上に川が流れる「洗い越し」です。
水深は3センチほどでしょうか。登山靴でビショビショと歩いて渡ります。
2025年10月11日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:12
水深は3センチほどでしょうか。登山靴でビショビショと歩いて渡ります。
船坂第3堰堤までは石がごろごろしている林の中の平坦な道を歩きます。
2025年10月11日 09:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:13
船坂第3堰堤までは石がごろごろしている林の中の平坦な道を歩きます。
ミヤマガマズミの実
秋らしいですね。
2025年10月11日 09:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:15
ミヤマガマズミの実
秋らしいですね。
船坂川を徒渉します。
林道が崩れています。
2025年10月11日 09:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:16
船坂川を徒渉します。
林道が崩れています。
ウスキツバメエダシャク
後翅の突起があり、これがツバメの尾に似ていることから、名前にツバメがついています。突起のところには、小さな赤い斑もあります。
とっても和風で美しい蛾です。
2025年10月11日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:18
ウスキツバメエダシャク
後翅の突起があり、これがツバメの尾に似ていることから、名前にツバメがついています。突起のところには、小さな赤い斑もあります。
とっても和風で美しい蛾です。
船坂第十堰堤
鋼管堰堤です。右岸(向かって左)に階段があります。
2025年10月11日 09:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:24
船坂第十堰堤
鋼管堰堤です。右岸(向かって左)に階段があります。
鋼管堰堤の前の河原のフサフジウツギ
2025年10月11日 09:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:25
鋼管堰堤の前の河原のフサフジウツギ
オトコエシに果実ができています。
2025年10月11日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:39
オトコエシに果実ができています。
老いが岩
さわると歳をとるという怖ろしい祟り石です。
さわらないよう注意して歩きます。
2025年10月11日 09:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:50
老いが岩
さわると歳をとるという怖ろしい祟り石です。
さわらないよう注意して歩きます。
ヤクシソウでしょうか?
2025年10月11日 09:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:51
ヤクシソウでしょうか?
シラヤマギクでしょうか?
野菊はよくわかりません。
2025年10月11日 09:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:51
シラヤマギクでしょうか?
野菊はよくわかりません。
船坂第三堰堤
2025年10月11日 09:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:53
船坂第三堰堤
右岸をロープで登ります。
2025年10月11日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:55
右岸をロープで登ります。
船坂川のせせらぎ沿いを徒渉を繰り返しながら登っていきます。
2025年10月11日 10:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:01
船坂川のせせらぎ沿いを徒渉を繰り返しながら登っていきます。
川上滝
落差約10mの赤い岩肌を流れる美しい滝です。
2025年10月11日 10:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:05
川上滝
落差約10mの赤い岩肌を流れる美しい滝です。
ツルニンジンの実
船坂谷は植物の宝庫で年中、楽しめます。
2025年10月11日 10:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:06
ツルニンジンの実
船坂谷は植物の宝庫で年中、楽しめます。
川上滝の左岸のガレた道を登ります。
2025年10月11日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:07
川上滝の左岸のガレた道を登ります。
サワガニ発見
日本で唯一の純淡水産のカニです。
2025年10月11日 10:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:15
サワガニ発見
日本で唯一の純淡水産のカニです。
きれいな赤色ですね。
2025年10月11日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:17
きれいな赤色ですね。
正面が本流ですが、右俣の支谷を登っていきます。
2025年10月11日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/11 10:20
正面が本流ですが、右俣の支谷を登っていきます。
滝の横を三点支持で慎重に登ります。
霧雨が降っていてところどころ岩がすべります。
2025年10月11日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:22
滝の横を三点支持で慎重に登ります。
霧雨が降っていてところどころ岩がすべります。
ガレた峡谷を登ります。
正面の明るいところで、左に谷を抜けます。
2025年10月11日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/11 10:24
ガレた峡谷を登ります。
正面の明るいところで、左に谷を抜けます。
オオシラガゴケでしょうか
2025年10月11日 10:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:25
オオシラガゴケでしょうか
シロケシメジモドキでしょうか?
傘の周りに白い毛がいっぱい生えています。
癖のないおいしいキノコだそうだが、私には食べる勇気はありません。
2025年10月11日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:43
シロケシメジモドキでしょうか?
傘の周りに白い毛がいっぱい生えています。
癖のないおいしいキノコだそうだが、私には食べる勇気はありません。
今日は土曜日ですがハイカーは誰もいません。
森の中はひっそりしています。
2025年10月11日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:44
今日は土曜日ですがハイカーは誰もいません。
森の中はひっそりしています。
ダゴガエルでしょうか、ヤマアカガエルでしょうか?
2025年10月11日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 10:54
ダゴガエルでしょうか、ヤマアカガエルでしょうか?
シコクママコナ
船坂谷にいっぱい咲いていました。
2025年10月11日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 11:03
シコクママコナ
船坂谷にいっぱい咲いていました。
長い虎ロープの下りです。
体がぐるっと回らないよう、後ろ向きで降ります。
2025年10月11日 11:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/11 11:04
長い虎ロープの下りです。
体がぐるっと回らないよう、後ろ向きで降ります。
コウヤボウキ
2025年10月11日 11:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 11:11
コウヤボウキ
アキチョウジ
2025年10月11日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 11:22
アキチョウジ
下降点の手前は、笹原の中の急な登りです。
2025年10月11日 11:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 11:40
下降点の手前は、笹原の中の急な登りです。
船坂谷下降点に到着しました。
谷の登りは風がなく、蒸し暑いので、いっぱい汗をかきました。
立派な道標がありますが、難路ですので下りに使う際には十分注意してください。
2025年10月11日 11:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 11:42
船坂谷下降点に到着しました。
谷の登りは風がなく、蒸し暑いので、いっぱい汗をかきました。
立派な道標がありますが、難路ですので下りに使う際には十分注意してください。
石の宝殿の六甲山神社(白山宮)にお詣りします。
西宮の廣田神社の末社です。
2025年10月11日 11:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 11:52
石の宝殿の六甲山神社(白山宮)にお詣りします。
西宮の廣田神社の末社です。
石の宝殿から蛇谷・北山コースを下ります。
霧雨が降っており、先は何も見えません。
2025年10月11日 11:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 11:54
石の宝殿から蛇谷・北山コースを下ります。
霧雨が降っており、先は何も見えません。
蛇谷北山山頂に到着です。
芦屋市の最高峰です。
2025年10月11日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 12:10
蛇谷北山山頂に到着です。
芦屋市の最高峰です。
土樋割峠です。
直進して東おたふく山へ向かいます。
2025年10月11日 12:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 12:33
土樋割峠です。
直進して東おたふく山へ向かいます。
東おたふく山への登山道の途中から蛇谷方向を振り返ります。
山上にはガスがかかっています。
2025年10月11日 12:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 12:35
東おたふく山への登山道の途中から蛇谷方向を振り返ります。
山上にはガスがかかっています。
ススキ越しに大阪湾がよく見えます。
昔は東おたふくの山頂一帯がススキ草原でした。
2025年10月11日 12:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 12:48
ススキ越しに大阪湾がよく見えます。
昔は東おたふくの山頂一帯がススキ草原でした。
山頂直下の草原
笹が刈り取られて、爽やかな風が通り抜けます。
2025年10月11日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 12:56
山頂直下の草原
笹が刈り取られて、爽やかな風が通り抜けます。
草原には、オミナエシの花が咲いていました。
2025年10月11日 12:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 12:57
草原には、オミナエシの花が咲いていました。
リンドウの蕾もいっぱいありました。
今にも開きそうです。
また、見に来よう。
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リンドウの蕾もいっぱいありました。
今にも開きそうです。
また、見に来よう。
東おたふく登山口のバス停
バスが来るのに30分以上あるので、芦屋ゲートまで歩くこととします。
2025年10月11日 13:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 13:30
東おたふく登山口のバス停
バスが来るのに30分以上あるので、芦屋ゲートまで歩くこととします。
川のようなハイキングコース
今日のハイキングは防水のシューズが必須です。
2025年10月11日 13:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 13:36
川のようなハイキングコース
今日のハイキングは防水のシューズが必須です。
芦屋川を橋で何回も渡りながら、芦屋ゲートに向かいます。
2025年10月11日 13:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 13:43
芦屋川を橋で何回も渡りながら、芦屋ゲートに向かいます。
モチツツジ見っけ。
ツツジは、不時現象(季節はずれに花が咲く)が多い花です。
2025年10月11日 13:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 13:53
モチツツジ見っけ。
ツツジは、不時現象(季節はずれに花が咲く)が多い花です。
ゴルフ橋手前の芦屋川です。
2025年10月11日 13:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 13:55
ゴルフ橋手前の芦屋川です。
無事、芦屋ゲートに帰還しました。
ここからバスでJR芦屋駅に向かいます。
2025年10月11日 13:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 13:59
無事、芦屋ゲートに帰還しました。
ここからバスでJR芦屋駅に向かいます。
【アケボノソウのギャラリーです。】
これは、普通のアケボノソウです。
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【アケボノソウのギャラリーです。】
これは、普通のアケボノソウです。
普通のアケボノソウは、ハイキングコースの脇にいっぱいありました。まだ、蕾が多く、見頃はこれからです。
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普通のアケボノソウは、ハイキングコースの脇にいっぱいありました。まだ、蕾が多く、見頃はこれからです。
こちらは、花弁が4つに分かれている花です。(4枚とか5枚といいますが、花弁は1枚で切れ込みが入っています。)
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こちらは、花弁が4つに分かれている花です。(4枚とか5枚といいますが、花弁は1枚で切れ込みが入っています。)
みずみずしくて綺麗ですね。
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みずみずしくて綺麗ですね。
花びらが4枚と5枚が並んでいます。
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花びらが4枚と5枚が並んでいます。
こちらは、雄蕊の根元に少し紫が入り、黒い斑点も濃いですね。
雄蕊の根本の紫色もきれいです。
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こちらは、雄蕊の根元に少し紫が入り、黒い斑点も濃いですね。
雄蕊の根本の紫色もきれいです。
アケボノソウ一輪一輪が個性のかたまりです。
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アケボノソウ一輪一輪が個性のかたまりです。
アケボノソウが群生しています。
六甲山でこんなにいっぱいのアケボノソウが見られるとは驚きです。
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アケボノソウが群生しています。
六甲山でこんなにいっぱいのアケボノソウが見られるとは驚きです。
【ここからはフナシアケボノソウのギャラリーです。】
日当たりの良い河原に、群生していました。
横に普通のアケボノソウもありましたが、フナシアケボノソウの方が少しだけ開花が早いようです。
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【ここからはフナシアケボノソウのギャラリーです。】
日当たりの良い河原に、群生していました。
横に普通のアケボノソウもありましたが、フナシアケボノソウの方が少しだけ開花が早いようです。
黒い斑点(ふ)がないだけで、イメージが全然違います。
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黒い斑点(ふ)がないだけで、イメージが全然違います。
よく言えば「清楚」、「上品」、「シンプル」
だけど、普通のアケボノソウに比べて、「さっぱり」、「頼りない」、「個性に乏しい」という気がします。
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よく言えば「清楚」、「上品」、「シンプル」
だけど、普通のアケボノソウに比べて、「さっぱり」、「頼りない」、「個性に乏しい」という気がします。
実際に見た正直な感想は、普通のアケボノソウの方が私の好みだということです。
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実際に見た正直な感想は、普通のアケボノソウの方が私の好みだということです。
こちらは、花弁が4枚に分かれているのものです。

3
こちらは、花弁が4枚に分かれているのものです。

花弁が4枚に分かれている花が、5枚に分かれている花と同じくらいいっぱいありました。
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花弁が4枚に分かれている花が、5枚に分かれている花と同じくらいいっぱいありました。
4枚と5枚が並んでいます。
あなたは、普通のアケボノソウとフナシアケボノソウのどっちが好きですか?
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4枚と5枚が並んでいます。
あなたは、普通のアケボノソウとフナシアケボノソウのどっちが好きですか?
出ました。6枚のフナシアケボノソウ
これは、ちょっと珍しいかもしれません。
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出ました。6枚のフナシアケボノソウ
これは、ちょっと珍しいかもしれません。
撮影機器:

感想

 今日は、過去のヤマレコなどを参考にフナシアケボノソウを探しに、船坂谷を訪ねました。
 見つけることができるか心配でしたが、河原で、結構大きな群落を作っていたので、容易に発見することができラッキーでした。フナシアケボノソウは、黒い斑点のないアケボノソウです。黄色の蜜腺だけの花は、さっぱりとした、頼りない感じで、花のイメージが全然変わってしまうことに驚きです。黒い斑点が曙の夜空の星のようだというのがアケボノソウの名前の由来ですが、斑(ふ)がないと、もはやアケボノソウとは言えないのでは!?珍しいアケボノソウかも知れませんが、やはり班があった方が味わい深く、どちらかというと普通のアケボノソウが私の好みです。ただ、花の好き嫌いは人それぞれなので、実際に目で見て確かめてください。
 普通のアケボノソウはまだまだ蕾が多かったですが、斑なしの方は、少し咲くのが早いのか、見頃を迎えており、花びらが4、5、6弁に分かれているものを見ることができました。(でも、蕾もありましたので、もうしばらくは見頃が続きそうです。)
 船坂谷は、コースの脇のいたるところに普通のアケボノソウが、咲き始めており、六甲山でもこんなに多くのアケボノソウが咲く場所があることに驚きました。
 帰路は石の宝殿から蛇谷北山、東おたふく山に寄って帰りました。石の宝殿や蛇谷北山は、霧雨でしたが、東おたふく山頂では、ススキ越しの大阪湾の展望が素晴らしかったです。東おたふくは、すすき草原の復元が行われていますが、山頂周辺だけでもススキ原が戻ってきて本当にうれしいです。山頂周辺のリンドウも、今日は、蕾でしたが、日差しがよければ、一気に咲くでしょう。
 今日も、いっぱい秋の花を見ることができました。

※ gpsログは、船坂谷後半、大幅にずれが生じたので修正しています。
 

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コメント

いつも素敵なレポありがとうございます。
2025/10/11 21:54
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1
あきさん
コメントありがとうございます。
とても励みになります。
2025/10/11 21:56
マルヒコさん
ほんと即時適時のレポが素晴らしくて見習いたいです。山行のあとは片付けと疲労でレポがなかなか書けなくて情報提供していただいているばかりで感謝です。
2025/10/11 22:01
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