記録ID: 8791058
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ハイキング
霧島・開聞岳
高千穂峰
2025年10月10日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:41
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 616m
- 下り
- 616m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:33
距離 5.9km
登り 616m
下り 616m
13:15
ゴール地点
天候 | 麓は曇り、御鉢あたりから吹雪かと思うほどのガス×烈風でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高千穂河原~御鉢~高千穂峰ピストン |
その他周辺情報 | 高千穂河原駐車場に売店やトイレ、水汲み場あり |
写真
感想
前日に韓国岳を経て、高千穂峰に登りました。登山当日は台風23号の影響もあってか、山頂付近は爆風と濃い霧。視界はほぼゼロで、まるで吹雪の中を歩いているような感覚でした。稜線では風にあおられながら一歩ずつ進み、ようやく山頂の碑が見えたときは思わず安堵。天候に恵まれなかったものの、無事に登頂できたことが何よりでした。
高千穂峰は「天の逆鉾」が突き立つ神話の山。坂本龍馬が妻・お龍と訪れ、逆鉾を引き抜いた逸話が残るなど、歴史的にもロマンがあります。
山頂からは本来なら霧島連山や桜島まで望めるそうですが、この日は真っ白な世界。それでも、下山の途中で奇跡的に晴れ間が広がり、一瞬だけ御鉢と霧島の山並みが姿を見せてくれました。その景色を見た瞬間、「来てよかった」と心から思いました。
麓の高千穂河原ビジターセンターへ。展示の充実ぶりに驚きました。霧島連山を巡る体験型ゲームや、大画面の映像展示など、まるで小さな万博のよう。山の自然や歴史、火山の成り立ちを学べる貴重な施設です。山旅の中でこうしたビジターセンターに立ち寄るのは、私にとって楽しみのひとつです。
最後は「神宮茶屋」で名物の抹茶アイスをいただきました。お店の方との会話がとても印象的で、霧島の抹茶づくりの話や観光ガイドの裏話まで教えてくださいました。登山後の疲れを癒やす甘みと、地元の方との触れ合いは旅の醍醐味。山だけでなく、人との出会いも含めて、豊かな時間を過ごせました。
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