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Yamareco

記録ID: 8783491
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

大岩山、倉ノ谷山(京都・南丹市) 海老坂峠でタイムスリップ‼

2025年10月07日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:01
距離
16.3km
登り
909m
下り
928m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
0:14
合計
7:01
距離 16.3km 登り 909m 下り 928m
8:31
121
南丹市営バス「板橋」バス停
10:32
10:34
111
12:25
12:32
103
14:15
14:20
72
海老坂峠
15:32
「四ッ谷」バス停/岡安神社
天候 晴れ 時々 くもり
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
●スタート地点: 南丹市営バス「板橋」バス停
 ※ JR山陰本線「日吉」駅前から乗車しました
 ※ 一つ手前の「海老坂」バス停の方が登山口に近かったです

●ゴール地点: 南丹市営バス「四ツ谷」バス停
 ※ 「日吉駅」行きのバスに乗車して、往路を引き返しました

コース状況/
危険箇所等
テープも付いていない尾根道を上ったかと思えば、立派な林道を歩いたり、いにしえの峠道を通ったりとバラエティ豊かなコースでした。特に危険箇所は有りません。

以下に区間ごとの状況を記しておきます。

●倉ノ谷山

 情報の少ないお山なので登路の選択が難しかったのですが、「京都府山岳総覧」に記された「美山町 板橋」からのコースで上ってみました。

 「近畿自然歩道」でもある林道を西へ進み、「海老坂」の入口を左に見送って直進。「倉ノ谷山」の西峰から南へ延びる尾根の先端に取付きました。林道沿いの川が二俣に分かれ、その間の土手に赤杭が見えるのが取付点の目印となりますが、道標はもちろんテープも付いていません。なお、手前の渡渉は水量が少なく問題にはなりません。

 取付き直後が一番急ですが、その後は傾斜が落ちます。踏み跡は意外に明瞭で、尾根筋を忠実に辿ります。開け気味の明るい区間も有り、心地良い尾根歩きが楽しめるかも... 終盤は低灌木が少しうるさくなりましたが、それほど大きな困難は無く稜線の西峰に至ります。稜線を右へ辿れば山頂は直ぐです。

 山頂からは西方へ延びる稜線を辿って「丹波広域基幹林道」へ向かいました。テープは付いていませんが、稜線がやせ気味なおかげで、ルートに悩む所は意外に無かったです。ただし、終盤の「P656」を右トラバースし始める所や、広域林道へ下り着く手前の区間は踏み跡が薄く、見通しもきかないのでルートを外れやすいかもしれません。

●大岩山

 基幹林道上の登山口から山頂までの短区間をピストンしました。「関西電力」の巡視路道標が登山口に立っています。よく踏まれた道が山頂まで延びており、テープによるルート案内も続いています。

 なお下山の際、山頂東峰から東への稜線を辿れるか試してみました。分岐点は明瞭でなく、何となく見て取れる踏み跡へ進みました。直ぐに密なヤブに突き当たってルートが見出せなくなり、無理する理由も無いので早々に引き返しました。その先に天国が待っていたのか?地獄が待っていたのか?は分かりません 😅

●海老坂峠

 古くから「京」と「小浜」を結ぶ「若狭街道」の峠道だったので、広幅の明瞭な道が続いています。峠からつづら折れで下って行き、「玉岩地蔵堂」までが山径区間ですが、落葉の堆積等でやや荒れ気味に感じるかも... その先は車も通行出来る林道です。このコースは「近畿自然歩道」でもあり、道標等の案内はしっかりしています。
その他周辺情報 ●四ツ谷八景 <ウィキペディア抜粋>

四ツ谷八景とは、明治2年に四ツ谷在住の歌人・精舎文明と幣家安信が、短歌を謡って岡安神社に絵馬として奉納したもの。四ツ谷八景で謡われてた景観は、地域の文化遺産として四ツ谷史跡名勝保存会が保存活動を行っている。

八景のうち次の2つは「海老谷」に関係している。

「海老坂帰鴈(えびさかきがん)」

玉岩延命子安地蔵尊を本尊とする「玉岩地蔵堂」は、746年(天平8年)に創建。長保年間(999〜1003年)に諸国行脚を終え、故郷の若狭へ戻る八百比丘尼(やおびくに)が海老坂峠に差しかかった時、背負っていた地蔵尊が急に重くなって背負うことができなくなり、この地に安置したという伝説が残っている。

「神社晴嵐(じんじゃせいらん)」

四ツ谷八景で神社晴嵐と謡われている「岡安神社」は、1361年(康安元年)に三条実古が創祀したと伝わる村社。1872年(明治5年)に四ツ谷柏木の八幡神社に祀られていた応神天皇を岡安神社へ移して合祀した。

「板橋」バス停で下車。
バス道を引き返す方向へ歩き始めると、直ぐにコンビニも有ってなかなか便利なバス停だと思っていたのですが...
2025年10月07日 08:31撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 8:31
「板橋」バス停で下車。
バス道を引き返す方向へ歩き始めると、直ぐにコンビニも有ってなかなか便利なバス停だと思っていたのですが...
登山口の林道の入口に、一つ手前のバス停「海老坂」が有りました...
バス停一つ分を乗り越し、無駄に歩いてしまったようです 😅
2025年10月07日 08:38撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 8:38
登山口の林道の入口に、一つ手前のバス停「海老坂」が有りました...
バス停一つ分を乗り越し、無駄に歩いてしまったようです 😅
林道入口にはチェーンが張ってありますが、「近畿自然歩道」の「海老坂峠越えのみち」でもあり、ハイカーはそこそこ歩いているかも...
2025年10月07日 08:41撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 8:41
林道入口にはチェーンが張ってありますが、「近畿自然歩道」の「海老坂峠越えのみち」でもあり、ハイカーはそこそこ歩いているかも...
植林の中を淡々と歩くと...
2025年10月07日 08:50撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 8:50
植林の中を淡々と歩くと...
左へ分岐道が...
「海老坂峠 登口」と記されています。
本日はまず「倉ノ谷山」へ向かうので直進します。
2025年10月07日 08:54撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 8:54
左へ分岐道が...
「海老坂峠 登口」と記されています。
本日はまず「倉ノ谷山」へ向かうので直進します。
路肩が広がっているあたりから、右の川の対岸へ渡渉。
水量は少なく、川幅も広くありません。
2025年10月07日 09:00撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 9:00
路肩が広がっているあたりから、右の川の対岸へ渡渉。
水量は少なく、川幅も広くありません。
川は左右二股に分れているので、間の尾根に取付きます。
赤杭が見えますが、道標やテープは見当たりませんでした。
2025年10月07日 09:01撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 9:01
川は左右二股に分れているので、間の尾根に取付きます。
赤杭が見えますが、道標やテープは見当たりませんでした。
最初が急でどうなることかと思いましたが...
2025年10月07日 09:08撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 9:08
最初が急でどうなることかと思いましたが...
徐々に傾斜が緩むと良い感じに...
2025年10月07日 09:30撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 9:30
徐々に傾斜が緩むと良い感じに...
分岐道らしき踏み跡を見かけるものの、忠実に尾根筋を辿りました。
テープは全く見当たりませんが、忘れた頃に赤杭が現れます。
2025年10月07日 09:44撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 9:44
分岐道らしき踏み跡を見かけるものの、忠実に尾根筋を辿りました。
テープは全く見当たりませんが、忘れた頃に赤杭が現れます。
終盤になると低灌木がうるさい箇所も有りましたが...
2025年10月07日 09:57撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 9:57
終盤になると低灌木がうるさい箇所も有りましたが...
大きな困難は無く稜線へ到着。
此処は「倉ノ谷山」の西峰で、テープだけが付いていました。
2025年10月07日 10:20撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 10:20
大きな困難は無く稜線へ到着。
此処は「倉ノ谷山」の西峰で、テープだけが付いていました。
右折して少し下り、上り返すと山頂広場へ到着です。
ユズリハ等が元気で、山頂が浸食されつつあります。
残念ながら展望は有りません。
2025年10月07日 10:27撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 10:27
右折して少し下り、上り返すと山頂広場へ到着です。
ユズリハ等が元気で、山頂が浸食されつつあります。
残念ながら展望は有りません。
三等三角点と山頂標識 
点名は「島」 
標高 626.1m
2025年10月07日 10:29撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 10:29
三等三角点と山頂標識 
点名は「島」 
標高 626.1m
プレートに出会えました‼
2025年10月07日 10:29撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 10:29
プレートに出会えました‼
山頂から北方を覗くと、踏み跡とテープが見えましたが、お世辞にも明瞭とは言い難い道です。
来た道を引き返し、さらに西方へ続く稜線へ進みました。
2025年10月07日 10:30撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 10:30
山頂から北方を覗くと、踏み跡とテープが見えましたが、お世辞にも明瞭とは言い難い道です。
来た道を引き返し、さらに西方へ続く稜線へ進みました。
「P622」の手前鞍部は痩せた岩稜。
ミズナラの大木も落っこちそうです。
2025年10月07日 10:51撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 10:51
「P622」の手前鞍部は痩せた岩稜。
ミズナラの大木も落っこちそうです。
展望が広がり、スタートした「板橋」あたりの里が東南方に見下ろせました
2025年10月07日 10:53撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 10:53
展望が広がり、スタートした「板橋」あたりの里が東南方に見下ろせました
「P622」側の岩場へ向かいます。
右から廻り込んで岩頭に立つと...
2025年10月07日 10:52撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 10:52
「P622」側の岩場へ向かいます。
右から廻り込んで岩頭に立つと...
辿って来た稜線が見渡せました。
右奥が「倉ノ谷山」山頂です。
2025年10月07日 10:57撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 10:57
辿って来た稜線が見渡せました。
右奥が「倉ノ谷山」山頂です。
「P622」ではプレートを発見するものの、展望は得られません
2025年10月07日 11:00撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 11:00
「P622」ではプレートを発見するものの、展望は得られません
さらに西方へ...
真っ直ぐ稜線を辿っている間は悩むことも無かったのですが...
2025年10月07日 11:13撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 11:13
さらに西方へ...
真っ直ぐ稜線を辿っている間は悩むことも無かったのですが...
「P656」の上りに差し掛かると、何となく右へ踏み跡が延びているような地点に到ります。
テープは忘れた頃に発見するぐらいで、肝心な所には見当たりません 😅
2025年10月07日 11:20撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 11:20
「P656」の上りに差し掛かると、何となく右へ踏み跡が延びているような地点に到ります。
テープは忘れた頃に発見するぐらいで、肝心な所には見当たりません 😅
右へ進むと明瞭なトラバース道が現れ、上手く林道の方へ向かうことが出来ました
2025年10月07日 11:23撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 11:23
右へ進むと明瞭なトラバース道が現れ、上手く林道の方へ向かうことが出来ました
左の土手上から緩やかに下って林道へ下り着くことが出来ましたが、最後は見通しが効かず踏み跡も不明瞭でした
2025年10月07日 11:38撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 11:38
左の土手上から緩やかに下って林道へ下り着くことが出来ましたが、最後は見通しが効かず踏み跡も不明瞭でした
この林道は「丹波広域基幹林道」。
緩やかに上って「大岩山」へ向かいます。
2025年10月07日 11:44撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 11:44
この林道は「丹波広域基幹林道」。
緩やかに上って「大岩山」へ向かいます。
「大岩山」の山頂部が見えて来ると...
2025年10月07日 11:48撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 11:48
「大岩山」の山頂部が見えて来ると...
間もなく大きな崖崩れ跡が...
人は何とか通れるようになっていました。
2025年10月07日 11:50撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 11:50
間もなく大きな崖崩れ跡が...
人は何とか通れるようになっていました。
「大岩山」の急峻な山肌を削って造った林道。
いたる所に法面補強の跡が有ります。
2025年10月07日 11:55撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 11:55
「大岩山」の急峻な山肌を削って造った林道。
いたる所に法面補強の跡が有ります。
本日歩いてきた「倉ノ谷山」からの稜線を見渡すスポットを通過すると...
2025年10月07日 11:58撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 11:58
本日歩いてきた「倉ノ谷山」からの稜線を見渡すスポットを通過すると...
直ぐに「大岩山」登山口へ到着です。
「関西電力」の送電線巡視路らしく、いつもの道標が立っていました。
2025年10月07日 12:00撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 12:00
直ぐに「大岩山」登山口へ到着です。
「関西電力」の送電線巡視路らしく、いつもの道標が立っていました。
山頂まで明瞭な道が続いています。
テープもしっかり付いていました。
2025年10月07日 12:05撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 12:05
山頂まで明瞭な道が続いています。
テープもしっかり付いていました。
急な箇所には黒プラ階段も...
至れり尽くせりです。
2025年10月07日 12:08撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 12:08
急な箇所には黒プラ階段も...
至れり尽くせりです。
「大岩山」山頂へ到着。
意外にコンパクトな山頂です。
2025年10月07日 12:31撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 12:31
「大岩山」山頂へ到着。
意外にコンパクトな山頂です。
三等三角点有り。 
点名「四ツ谷」 
標高 758.2m
2025年10月07日 12:23撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 12:23
三等三角点有り。 
点名「四ツ谷」 
標高 758.2m
直ぐ隣に開放的な岩稜と送電鉄塔が覗いており、進んでみると視界が広がりました‼?
2025年10月07日 12:25撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 12:25
直ぐ隣に開放的な岩稜と送電鉄塔が覗いており、進んでみると視界が広がりました‼?
北へ延びる送電線の先に美山町の里が...
背後にそびえるのは丹波の雄「長老ヶ岳」ですね 😃
2025年10月07日 12:25撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 12:25
北へ延びる送電線の先に美山町の里が...
背後にそびえるのは丹波の雄「長老ヶ岳」ですね 😃
南へも送電線が延びています。
遠くの山影は、方角的に「半国山」あたりか?
2025年10月07日 12:27撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 12:27
南へも送電線が延びています。
遠くの山影は、方角的に「半国山」あたりか?
岩稜から振り返る「大岩山」の山頂部。
結構急峻に見えました。
2025年10月07日 12:30撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 12:30
岩稜から振り返る「大岩山」の山頂部。
結構急峻に見えました。
下りは、同じ林道を辿るのもつまらないので、山頂の東峰から東へ延びる稜線へ進んでみました。
明瞭な分岐点が見当たらず、GPS頼みです。
2025年10月07日 12:39撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 12:39
下りは、同じ林道を辿るのもつまらないので、山頂の東峰から東へ延びる稜線へ進んでみました。
明瞭な分岐点が見当たらず、GPS頼みです。
最初は踏み跡らしきルートが見て取れたのですが、この先で濃いヤブに行く手を遮られ、周囲を探索するも突破口が見当たらず...
無理する理由も無かったので、断念して引き返しました。
2025年10月07日 12:41撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 12:41
最初は踏み跡らしきルートが見て取れたのですが、この先で濃いヤブに行く手を遮られ、周囲を探索するも突破口が見当たらず...
無理する理由も無かったので、断念して引き返しました。
往路を快適に下って林道の登山口へ戻ります
2025年10月07日 13:00撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 13:00
往路を快適に下って林道の登山口へ戻ります
この後は、林道を引き返して「海老坂峠」から「四ツ谷バス停」へ下山する計画。
途中、「P656」の下を通ると、「大岩山」の山容を望むスポットが...
2025年10月07日 13:31撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 13:31
この後は、林道を引き返して「海老坂峠」から「四ツ谷バス停」へ下山する計画。
途中、「P656」の下を通ると、「大岩山」の山容を望むスポットが...
双耳峰、送電鉄塔、林道法面の崖など、特異な姿が印象的なお山です
2025年10月07日 13:30撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 13:30
双耳峰、送電鉄塔、林道法面の崖など、特異な姿が印象的なお山です
右へ「林道 海老谷線」が分岐する地点まで来ました
2025年10月07日 13:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 13:43
右へ「林道 海老谷線」が分岐する地点まで来ました
振り返ると通行止めの標識が...
先ほど「大岩山」登山口手前に生じていた崖崩れによるものと思われます。
2025年10月07日 13:42撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 13:42
振り返ると通行止めの標識が...
先ほど「大岩山」登山口手前に生じていた崖崩れによるものと思われます。
「海老谷峠」の手前まで来ると、今度は「倉ノ谷山」の展望スポットが...
今朝の登路が一望出来るアングルです。
2025年10月07日 14:06撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 14:06
「海老谷峠」の手前まで来ると、今度は「倉ノ谷山」の展望スポットが...
今朝の登路が一望出来るアングルです。
「海老坂峠」へ到着。
「近畿自然歩道(海老坂峠越えのみち)」が交差しており、道標が立っています。
2025年10月07日 14:13撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:13
「海老坂峠」へ到着。
「近畿自然歩道(海老坂峠越えのみち)」が交差しており、道標が立っています。
今朝スタートした「美山町 板橋」方面へ下る道
2025年10月07日 14:13撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:13
今朝スタートした「美山町 板橋」方面へ下る道
反対側には「日吉町 四ツ谷」方面へ続く道が延びており、こちらへ進みます
2025年10月07日 14:15撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:15
反対側には「日吉町 四ツ谷」方面へ続く道が延びており、こちらへ進みます
南丹市指定文化財「宝篋印塔」への道も案内されていたのですが、「玉岩地蔵堂」にて見られるモノと勘違いし、見に行くのを怠ってしまいました 😅 
2025年10月07日 14:16撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:16
南丹市指定文化財「宝篋印塔」への道も案内されていたのですが、「玉岩地蔵堂」にて見られるモノと勘違いし、見に行くのを怠ってしまいました 😅 
林道から入ると直ぐに現れる「旧海老坂峠」
2025年10月07日 14:17撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 14:17
林道から入ると直ぐに現れる「旧海老坂峠」
此処だけ時間の流れが止まっているかのようです
2025年10月07日 14:19撮影 by  Galaxy S25, samsung
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10/7 14:19
此処だけ時間の流れが止まっているかのようです
傍らにはお地蔵さまの祠が...
2025年10月07日 14:18撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:18
傍らにはお地蔵さまの祠が...
広幅のつづら折れを下ります。
此処も街道の趣きをとどめていましたが、スギ落葉の堆積等で荒れ気味で...
2025年10月07日 14:21撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:21
広幅のつづら折れを下ります。
此処も街道の趣きをとどめていましたが、スギ落葉の堆積等で荒れ気味で...
キノコや...
2025年10月07日 14:26撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:26
キノコや...
カエルさんなど、今や動植物の楽園になっているのかもしれません
2025年10月07日 14:30撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:30
カエルさんなど、今や動植物の楽園になっているのかもしれません
下りきった所でプチ渡渉し、林道終点へ飛び出しますが...
2025年10月07日 14:33撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:33
下りきった所でプチ渡渉し、林道終点へ飛び出しますが...
其処に忽然と現れるのが「玉岩地蔵堂」
2025年10月07日 14:36撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:36
其処に忽然と現れるのが「玉岩地蔵堂」
谷間とは思えない平らな敷地に立派な本堂が建つほか...
2025年10月07日 14:37撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:37
谷間とは思えない平らな敷地に立派な本堂が建つほか...
浮島を有する池も有ったりして、見ごたえがあります
2025年10月07日 14:38撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:38
浮島を有する池も有ったりして、見ごたえがあります
先ほどの「宝篋印塔」もてっきり此処に立っているものと思い込んでいたのですが、この案内で見逃したことが判明...
残念でした。
2025年10月07日 14:36撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:36
先ほどの「宝篋印塔」もてっきり此処に立っているものと思い込んでいたのですが、この案内で見逃したことが判明...
残念でした。
下りながら振り返ると、高い石垣を組んで敷地を広げていたようです。
今や人の気配はなく、数百年前にタイムスリップしたような場所でした。
2025年10月07日 14:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 14:43
下りながら振り返ると、高い石垣を組んで敷地を広げていたようです。
今や人の気配はなく、数百年前にタイムスリップしたような場所でした。
後は林道を歩いて「四ツ谷」バス停へ...
途中に通る「海老谷」集落はのどかなです。
2025年10月07日 15:00撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 15:00
後は林道を歩いて「四ツ谷」バス停へ...
途中に通る「海老谷」集落はのどかなです。
「海老坂峠」方面を振り返ると印象的な山が望めますが、名も無きピークのようです
2025年10月07日 15:05撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 15:05
「海老坂峠」方面を振り返ると印象的な山が望めますが、名も無きピークのようです
「四ツ谷バス停」へ到着してレコを終了。
本日もお付き合いありがとうございます。
2025年10月07日 15:23撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 15:23
「四ツ谷バス停」へ到着してレコを終了。
本日もお付き合いありがとうございます。
付録1
バス停の「玉岩地蔵尊」の案内板。
一番詳しかったのでご参考までに...
2025年10月07日 15:24撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 15:24
付録1
バス停の「玉岩地蔵尊」の案内板。
一番詳しかったのでご参考までに...
付録2
「岡安神社」
バス停近くにあるこの地の氏神神社。折角なので参詣させてもらいました。
2025年10月07日 15:26撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 15:26
付録2
「岡安神社」
バス停近くにあるこの地の氏神神社。折角なので参詣させてもらいました。
緑に囲まれ、なかなか趣の有る拝殿です。
「四ッ谷八景」の絵馬が奉納されているとのこと...
2025年10月07日 15:28撮影 by  Galaxy S25, samsung
10/7 15:28
緑に囲まれ、なかなか趣の有る拝殿です。
「四ッ谷八景」の絵馬が奉納されているとのこと...
付録3
「四ツ谷八景」
地域の文化遺産として保存活動が行われています。
この内の二景、「玉岩地蔵堂」と「岡安神社」には本日出会えました。
2025年10月07日 16:17撮影 by  Galaxy S25, samsung
1
10/7 16:17
付録3
「四ツ谷八景」
地域の文化遺産として保存活動が行われています。
この内の二景、「玉岩地蔵堂」と「岡安神社」には本日出会えました。
撮影機器:

装備

個人装備
日よけ帽子 サングラス スパッツ 防虫剤 クマ鈴 ラジオ 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 モバイルバッテリー スマホ

感想

 先週、西の鯖街道「神楽坂峠」を訪問し、昔ながらの峠の景観が林道建設によりほぼ無くなってしまったのを見ることになったのですが、今週はお隣の若狭街道「海老坂峠」の様子も確認しに行って来ました。

 此処にも林道は建設されているものの、稜線を少し外れた所に走っており、何とか峠の景観は保存されていました‼ 良かったぁ〜 つらい景色を2週続けて見なくて済み、助かりました。昼なお薄暗い静寂の空間にたたずむと、数百年の時を越えてタイムスリップしそうです。 

 セットで登った「倉ノ谷山」と「大岩山」は共にマイナーなお山ですが、山頂近くに少しだけ岩稜が有り、ちょっぴり変化の有る山歩きと展望が楽しめるのが魅力かもしれません。「京都北山」では希少なので、訪問する価値は有ると思います。

 クマ被害が連日のように報道され、出没地域へ通っている者としては穏やかではありません。クマ鈴だけでは心許ないので、対策スプレーの購入を試みたものの、在庫はゼロで入庫時期も定かでないとのこと... 

 仕方なく今回はラジオも鳴らして歩くことにしたのですが、慣れていないのでラジオの話に聞き入ってしまい、何しに山へ行ったのか忘れてしまいそうでした 😅
今後のクマ対策もなかなか大変ですね。

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