クマネシリ岳〜西クマネシリ岳〜ピリベツ岳/大展望の周回コース

- GPS
- 08:12
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
クマネシリまで:林道跡から登山道に入り急登が続く、倒木多数 西クマネシリまで:ガレ場の急斜面は慎重に。その先、鹿道程度の踏み跡は草被りで一部不明瞭、紛らわしい鹿道が交差している箇所あり。後半はハイマツを刈り分けたワイルドなルート。 ピリベツ岳まで:西クマからの下りは急斜面注意。 登山口まで:降り口がちょっと分かりにくいが目立つピンテあり。上部半分くらいは急な尾根。 |
| その他周辺情報 | 芽登温泉(800円) |
写真
装備
| 個人装備 |
熊スプレー
|
|---|
感想
秋に登ろうと思っていた西クマネシリ岳に挑みます。皆さんの記録を見ると大変そうなので全部登らなくてもいいかな?とも思ったけど、せっかくなので頑張って周回コースへ。
早朝到着すると既に先行者の車が2台、続いて準備していると更に2台ご到着。もしかして貸し切りかなと思っていたが意外と賑わっているようです。気温5度のひんやりした空気の中スタート、登山道に入ると結構急登です。倒木をかわしながら高度を上げていくと上部は胸を突くような超急登が続く。体調は良いので急登も苦にならずどんどん標高を稼ぎ、やがて眼下には紅葉の裾野と山並の素晴らしい眺望に感激。登り切って稜線に出ると反対側は一面の雲海でこれもお見事、感動しました。それまでのひんやりした空気から一転、太陽光に暖められた空気が上がってきて気温が上がる。ハイマツを縫うように尾根を辿ってクマネシリ岳登頂です。先行PTと喜びを分かち合う。
少し休んで西クマネシリ岳への縦走路へ繰り出します。ウペペサンケ〜ニペソツ、十勝連邦、石狩連邦、大雪まで一望の大パノラマを眺めながらの贅沢な稜線歩きです。ガレ場を慎重に下り、草被りの踏み跡を辿り、途中からハイマツ帯にダイブするのかと思ったらそこは回避して尾根の左側へルートを変える。やがてハイマツを切り開いたようなアスレチックな道になり足が攣りそうになりながら枝を超えていきます。最後は疲れてペースダウンしましたがなんとか西クマネシリ岳に到着であります。
おにぎり休憩してから先へ。急斜面の下りはなかなかに大変、際どい岩の所は進むのを躊躇したけどここを通過しなければ降りられないので頑張って超える。ようやく下りきってピリベツ岳への登りに差し掛かります。疲れてきつかったけどなんとか登頂できました。先行PTのおっぱいポーズで記念写真を撮っている様子に癒されました(^^)
少し休んで下山開始します。途中の下山路の降り口を見落として下りすぎしまい、少し登り返しました。目立つピンテが付いているのに、ルートをちゃんと確認していませんでした、反省。下山路の尾根は超急斜面を延々と下るので足に来る。250mほど降りると緩やかになり余韻に浸り紅葉を楽しみながらゆるゆると歩いて下山完了です。なかなかに厳しい周回ルートでしたが素晴らしい眺望で大満足であります。
下山後は芽登温泉へ。ここは想い出があって、その昔チャリダーしてた時に帯広のとんかつ屋さんで4日間泊めてもらってお世話になり、昼間は車でドライブに連れて行ってもらったりした。その時に寄ったのがこの温泉です。温泉の様子はあまり覚えていないけど、「芽登温泉」という名前だけは忘れません。北海道に移住してからも行く機会はなく、約35年ぶりの再訪となりました。露天風呂(混浴じゃない方)がとても気持ちよく、早風呂の私にしては珍しくゆっくり浸かりました。
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