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Yamareco

記録ID: 8770483
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

クマネシリ岳〜西クマネシリ岳〜ピリベツ岳/大展望の周回コース

2025年10月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:12
距離
10.2km
登り
1,073m
下り
1,079m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:37
休憩
0:36
合計
8:13
距離 10.2km 登り 1,073m 下り 1,079m
6:19
132
スタート地点
8:31
8:39
125
10:44
11:00
82
12:22
12:34
118
14:32
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道道88号から林道を約10km、奥の方は路面が荒れてます
コース状況/
危険箇所等
クマネシリまで:林道跡から登山道に入り急登が続く、倒木多数
西クマネシリまで:ガレ場の急斜面は慎重に。その先、鹿道程度の踏み跡は草被りで一部不明瞭、紛らわしい鹿道が交差している箇所あり。後半はハイマツを刈り分けたワイルドなルート。
ピリベツ岳まで:西クマからの下りは急斜面注意。
登山口まで:降り口がちょっと分かりにくいが目立つピンテあり。上部半分くらいは急な尾根。
その他周辺情報 芽登温泉(800円)
序盤は林道跡を辿ります。前方に目指すクマネシリ岳
2025年10月04日 06:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 6:24
序盤は林道跡を辿ります。前方に目指すクマネシリ岳
登山道に入ると急登が続く
2025年10月04日 07:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:02
登山道に入ると急登が続く
匠の技
2025年10月04日 06:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 6:59
匠の技
凄い量の倒木がありますが、通行に支障がないよう概ね処理されています
2025年10月04日 07:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:10
凄い量の倒木がありますが、通行に支障がないよう概ね処理されています
後半はぐんと斜度が増してきつい登りとなります
紅葉に癒してもらう
2025年10月04日 07:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:26
後半はぐんと斜度が増してきつい登りとなります
紅葉に癒してもらう
おや、こんな所にげんこつさん
2025年10月04日 07:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 7:59
おや、こんな所にげんこつさん
超急登なのでどんどん高度を稼ぐ。
素晴らしい眺望だ
2025年10月04日 08:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 8:00
超急登なのでどんどん高度を稼ぐ。
素晴らしい眺望だ
右は武利岳、左は武華山とライオン岩
2025年10月04日 08:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 8:07
右は武利岳、左は武華山とライオン岩
左はピリベツ岳、中央が石狩連山、右奥は大雪ですね
2025年10月04日 08:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 8:11
左はピリベツ岳、中央が石狩連山、右奥は大雪ですね
ようやく登り切ったかな
2025年10月04日 08:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 8:12
ようやく登り切ったかな
稜線に上がると南側は見事な雲海が一面に広がる
2025年10月04日 08:14撮影 by  DSC-HX99, SONY
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稜線に上がると南側は見事な雲海が一面に広がる
これは素晴らしい、感動したー!
2025年10月04日 08:14撮影 by  DSC-HX99, SONY
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これは素晴らしい、感動したー!
あれは雌阿寒岳だな
2025年10月04日 08:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 8:15
あれは雌阿寒岳だな
山頂を目指します
2025年10月04日 08:16撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 8:16
山頂を目指します
振り返ると南クマと、右奥にウペペサンケ
2025年10月04日 08:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
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振り返ると南クマと、右奥にウペペサンケ
登頂しました
二等三角点「熊根尻」
2025年10月04日 08:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 8:29
登頂しました
二等三角点「熊根尻」
大雪をズーム
2025年10月04日 08:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 8:37
大雪をズーム
西クマの奥に二ペソツ山
2025年10月04日 08:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
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西クマの奥に二ペソツ山
縦走路へ繰り出します
2025年10月04日 08:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
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縦走路へ繰り出します
まずはこのポコを超えるのが大変そうと思ったが、実際はそうでもなかった。
2025年10月04日 08:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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まずはこのポコを超えるのが大変そうと思ったが、実際はそうでもなかった。
クマネシリ振り返り
2025年10月04日 08:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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クマネシリ振り返り
どんどん行きますよー
2025年10月04日 08:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
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どんどん行きますよー
ガレ場を慎重に下ります
2025年10月04日 09:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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ガレ場を慎重に下ります
下から見るとすごいな
2025年10月04日 09:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
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下から見るとすごいな
少し進んで振り返る
やはり中央突破するしかなさそうだ
2025年10月04日 09:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
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少し進んで振り返る
やはり中央突破するしかなさそうだ
尾根の北側を行く
鹿道程度の踏み跡で一部不明瞭
2025年10月04日 09:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
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尾根の北側を行く
鹿道程度の踏み跡で一部不明瞭
この辺りが中間地点、ここからハイマツ帯にダイブするのかと思ったが行けなさそう。尾根の左側へ巻いていくような道がありました
2025年10月04日 09:32撮影 by  DSC-HX99, SONY
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この辺りが中間地点、ここからハイマツ帯にダイブするのかと思ったが行けなさそう。尾根の左側へ巻いていくような道がありました
クマネシリ振り返り
怪物が口を開けているように見える
2025年10月04日 09:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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クマネシリ振り返り
怪物が口を開けているように見える
こんな段差をよじ登るような所もあります
2025年10月04日 09:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 9:43
こんな段差をよじ登るような所もあります
南側斜面のトラバース道
2025年10月04日 09:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
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南側斜面のトラバース道
なかなか時間がかかります
疲れてペースダウン・・・
2025年10月04日 10:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 10:03
なかなか時間がかかります
疲れてペースダウン・・・
ハイマツアスレチックで足が攣りそうになる・・・
2025年10月04日 10:23撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 10:23
ハイマツアスレチックで足が攣りそうになる・・・
ピリベツ岳がだいぶ近付いた
2025年10月04日 10:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 10:27
ピリベツ岳がだいぶ近付いた
西クマネシリ岳に登頂しました
2025年10月04日 10:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
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西クマネシリ岳に登頂しました
来た方向
2025年10月04日 10:43撮影 by  DSC-HX99, SONY
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来た方向
二ペソツ山と十勝連邦(右端がオプタテシケ)
2025年10月04日 10:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
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二ペソツ山と十勝連邦(右端がオプタテシケ)
ニペソツ〜大雪まで一望、素晴らしい
2025年10月04日 10:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 10:59
ニペソツ〜大雪まで一望、素晴らしい
裾野は紅葉が広がる
2025年10月04日 11:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:02
裾野は紅葉が広がる
ニペソツ山、再訪はもう無理かな・・
2025年10月04日 11:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:02
ニペソツ山、再訪はもう無理かな・・
ピリベツ岳を目指して急斜面を下ります
2025年10月04日 11:04撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:04
ピリベツ岳を目指して急斜面を下ります
かなり急、ロープよりもハイマツの枝をつかんだ方が降りやすいかも
2025年10月04日 11:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:06
かなり急、ロープよりもハイマツの枝をつかんだ方が降りやすいかも
岩にしがみつきながら、岩の隙間を跨ぐようにして通過。
いやでも下が見えるので怖い
2025年10月04日 11:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:10
岩にしがみつきながら、岩の隙間を跨ぐようにして通過。
いやでも下が見えるので怖い
コルまで降りてあとは登り
2025年10月04日 11:28撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:28
コルまで降りてあとは登り
最初に登ったクマネシリ
2025年10月04日 11:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:50
最初に登ったクマネシリ
急なところもあります。
ここまでの疲れが溜まってしんどい
2025年10月04日 11:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 11:53
急なところもあります。
ここまでの疲れが溜まってしんどい
もうちょいだ頑張れ!
2025年10月04日 12:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 12:02
もうちょいだ頑張れ!
着いたかな?
2025年10月04日 12:19撮影 by  DSC-HX99, SONY
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着いたかな?
撮って頂きました
余裕の笑み(本当は疲労困憊)
2025年10月04日 12:22撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 12:22
撮って頂きました
余裕の笑み(本当は疲労困憊)
見える景色はこれまでとそんなに変わらない
2025年10月04日 12:23撮影 by  DSC-HX99, SONY
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見える景色はこれまでとそんなに変わらない
少し休んで下山開始します
2025年10月04日 12:33撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 12:33
少し休んで下山開始します
降り口を見落として下りすぎてしまい、少し登り返しました。
このピンテが目印です。
2025年10月04日 13:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 13:07
降り口を見落として下りすぎてしまい、少し登り返しました。
このピンテが目印です。
かなり急な尾根の下りがしばらく続きます
2025年10月04日 13:18撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 13:18
かなり急な尾根の下りがしばらく続きます
250m位一気に下ると緩やかになりあとはゆるゆると紅葉を見ながら
2025年10月04日 14:19撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/4 14:19
250m位一気に下ると緩やかになりあとはゆるゆると紅葉を見ながら
最後にクマネシリを振り返って下山完了です
2025年10月04日 14:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
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最後にクマネシリを振り返って下山完了です
いいお湯でした
2025年10月04日 15:37撮影 by  SO-52E, Sony
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10/4 15:37
いいお湯でした
撮影機器:

装備

個人装備
熊スプレー

感想

秋に登ろうと思っていた西クマネシリ岳に挑みます。皆さんの記録を見ると大変そうなので全部登らなくてもいいかな?とも思ったけど、せっかくなので頑張って周回コースへ。
早朝到着すると既に先行者の車が2台、続いて準備していると更に2台ご到着。もしかして貸し切りかなと思っていたが意外と賑わっているようです。気温5度のひんやりした空気の中スタート、登山道に入ると結構急登です。倒木をかわしながら高度を上げていくと上部は胸を突くような超急登が続く。体調は良いので急登も苦にならずどんどん標高を稼ぎ、やがて眼下には紅葉の裾野と山並の素晴らしい眺望に感激。登り切って稜線に出ると反対側は一面の雲海でこれもお見事、感動しました。それまでのひんやりした空気から一転、太陽光に暖められた空気が上がってきて気温が上がる。ハイマツを縫うように尾根を辿ってクマネシリ岳登頂です。先行PTと喜びを分かち合う。
少し休んで西クマネシリ岳への縦走路へ繰り出します。ウペペサンケ〜ニペソツ、十勝連邦、石狩連邦、大雪まで一望の大パノラマを眺めながらの贅沢な稜線歩きです。ガレ場を慎重に下り、草被りの踏み跡を辿り、途中からハイマツ帯にダイブするのかと思ったらそこは回避して尾根の左側へルートを変える。やがてハイマツを切り開いたようなアスレチックな道になり足が攣りそうになりながら枝を超えていきます。最後は疲れてペースダウンしましたがなんとか西クマネシリ岳に到着であります。
おにぎり休憩してから先へ。急斜面の下りはなかなかに大変、際どい岩の所は進むのを躊躇したけどここを通過しなければ降りられないので頑張って超える。ようやく下りきってピリベツ岳への登りに差し掛かります。疲れてきつかったけどなんとか登頂できました。先行PTのおっぱいポーズで記念写真を撮っている様子に癒されました(^^)
少し休んで下山開始します。途中の下山路の降り口を見落として下りすぎしまい、少し登り返しました。目立つピンテが付いているのに、ルートをちゃんと確認していませんでした、反省。下山路の尾根は超急斜面を延々と下るので足に来る。250mほど降りると緩やかになり余韻に浸り紅葉を楽しみながらゆるゆると歩いて下山完了です。なかなかに厳しい周回ルートでしたが素晴らしい眺望で大満足であります。

下山後は芽登温泉へ。ここは想い出があって、その昔チャリダーしてた時に帯広のとんかつ屋さんで4日間泊めてもらってお世話になり、昼間は車でドライブに連れて行ってもらったりした。その時に寄ったのがこの温泉です。温泉の様子はあまり覚えていないけど、「芽登温泉」という名前だけは忘れません。北海道に移住してからも行く機会はなく、約35年ぶりの再訪となりました。露天風呂(混浴じゃない方)がとても気持ちよく、早風呂の私にしては珍しくゆっくり浸かりました。

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