記録ID: 8761179
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
笹木沢 ショートカット
2025年09月30日(火) 〜
2025年10月01日(水)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 655m
- 下り
- 660m
コースタイム
天候 | 初日晴れ、二日目雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは柳沢小屋の入り口と水場前。観音寺登山口にポストなし。 |
写真
撮影機器:
感想
地図を眺め笹木沢のショートカットを思いついた。奥戸立山の北側の県境尾根から枝沢を下ると、ちょうど鎧滝の上に出る。鎧滝だけトップロープで楽しむ、お気楽コース。なんと、今年7月と8月に鎧滝登はん後、この枝沢を遡って尾根に出た記録が2件あるではないか。小滝程度で下りも簡単そうだ、と軽い気持ちで出かけてみた。
初日、秋晴れの空の下、白髪山までは順調だったが、その先の下りが思った以上に長かった。奥戸立山の手前1050mの下降ポイントで予定よりかなり遅れて11時半。枝沢の(上に向かって)左の沢を下る。小滝だけのはずだったが…。5〜6mの滝が4個続き、880m付近は二又で、2段10mの直瀑が右沢の8mすだれ滝の上に合流。右岸の踏み跡を辿って二つ合わせて巻き下りた。6m、3mと続き、ようやく鎧滝の上の10m斜爆に到着した。懸垂はしなかったが、クライムダウンと巻きで、かなり疲労モード。時間は13時。
30mといわれる鎧滝だが、上から覗くとそれ以上の高度感。疲れもあり、過去に登っているし、と戦意喪失で滝の登攀はあっさり断念。あとは笹木沢を遡行し、940m付近を刈り払いしテン場とした。2日目は雨の中、登山道まで遡行し下山した。
結論、笹木沢は下山口に車を置いて、十里平から入るのが一番です。
<補足>笹木沢に昔は岩魚がいなかったと思う。高桑さんの記録(「渓流88」)にも「いない」と。少なくとも本流の大倉川は山女魚の川でした(「広瀬・名取川水系魚類相調査報告書」1976年)。どなたかが源頭放流したのではないでしょうか。
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