A沢から前穂高岳、奥又白池テント泊 〜0円でバースデー登山〜
長野県
きや
体力度について
- GPS
- 10:31
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,669m
- 下り
- 1,680m
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- 山行
- 4:43
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 6:27
| 天候 | 30日 ほぼ晴れ 1日 曇り お昼から小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
焼岳登山口駐車場からでも良いが、帰りのアップヒルが長くなる 移動時間：往路1時間半（釜トンネルが急で長い） 復路1時間 こちらはR158の旧道が登りとなるが九十九折なので多少楽 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■徳澤〜奥又白池（中畠新道）〜茶臼の頭 ・パノラマコースの途中右手に曲がるところを直進（マーキングあり）、枯れ沢右手の尾根を登る。多少藪もあるが踏跡は明瞭。 ・茶臼の頭は奥又白池から往復30程度、踏跡は薄っすら。山頂は狭いが畳2畳くらいのスペースあり。池よりは多少天望良いのと電波が繋がる（ドコモ） ■奥又白池〜A沢下降点〜前穂高 ・池から草付きを登る、道は明瞭。A沢はガレガレなので上からの落石注意、そして慎重に歩いても足元の石を落とすことにもなるので後続者が居る場合注意必要。 雪渓は全くない。 ・下降点（コル）まで出れば明神〜前穂のコースと合流、前穂側に危険個所はない。 奥又白池 平らなスペースが沢山あり、大きく2か所に分かれていて10張くらいは可能。 水場は中又白谷側に下りればすぐにある。細いがちゃんと出てる。テント場から往復で5分程度。ちなみに池の水も結構綺麗（下から湧いてる？）、煮沸すれば飲めるレベル。 |
写真
拍手釜トンネルの登りは相変わらずキツイがこの景色見て復活！
正面の沢を登るのかと思ったら右手の尾根に道があった。
この時期出てるのだからおそらく枯れないだろう
誕生日ケーキはモンブラン、意外と崩れなかった！
ケーキの写真に入れ込んだけど気づかなかった人のために再アピール（笑）
大きな石を2回落としてしまった、後続者いなくて良かった‥
イボが消えてるのでタマゴタケと間違えやすい
感想
奥又白池はいつかテント泊で行きたいと思っていた場所。紅葉も見頃だろうと今回の行先に決めた。そして数年前まではそこから穂高や明神に繋がるバリエーションルートは自分には無理と調べもしなかった。しかしA沢から前穂のコースはフリーで行けるよう。きっかけはomatsuさんのレコ&YouTube、いつもありがとうございます。
この周回コースは累積標高や距離から考えて、私でも日帰り可能。2日目の予報が悪く、小梨平をベースキャンプ地にして初日に周回してしまおうかと考えたが、やっぱり奥又白池で泊まりたい！。2日目が悪天候なら下山でもイイと割り切って決行！
時間的余裕も生まれたので、焼岳登山口側から自転車で上高地に入ることにした。そしてテント泊代も当然0円。
そんな流れもあり今回のミッションは3つ
�￣�又白池でテント泊
��A沢から前穂高登頂
��上高地への移動含め0円登山！
上高地に自転車で入るのは2度目、相変わらず釜トンネルの上りはキツいが、その先のもう1本のトンネル抜ければ後はフラットに近い。徳沢を経由し、中畠新道へ。
あまり調べてこず、パノラマコースから正面の沢を詰めるのかと思ったら右手の尾根に道があった。少し薮もあるが大した事は無い。
13時半ごろ奥又白池に到着。登った先にドーンと現れるので、シチュエーション的にも良い池。誰もおらず貸切でラッキー。少し時間を持て余す感じだったので、近くの茶臼の頭までお散歩。山頂にはケルンもあって、テン場より少しだけ展望も良い。さらに電波も繋がったので行ってよかった。
戻って寒くなる前に外で夕食。偶々だけどこの日は私の誕生日。ネタ作りも兼ねてケーキを持ってきたのだが、意外と崩れてなかった。ショートケーキを諦め、モンブランにしたのが正解だったように思う笑。
18時には就寝、時折雨の音も聞こえ「これは明日下山だな」と思うと余計ぐっすり寝れるから不思議。
何しに来た？笑
4時過ぎに外の様子見たら星も見られ、しばらくは天気持ちそう。それならと気持ち切り替えて5時半過ぎ出発！
正面に見える沢を詰めていくだけなのでコースは明瞭。しかし足元の岩は安定しておらず浮石だらけ。それもあって大きな石を2度ほど落としてしまった。いずれも大きな音をたてながら猛スピードで落下、後続者が居なくて本当に良かった。
どうにか尾根まで登りきって安堵、見晴らし良い場所に出ると明神や奥穂・西穂の稜線が目に飛び込んできた。ガスで見え隠れするがそれも見ようによってはイイ演出、やっぱり穂高は素晴らしい山だ。
天気もなんとか持ってくれ前穂高登頂、時間も早かったのでちょっとだけ奥穂→ジャンへ行こうか迷ったが、お天気崩れると分かっていてツッコむ馬力はもう無い。
重太郎新道を慎重に降りて岳沢小屋に出れば一安心。足も余していたし気分も最高だったので、そこから小走りで下りたら途中でバッタリ手を付くほど前のめりに大コケ！。周りに誰も居なくて良かったー。
バスターミナルに出たくらいで雨、通常ならラッキー！の流れだが今回はチャリ残業があるのでそうでもない。残念！
ミッションの方は3つとも達成！、��はチップ制トイレの100円のみ使ったがこれはさすがにノーカウント。
危険もあるが岩陵はやっぱり面白い、また目標を据えて頑張ってみたい気もする。
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奥又白の池へ行かれましたね じつはボクもここ何年か，毎年「奥又白の池へ行きたい」と思いながら，今年もまた行かずじまいとなりそうです
まだ24才だった1982年の夏，仲間3人と奥又白の池で2泊して，前穂東壁を登攀したことがありました 下降にはA沢を通ったはずですが，このときの記録がまったく残っておらず，記憶もほとんどありません ただ「奥又白の池から見える前穂の東壁〜北尾根がかっこよかった」という印象が残ってるだけです そこで，思い出探しに奥又白の池へ行きたいというわけですね😅
やっぱりA沢は浮石だらけですか 雪で埋まってる時期のほうがいいかな でも，落石が音もなく転がり落ちてくるのも怖いな
それにしても，あの釜トンを自転車こいで上れるんですか そこが一番のびっくりです😮
奥又白池やひょうたん池は何年も前から知っていたのですが「帯に短し襷に長し」と言う感じで、なんか行きにくい場所でした。Ａ沢のルートは近年知って一気に行く気が増してきた感じです。
さらっと書いてますが前穂東壁登攀…汗、sumiさんなんかもそうですが今でも凄い人って当然ながら昔はもっと凄かったんですね。多少老いてもモノが違うわけですわｗ。
奥又白池、本当に良い場所だと思いました。クライマーさんにとってはただのベースキャンプ地なのだと思いますが仰る通り前穂から北尾根の眺望が抜群、ちょっと近すぎると思うくらい。
Ａ沢は確かに初雪の時期の方が安全なのかもしれませんが、それはそれで寒さもありハードル高いでしょ！、ひさやまさんなら余裕で日帰り出来ますよ。でも私的には泊まりの方が絶対おススメです、まったり若かりし頃の記憶を蘇らせてください♪
釜トンネルは大体１００ｍごとに休憩してます、歩道との段差に足乗せると丁度良い高さなのでチャリ降りなくても休憩出来ます。いっぺんに上れる方は凄いと思います。仮にザック担いでなくても私には絶対無理ですわｗ
奥又白池、最近知って行きたいと思ったのですがバリ扱いの中畠新道(やせ尾根の急登？)が子連れにはネックでいつか行きたいなぁくらいに考えています。きやさんの主観で難易度教えて欲しいです！
まずパノラマコースとの分岐までは何の問題もなく行けます、そこからの尾根は急登で危険個所や藪もあるので５歳児にはどうなんだろう？、まあ男の子なのでアスレチック感覚で行けるとは思いますが‥。
池まで着ければパラダイスですよ、水場もあるしテンバも沢山。下手な山小屋のテンバよりいい場所です。もちろんトイレや売店はありませんが（笑）
なんとなくですが白山北部の小桜平小屋や奥長倉小屋までいけるのなら行けます！
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