熊倉山 七つ滝を見に行こう!


- GPS
- 07:24
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七つ滝を見に行こう!😍 七つ滝は熊倉山谷津川本流に流れ込む支沢出合にある滝です 七つ滝コースはかつてのハイキングコース 滑落事故後は入山禁止となり廃道化 滝までは谷津川渓谷沿いの静かな沢歩きが楽しめます 急峻な登りが続くことはありませんが登山道が不明瞭であり 水には浸かりませんが徒渉やガレ場の通過があります 七つ滝を見てから来た道を引き返すこともいいでしょう このコース 七つ滝から先は右岸を高巻くようですが これがハイキングコースかと疑うくらい急峻(登ってないなかでの私感です) 今回は 七つ滝を見たあと 更に谷津川本流を遡行する沢歩き 入山禁止の七つ滝コースではありません😊 不動滝を右岸から高巻き フィックスロープを手掛かりに沢床に下る 更に進むとゴルジュ帯となり左岸から岩壁を大きく高巻く 滝落ち口付近の沢床に下りてからは右岸の支尾根に取り付き この尾根を直上 左右が切れ落ちた岩稜に始まりすぐに岩壁に変わる 岩壁を右上する獣道を見つけて登るが急峻 立ち木を掴みモンキークライムで越えると左方に白い岩峰が見えるところから白い岩峰基部へトラバース 岩峰は右側の小ジェードルを攀じると七つ滝コースと合流 もしかすると七つ滝コース滑落ヶ所を通過するよりもリスキーかもしれません😅😅 その後もルートファインディングにより支尾根を辿り 露岩が現れるたびに下部を巻きながら詰めると城山ルートに抜け出した そのまま熊倉山まで至る フリーソロでは堕ちられず 無理なく登れそうなところを選定したが白い岩峰下の岩壁だけは少し躊躇 沢登りの詰めではよくあること 熊倉山ハイキングコースは道迷いしやすく 一歩外れると岩壁が現れ 大きく切れ落ちる異次元エリア ハイカーの遭難が多いのも頷けるところ いざとなれば引き返せることを頭に入れて登ってきた😅😅 |
その他周辺情報 | 登山口の案内板に掲示のごとく 9月〜11月は狩猟期間 バリエーションルートでガサゴソしているとハンターに誤認される恐れ お気をつけて! |
写真
感想
七つ滝が見たくて廃道を歩く 少なめの水量が岩肌を流れる綺麗な滝でした 滝の斜度はそれほどではなくアイスクライミングには魅力を欠くものと察した その後 本流を辿り右岸から不動滝(動画の滝)を越える アイスには水量の多さが気になるところ
何よりも気になったのが狩猟期間 この時期にバリエーションルートに入るときは オレンジのTシャツ(ハンターベストと同色)ホイッスル(誤認時の合図) 熊除けにラジオと熊鈴 防犯ベル 単独行の場合はココヘリ(行方不明は保険も下りず)は必須
かつて南アルプス仁田沢河内の獣道でハンターから発砲を受け ホイッスルで合図 銃声が止んで以来 ハンターに誤認されたことがトラウマとなる 熊とハンターに会わなかったことが何よりです
登山口で「入山の際は登山道から外れないようにしてください」との注意喚起 渓流釣り師や沢屋の存在を意識しての表現と捉える 入山禁止にならないだけましである 釣り師のわがままからすると 狩猟期間を一か月遅らせられればありがたい(渓流魚禁漁期間となるため)
崩落個所の通過は 滝の直登や高巻き同様に自己責任のもとで対処 安全を見てロープを使用して通過することもある 七つ滝コースだけでなく 地獄谷沢登りの下山として使える谷津川林道(熊倉山白久林道)も入山禁止 無視する進入は避けたいところ(入山禁止 解釈を変えれば下山はできる) 沢屋のわがままからすると 「入山禁止」の文字が 「注意して通行」の注意喚起になればと願うところ
ヤマレコ:谷津川地獄谷 谷津川林道復活を望む
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5313108.html
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