山行記録: 金木戸川打込谷から笠ヶ岳

記録ID: 8728845

全員に公開

沢登り

槍・穂高・乗鞍

金木戸川打込谷から笠ヶ岳

2025年09月23日(火) ～ 2025年09月24日(水)

岐阜県

shikkachi

体力度

2～3泊以上が適当

体力度について

GPS: 19:47
距離: 41.9km
登り: 3,294m
下り: 2,694m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 10:12
休憩: 1:01
合計: 11:13

距離 23.6km 登り 2,022m 下り 706m

5:31

13分

スタート地点

5:44

5:45

94分

金木戸発電所

7:19

7:25

54分

池の尾発電所

8:19

11分

広ヶ原取水堰堤

8:30

103分

小倉谷出合

10:13

10:29

14分

壊れた吊り橋(通称)　

10:43

10:46

84分

打込谷出合

12:10

12:20

52分

こもれびの淵

13:12

13:37

187分

仙ノ淵

16:44

宿泊地（約1900ｍ）

2日目

山行: 9:38
休憩: 0:24
合計: 10:02

距離 18.3km 登り 1,272m 下り 1,988m

5:57

37分

宿泊地（約1900ｍ）

6:34

21分

二股 (2040m)

6:55

7:02

124分

二股 (2150m)

9:06

9分

笠ヶ岳テント場

9:15

10分

笠ヶ岳山荘

9:25

9:27

9分

笠ヶ岳

9:36

9:40

6分

笠ヶ岳山荘

9:46

13分

笠ヶ岳テント場

9:59

36分

抜戸岩

10:35

10:36

2分

笠新道分岐

10:38

37分

笠新道抜戸岳分岐

11:15

36分

杓子平

11:51

11:52

6分

天然クーラー(岩間)

11:58

12:01

10分

天然クーラー(木の根)

12:11

12:12

40分

ブリキベンチ

12:52

12:53

8分

笠新道登山口

13:01

11分

中崎橋

13:12

12分

お助け風穴

13:24

13:27

5分

登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)

13:32

87分

新穂高温泉駅

14:59

15:00

59分

中山口バス停

15:59

ゴール地点

天候	初日は曇りで気温はあまり上がらず、夕方から晴れ。翌日は、晴れで気温上がる。
過去天気図（気象庁）	2025年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車双六ダムの工事関係者施設手前の道路横の広いスペースに駐車。新穂高からは以下のバスを利用。 13:46新穂高ロープウェイ→14:09栃尾温泉(濃尾バス)250円 14:13栃尾温泉→14:57中山口(のらマイカー上宝平湯温泉線バス)100円中山口バス停から双六川沿いの道路(約5km)を歩いて駐車場に戻った。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	双六ダムのゲートから林道(ここ何年かダム改修工事中。作業時間は避けた方が良いと思われる)を進み、終点から廃林道を進み、一段上がって軌道跡へと繋げ、最後は薄い踏み跡を辿ることになる。 15kmと長い上、廃林道からは途中、岩壁や枝沢に当たる部分で進路が分からなくなったり、ロープあるが際どい通過があったりと、かなり難路で時間がかかる。特に最後は踏み跡を外してしまい、薮を漕いで沢に逃げたが、大岩を回避するためにまた岸に入ったので、よいルート取りではないです。金木戸川は、水量はマシな方だと思うが、それでも渡渉は油断できないほど水流が強かった。打込谷に入ると、水量は減り、大岩越えが続く。渡渉時はヌメる岩もあるので注意。滝はどれも巻くことは可能だが、踏み跡はそこまで明瞭ではない。問題のこもれびの淵は、巻きの可能性もありそうだったが、予習通り、泳いで対岸の残置スリングのある岩棚に取り付いて慎重に通過。 1848mの二俣から少し進んだところでテン泊したが、あまり良い場所ではなかった。その後、最高の景色のなか大岩越えや小滝巻きを繰り返して水流が消えてからは沢形のガレ場を進み、藪漕ぎなしで登山道へ合流。登山道は問題なし。
その他周辺情報	ひらゆの森利用。レストランもあり。

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なんとか難路から壊れた吊り橋手前に入渓。

2025年09月23日 10:31撮影 by iPhone 15, Apple

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9/23 10:31

なんとか難路から壊れた吊り橋手前に入渓。

金木戸川より水量マシな打込谷

2025年09月23日 11:00撮影 by iPhone 15, Apple

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9/23 11:00

金木戸川より水量マシな打込谷

右岸巻き

2025年09月23日 11:27撮影 by iPhone 15, Apple

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9/23 11:27

右岸巻き

こもれびの淵で泳ぐ

2025年09月23日 12:08撮影 by iPhone 15, Apple

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9/23 12:08

こもれびの淵で泳ぐ

向こう側に上陸後、振り返る

2025年09月23日 12:14撮影 by iPhone 15, Apple

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9/23 12:14

向こう側に上陸後、振り返る

仙ノ淵
右から登ってみたが、先で行き詰まって戻る時に滑ってヒヤリ。
左岸のルンゼから巻いたが非常に悪かった。
右岸からバンドを使って巻く方が良いようです。

2025年09月23日 13:13撮影 by iPhone 15, Apple

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9/23 13:13

左から直登。

2025年09月23日 13:43撮影 by iPhone 15, Apple

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9/23 13:43

左から直登。

やっと稜線が見え始めた。

2025年09月23日 15:48撮影 by iPhone 15, Apple

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9/23 15:48

やっと稜線が見え始めた。

綺麗なナメ

2025年09月23日 16:40撮影 by iPhone 15, Apple

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9/23 16:40

綺麗なナメ

源頭へ向けて美しい小滝群を登っていく。

2025年09月24日 06:40撮影 by iPhone 15, Apple

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9/24 6:40

源頭へ向けて美しい小滝群を登っていく。

どれも巻けるが、なるべく岩盤を楽しむ。

2025年09月24日 07:10撮影 by iPhone 15, Apple

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9/24 7:10

どれも巻けるが、なるべく岩盤を楽しむ。

源頭

2025年09月24日 08:33撮影 by iPhone 15, Apple

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9/24 8:33

源頭

藪漕ぎなく、ガレ場を登り上げて登山道合流。

2025年09月24日 08:33撮影 by iPhone 15, Apple

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9/24 8:33

藪漕ぎなく、ガレ場を登り上げて登山道合流。

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

shikkachi

憧れの金木戸川へ。
水量が多くはないであろう日を選び、ライフジャケットを着用して挑む。
問題の泳ぎ箇所はクリアしたが、そこからが寒かった。
温まろうと挑戦気味に進んだものの、用心さにかけてヒヤリとしたり。
やはり寒かった夜に耐えた翌日の源頭の風景は素晴らしかった。
来年は、暑い時期に再訪して水と戯れたい。

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