北飯豊 丸森峰~頼母木山~朳差岳~北股岳〜梶川峰 数十年ぶりのテン泊


- GPS
- 15:59
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,908m
- 下り
- 2,909m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:09
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:20
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り、下は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一番手前の駐車場は10台程度 玉川の集落近くの県道には猿がウロウロしているので暗いときには注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
主稜線上は危険個所は特にない 丸森峰も登りでは特にない(激坂ですが...) 梶川峰は下りに使ったので梶川峰からの急傾斜の坂に転倒注意、つまずいて反動が付きブッシュの生えた切れた谷側に落ちるとコワーイ(汗) ラスト1Kmはガラと木の根の激坂で足にもくるが空中浮遊感もすごい 後続の人は先行者に落石注意 安全度で言えばまだ丸森峰の方が少し安心か? |
その他周辺情報 | 〇頼母木小屋 飯豊のオアシス 水場は小屋にありじゃんじゃん出ている ビール\500と安価 テン場は小屋隣で草地で快適 静かなところがいい人には向かないかな 〇飯豊山荘 温泉が出なくなり日帰り温泉休止中 〇国民宿舎 飯豊 梅花皮荘 ここも温泉が出なくなり、風呂の温度は35℃になり普通は\500の ところ\300にしている 汗を流したかったので入りました |
写真
見るとテン場はコンクリートの上に1張り張れそうだ
その他はう~ん、張ろうとすれば張れるが...
水場が確かここから10分下がるのか...ムムム
小屋は誰もいなく閑散としている(管理人さん不在)
時間も早いので快適そうな頼母木小屋まで戻ることにした
途中女性を追い越した
ヘルメットかぶっていたナルホド
そのあと4人パーティーを抜いた
みんなストック使っていた
ストックはやめた方がいいんだけど、この激坂で足の負担が半端ないな
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.34kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シュラフ
シュラフカバー
ココヘリ
お金
|
感想
10月のパノラマ銀座のためテン泊の予行演習するためどこかに
テント担いでいきたい
...が、東北でテン泊できる稜線が少ない
自宅からそれほど遠くない飯豊連峰にすることにした
まだ歩いていない北飯豊だ
丸森から登り朳差小屋でテン泊だ
行程的にはそれほどでないので、自宅を3時10分に出発し飯豊山荘駐車場には6時半頃に到着した
駐車場には車は停まっているが登山者の姿はない、みんな出発したのだろう
準備をして丸森峰登山口に取り付く、そう登り始めるというより取り付くと言った方がいいくらいの激坂の始まり
日帰り装備よりも相当重いので歩幅をかなり小さくする
大きい段差が少ないので細かく登ると思いのほか疲労が少ない
丸森も梶川も下りには使ったことがあるが登りしていないので
涼しくなったら登ろうと考えていたので調度よかった
やはりステップを小さくしているのでペースが遅い、夫婦清水までが
長かった
最初のうちは所々で眺めがよかったがだんだん樹林の中を延々と登る
だんだんとペースがつかめてきた
やっと丸森峰に着いたが主稜線はまだ先だ
地神北峰に着いたやっと主稜線上だ
6月末に西俣ノ峰から上がった時は藪漕ぎでヘロヘロだった
ここからは頼母木小屋はすぐだ
途中で西俣方面に行く分岐点を探すが藪でよくわからなかった
帰りにGPSで探そう
頼母木小屋に着くとテントが2張り張ってあり登山者も数人いる
管理人さんの動画をとっている人もいる
ビールも冷えているしなんてにぎやかな小屋なんだ!
小屋には「飯豊連峰のオアシス」と書かれている
少し休憩して水を飲み朳差岳に向かう
小屋が小さく見えるが行程的にはそう遠くない
鉾立の登りがキツイが丸森ほどではない適度にジグが切ってあるので
それほど大変ではない、ただし笹の刈り払いはあまりよくない
鉾立から朳差はすぐそこだ
朳差小屋に着くとこちらは頼母木小屋と違い誰もいない
テン場もコンクリートの上に1張り位だ、でもペグ打てない
細かいところは帰りに見るとして朳差山頂に向かう
ついに飯豊北端の朳差岳に着いた、ここから大石ダムに向かいたいところだ
次は御沢から大石ダムまで完全縦走しよう!
朳差小屋に戻り小屋の中を覗くが管理人さんは常駐していないようだ
水場の遠さとテン場の快適さが良くないので頼母木小屋まで戻ることにした
まだ午後の1時半前なので余裕だ
戻りの方が鉾立の急な登りが無いのでいい
1時間半の15時に頼母木小屋に着いた
早速テン泊のお金を払いテントを張った
張り終わりビールを買い、飲む、至福の一瞬だ!
その後で持参の日本酒を飲む、2合持ってきたが1合で大分効いた
その後も登山者は続々と到着してだいぶにぎやかだ
聞くと人気の小屋だそうだ
その後夕飯を食べて6時には寝た
冷え込むかと思ったが意外とそうではなく着こんだせいか暑かった
夜は少し曇りがちだったが星空が見えた
朝方は新潟の街の灯がきれいだった
朝もそう冷え込まなかった
5時前には暗い内から出発する人もいるが自分は梶川からすぐに下るだけだゆっくりする
でも頼母木山頂からご来光見ても良かったか?
6時過ぎには太陽上がっていたが朝焼けは少し見えたが曇りだ
途中、西俣ノ峰分岐の位置をGPSで確認したら登山道の10mくらい先に
踏み跡が見えた
でもその先の頼母木平の位置はやはりわからない、薮の中だ
さて扇ノ地神に着いたがまだ7時だ
先ほど昨日、夫婦清水であった女性が北股まで行くと言っていた
自分もここで帰っても早すぎるので行くことにする
本当ならここに荷物を置いていくとこだが、サブザック持っていないので
フル装備で行くことに(門内小屋に置くという手もあるが)
天候は相変わらずどんよりと曇っているが雨が降るほどではない
門内小屋を通り過ぎ数人と交差した
その中には70歳で門内小屋にテン泊に来た女性がいた
その年齢でテン泊とはなかなかだ
北股に着いた
山頂から少し先に行くと梅花皮小屋が見えた
あと、石転ビ沢も見えて残雪もある
今度は門内沢の雪渓も登りたいなぁ
雲が上がってきたのであまり長くはいなかった
下ると夫婦清水であった女性が登ってきたウ~ンだいぶガスがかかってきて眺望が悪いタイミングだ
門内小屋では朝戻しておいたα米を食べて少し休憩
食べなくてもよいが持って帰ってもしょうがない
梶川峰山頂までは緩やかな下りで歩きやすい、雲が切れて飯豊本山が見えた
ここからは傾斜がきつくなってくる
この先でも何人かと交差する
最後の遅い交差は11時半頃に夫婦清水の下だ
梅花皮小屋に泊まり縦走するそうだが、ひどい汗でかなり疲労していそうだ
急登はまだかなり続くのであまり無理しないよう声を掛けた
(登山口の最初の登りがかなり応えたようだ)
その後で1人い追い越して、ガラ混じりの激坂で4人パーティーを追い抜いた
逆層スラブを下り更に木の根の絡まった激坂を下ると登山口だ
これでここを下ったのは2回目だが、やはりフル装備で下るのは骨が折れる
下りでも汗が出る
帰りは梅花皮荘で温泉(冷泉か?)に入り汗を流して帰途に就いた
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する