記録ID: 8710354
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
男体山 (三本松古道より)
2025年09月21日(日) [日帰り]


- GPS
- 07:31
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️、弱風、山頂10℃位? ・山頂はじっとしてると肌寒い(陽が差してても)。半分位の人は上(雨具等)着てた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
🚃JR常磐線 日暮里4:36→北千住4:44 🚃東武 スカイツリー線/日光線 北千住5:13→南栗橋→栃木→東武日光7:43 🚌東武バス 東武日光駅7:54→三本松9:02 ■帰り 🚌東武バス 中禅寺温泉17:00→東武日光駅17:28 [特急・直通] 🚃東武 日光線/スカイツリー線 東武日光18:13→南栗橋→北千住20:38 🚃JR常磐線 北千住20:45→日暮里20:52 ・東武は株主優待券を使用 (金券ショップで750円。正規の約半額で行ける) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(1) 笹漕ぎ ・農場の奥の林道にゲートがあり、鍵かかってるが、人はゲートの左脇のヒモほどいて通れる。 ・林道の途中から笹原に突入。ヒザ位の丈の笹原。進路不明瞭。 ・朝露で濡れるので防備固めた方が。 ・標高1470mで前方が防護ネットで遮られる。ヒモをほどいて通れる地点あり。 (2) 樹林帯の直登 ・ネットを越えると、笹が消えて土面の急登に。 ・進路不明瞭。所々に登山道らしい踏み跡が残っているが (赤ペンキや、栃木県の山道標識(赤と黄の正方形)がある場合も)、すぐロストし、自力で進路見定めて直登する場合が多かった。 ・斜面の幅は広く、ヤブなどはないので、登るラインは自由に取れる。ただ、何度か倒木だらけのエリアにぶつかり、通過/迂回に手間取った。 (3) 枝漕ぎ ・標高2250越えるとシャクナゲ、コメヅカが出てきて枝漕ぎが始まる。以後山頂まで断続的に続く。 ・まもなく高い木がなくなり、空が開ける。 路上に岩が増え、岩面歩きとコメヅカの枝漕ぎを繰り返し、二荒山に至る (4) 稜線 (二荒山→男体山) ・尾根筋が明瞭になる。 ・コメヅカの枝漕ぎが続く。 ・所々で右側の眺めがよい所があるが(中禅寺湖を見下ろせる)、大抵は崩落斜面の上部であり、ザレてて要注意。 (5) 最後の岩 ・稜線は最後に大岩にぶつかる。 ・右から岩を巻き、ザレた不安定な斜面を登って一般道に合流した。この斜面が今回の核心部だった。 ◆往来 1組2名 (上までは行かなかったらしい) 男体山以降は人いっぱい。 |
写真
撮影機器:
感想
久々に男体山へ。11年ぶり。
ルートは、中禅寺湖からの単純ピストンでは面白くないし、北へ下るとバス停まで8キロ車道歩かないといけないので、今回は、西の三本松から直登するルート ”三本松古道” で登ってみた。
ヤマレコの”みんなの足跡”で、男体山山頂から真西へ下っていくオレンジ軌跡がしっかり載ってて、以前から興味あった。(YAMAPでも極めて薄くは載ってるようだ)
実際に足を踏み入れたところ、整備されなくなって自然に還りつつある登山道、という感じで、進路不明瞭な所が多かった。
まず最初の笹原は踏み跡ほぼ無かったと思うし、その後、二荒山までの登りも、時々登山道の跡に遭遇するものの、登山道ではない所を直登してた方が長かった気がする。急斜面をずっと直登したため、途中でふくらはぎとアキレス腱が先に疲れてしまった。もっとジグザグに登った方がよかったかも。
その後はコメヅカとシャクナゲを漕ぎながら稜線を縦走。眺望はなかなかよかった。特に、長者ヶ原など男体山西側の眺めは、男体山頂では見られないもので新鮮。
ヤブ漕ぎ、ルートファインディング、不安定なザレ斜面のトラバースなど、いろんな要素を含んでて、標高差1100mの登山とは思えない充実した山行だった。
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