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Yamareco

記録ID: 8707796
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

三股登山口〜蝶ヶ岳・常念岳・大天井岳・燕岳〜中房温泉

2025年09月20日(土) 〜 2025年09月21日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
18:44
距離
39.4km
登り
4,201m
下り
4,011m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:31
休憩
1:42
合計
10:13
距離 18.1km 登り 2,601m 下り 1,436m
4:52
5:11
28
5:39
5
5:44
5:50
53
6:43
6:44
53
7:36
7:37
40
8:17
8:26
21
8:47
8:48
13
9:00
9:02
4
9:06
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9:58
1
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10:16
1
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3
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3
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17
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10:49
3
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10:53
43
11:36
11:41
32
12:12
12:19
92
13:51
14:07
1
14:09
14:12
3
14:15
14:17
39
14:56
2日目
山行
7:04
休憩
1:03
合計
8:07
距離 21.3km 登り 1,601m 下り 2,575m
5:52
50
6:41
54
7:35
7:41
36
8:17
12
8:29
7
8:36
8:48
14
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20
10:31
26
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11:07
3
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11:11
13
11:23
6
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11:35
2
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10
11:47
9
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21
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12:21
5
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12:31
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12:47
12:51
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13:02
13:11
15
13:25
13:28
10
13:38
13:40
19
天候 1日目
終日悪天候
とにかく強風で10数mぐらいあったかと。
蝶ヶ岳、常念岳辺りでは眼鏡が飛ばされる危険があったので、裸眼で登山。
雨が酷くなかったのが幸い。
一番ひどかったのが蝶ヶ岳ヒュッテ避難時でそれでも2,3mぐらい。終日パラパラの感じ。
雨風共に17時〜深夜が酷かったかな。

2日目
06:00 常念小屋 10℃ 晴れ間はあるが風強し
08:30 大天井岳 10℃ 晴れ
   (この二日間で唯一天候が良かった)
11:30 燕岳 10℃ ガスってました
14:00 中房温泉 13℃ 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
23:00発のまいたび毎日アルペン号で竹橋から04:30着三股駐車場へ

帰り
16:15発のバスで中房温泉から穂高駅へ
17:43発のJRで穂高から松本へ
18:20発の高速バスで松本BTからバスタ新宿へ
コース状況/
危険箇所等
三股登山口は登山届け必要
その他周辺情報 帰りに中房温泉登山口横の立ち寄り湯利用
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
燕岳に登りたくて、常念岳・大天井岳経由したルートで二日間の日程で登る。
一週間前から天候が悪い予報だったので、不安を持っての登山開始。

夜明け前から登山開始(05:34日の出)したので、暗くて、まめうち平までの写真なし。
この辺りまでは緩やかな傾斜で登る。
2025年09月20日 06:43撮影 by  SCV36, samsung
9/20 6:43
燕岳に登りたくて、常念岳・大天井岳経由したルートで二日間の日程で登る。
一週間前から天候が悪い予報だったので、不安を持っての登山開始。

夜明け前から登山開始(05:34日の出)したので、暗くて、まめうち平までの写真なし。
この辺りまでは緩やかな傾斜で登る。
まめうち平を過ぎた辺りから雨が降ってきたが、
一瞬強く降ったが、全体的にはパラパラと小雨。
まめうち平から先は、写真のような木の階段や大きくない岩が続く道。
2025年09月20日 08:26撮影 by  SCV36, samsung
9/20 8:26
まめうち平を過ぎた辺りから雨が降ってきたが、
一瞬強く降ったが、全体的にはパラパラと小雨。
まめうち平から先は、写真のような木の階段や大きくない岩が続く道。
大滝山分岐を越えると森林限界。
稜線に出るといきなり風が強くなり、雨も降ってきて蝶ヶ岳ヒュッテに一時避難。

40分ほど避難させて頂き非常に助かりました。

auの基地局もあり、ここで情報収集。
てんきとくらすのサイトの予報では風は一日弱まりそうになかったので、宿泊地の常念小屋までは風は強いままと判断して(雨の予報はいろいろなサイト見ても参考にならなかったので無視して)、雨が弱まったタイミングでシングルポールにして、レインウエアを着て出発。

蝶槍越えて下った所で樹林帯に入るまでは、吹きっさらしの中を歩く。
天候欄にも記載したが眼鏡が飛ばされそうだったので、この間は裸眼。(裸眼だと0.1未満)
2025年09月20日 10:20撮影 by  SCV36, samsung
9/20 10:20
大滝山分岐を越えると森林限界。
稜線に出るといきなり風が強くなり、雨も降ってきて蝶ヶ岳ヒュッテに一時避難。

40分ほど避難させて頂き非常に助かりました。

auの基地局もあり、ここで情報収集。
てんきとくらすのサイトの予報では風は一日弱まりそうになかったので、宿泊地の常念小屋までは風は強いままと判断して(雨の予報はいろいろなサイト見ても参考にならなかったので無視して)、雨が弱まったタイミングでシングルポールにして、レインウエアを着て出発。

蝶槍越えて下った所で樹林帯に入るまでは、吹きっさらしの中を歩く。
天候欄にも記載したが眼鏡が飛ばされそうだったので、この間は裸眼。(裸眼だと0.1未満)
2512ピークからの常念岳。
ここからはポールもしまって両手フリーの状態で登る。
この先はキツイ岩場のうえ、本当に風が強くて、何度も休憩を入れながら進んだ。
風が強くて写真を撮る余裕がなかったが、3羽の雷鳥が道案内するかのように一緒に進んでくれた所もあった。
2025年09月20日 12:13撮影 by  SCV36, samsung
1
9/20 12:13
2512ピークからの常念岳。
ここからはポールもしまって両手フリーの状態で登る。
この先はキツイ岩場のうえ、本当に風が強くて、何度も休憩を入れながら進んだ。
風が強くて写真を撮る余裕がなかったが、3羽の雷鳥が道案内するかのように一緒に進んでくれた所もあった。
非常に風が厳しかったが、何とか常念岳山頂に到着。

山頂を越えると風の吹く斜面とは反対に降りることになったので、楽になった。
とは言え、常念小屋辺りでは風の通り道になっていたのと、この区間で雨に降られた。岩場を下るので、雨風足元に注意して小屋に到着。
2025年09月20日 13:58撮影 by  SCV36, samsung
9/20 13:58
非常に風が厳しかったが、何とか常念岳山頂に到着。

山頂を越えると風の吹く斜面とは反対に降りることになったので、楽になった。
とは言え、常念小屋辺りでは風の通り道になっていたのと、この区間で雨に降られた。岩場を下るので、雨風足元に注意して小屋に到着。
宿泊した常念小屋
2025年09月21日 05:49撮影 by  SCV36, samsung
9/21 5:49
宿泊した常念小屋
二日目朝の常念岳
出発時点ではまだ風が強く、少し前まで降っていた雨は止んでいた。
2025年09月21日 05:49撮影 by  SCV36, samsung
9/21 5:49
二日目朝の常念岳
出発時点ではまだ風が強く、少し前まで降っていた雨は止んでいた。
東鎌尾根
槍ヶ岳は雲に隠れていたが…
2025年09月21日 06:14撮影 by  SCV36, samsung
9/21 6:14
東鎌尾根
槍ヶ岳は雲に隠れていたが…
雲が晴れて来ると槍ヶ岳がキレイに見える。
二日目はこんな感じで、雲間をタイミング良く見ればキレイな景色が楽しめた。
2025年09月21日 06:43撮影 by  SCV36, samsung
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9/21 6:43
雲が晴れて来ると槍ヶ岳がキレイに見える。
二日目はこんな感じで、雲間をタイミング良く見ればキレイな景色が楽しめた。
横通岳からの大天井岳
2025年09月21日 06:31撮影 by  SCV36, samsung
9/21 6:31
横通岳からの大天井岳
穂高岳
2025年09月21日 07:07撮影 by  SCV36, samsung
9/21 7:07
穂高岳
大天井岳に続く道
勘違いしたが写真は大天井岳ではない
2025年09月21日 07:44撮影 by  SCV36, samsung
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9/21 7:44
大天井岳に続く道
勘違いしたが写真は大天井岳ではない
大天井岳山頂に到着。
この時が一番眺望が良かった。
2025年09月21日 08:27撮影 by  SCV36, samsung
9/21 8:27
大天井岳山頂に到着。
この時が一番眺望が良かった。
大天井岳から見た燕岳
2025年09月21日 08:27撮影 by  SCV36, samsung
9/21 8:27
大天井岳から見た燕岳
燕岳に続く登山道
2025年09月21日 08:27撮影 by  SCV36, samsung
9/21 8:27
燕岳に続く登山道
大天井岳から見た常念岳
2025年09月21日 08:28撮影 by  SCV36, samsung
9/21 8:28
大天井岳から見た常念岳
2025年09月21日 08:29撮影 by  SCV36, samsung
9/21 8:29
大天井岳から見た東鎌尾根
槍ヶ岳は雲に隠れて見えていない
2025年09月21日 08:29撮影 by  SCV36, samsung
9/21 8:29
大天井岳から見た東鎌尾根
槍ヶ岳は雲に隠れて見えていない
大天井岳から見た上高地方面
2025年09月21日 08:31撮影 by  SCV36, samsung
9/21 8:31
大天井岳から見た上高地方面
大天井岳〜燕岳の道中はガスってしまい、特に燕山荘は直前になるまでなかなか確認できなかった。写真は雲間から確認できた燕岳
2025年09月21日 10:16撮影 by  SCV36, samsung
1
9/21 10:16
大天井岳〜燕岳の道中はガスってしまい、特に燕山荘は直前になるまでなかなか確認できなかった。写真は雲間から確認できた燕岳
燕山荘で休憩のち燕岳へ
休憩にガスってしまい写真のように辺りは真っ白
2025年09月21日 11:22撮影 by  SCV36, samsung
9/21 11:22
燕山荘で休憩のち燕岳へ
休憩にガスってしまい写真のように辺りは真っ白
燕岳頂上に到着
ガスっていたのと結構ヘロヘロだったので、北燕岳には足を伸ばさず下山
2025年09月21日 11:32撮影 by  SCV36, samsung
9/21 11:32
燕岳頂上に到着
ガスっていたのと結構ヘロヘロだったので、北燕岳には足を伸ばさず下山
燕山荘
2025年09月21日 11:43撮影 by  SCV36, samsung
1
9/21 11:43
燕山荘
中房温泉登山口に到着。
北アルプス三大急登と言われるだけあって、合戦尾根は距離が長く、登りはかなりキツそう。
最後は写真の立ち寄り湯によって汗を流してから帰りのバスへ。

登山道のキツさも天候によるキツさも感じた二日間でした。
2025年09月21日 14:02撮影 by  SCV36, samsung
9/21 14:02
中房温泉登山口に到着。
北アルプス三大急登と言われるだけあって、合戦尾根は距離が長く、登りはかなりキツそう。
最後は写真の立ち寄り湯によって汗を流してから帰りのバスへ。

登山道のキツさも天候によるキツさも感じた二日間でした。
撮影機器:

感想

累積標高差8000m越え。
過去最高でそれはキツイ。
それよりも、風が強かったのが、一番堪えた。

参考までに
富士山五号目からの日帰りで3300m
奥穂高岳二日間で4000m
空木岳日帰りで5000m弱

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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