下高塚山ー上高塚山、奥久慈


- GPS
- 03:56
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 486m
- 下り
- 483m
コースタイム
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぶゆがまだ結構出ています。またくもの巣が発達しています。防虫ネットなどで顔をガードすると快適です。その他肌の露出を避け、虫除けを十分に施します。 里山にありがちな、けものみちや、林業用の作業道路などの紛れがあるので、スマホの地図アプリなどで現在位置を確認しながら進みます。特に上下高塚山の山頂への取り付き、山頂から登山道への下りは紛らわしいです。 |
写真
装備
備考 | 防虫ネット、キャップ、ヤッケ上下(藪こぎ用)、日焼け止めという最強の虫除け、虫除けスプレー、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」)、スマホGPS、タオル、行動食、水2L |
---|
感想
以前、上高塚山へ続く美しい稜線にあこがれて縦走したとき、下小川橋の先の十字路の直進路が気になっていた。両側が鋭く切り立った崖の底を進む林道出、朝霧で湿った薄暗い様子がなんとも恐ろしさを感じたものだ。神下高塚山は歩いていて、結局人里につながる道であることは判ってはいたので、峡の体慣らし、心慣らしのハイキングは、あの十字路を直進することに決めた。
上高塚山にはNTTの電波塔があるから、きっと電波塔まで車でも行ける林道が続いているものと予想していたが、最終的に藪こぎを予感させる登山道に導かれた。結果的には藪化はところどころ進んでいたものの、けものみち然とした踏み跡というよりも、石を敷いたり、路肩を石垣で固めたような道は、かつての生活道路、馬や荷車の通行を想定したものであることをうかがわせた。こういう発見があると愉快だ。
その上高塚山の電波塔からの登山道はススキが茂り、見事に薮化していた。結構しょっぱいぞと思っていたら、上手い具合に電波塔を回りこむことできつい藪こぎを回避できたのは幸運だった。日当たりの良い場所は夏季に深い薮になることがある。盛金富士の南側のルートでひどい目にあったことを思い出した。今回もそれを嫌っ手盛金富士は見送ったのだ。
上高塚山からの下山が、楽勝かと思っていたが、崩落あり、紛れありで緊張を強いられた。
最後の冒険(?)は西金駅から線路沿いの道を歩くことだった。ここも廃道化しかけており、一旦脱いだ藪こぎヤッケを着なおしたほどだった。通行不可の可能性も覚悟しながら突っ込んだのだが、藪こぎというほどではなくて救われた。頭のすぐ上を水郡線が通っていくとなんだか得をした気分になった。西金駅方面を望む景色も、見ているものは同じでも異なる方角から見る様子は新鮮だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する