八方尾根〜唐松岳


- GPS
- 06:08
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 950m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 5:55
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨のせいで八方池までの岩がめちゃくちゃ滑りました。 次から濡れているときは迷わず木道を選びます。 そのほかはとても歩きやすかったです。 |
写真
感想
微妙な天気予報のなか、20:00頃に自宅を出発。
1:00頃に道の駅白馬に到着し仮眠をとる。
初めて登る翌朝に見上げた唐松は真っ白で何も見えず、心も晴れないままゴンドラとリフトを乗り継ぎ(途中あまりのガスの濃さに雨具装着)登り始める。天気のせいなのか金曜だからなのか、ほぼ登山者は見当たらず。登りやすくていいやと思い込みかまわず進む。途中にいくつか見えたであろう景色も、鉄壁のガスウォールにさえぎられ歩が鈍りそうになるも、修行と割り切りかまわず進む。道はとてもよく、歩きやすい。これで景色さえよければよかったのになんて絶対に思ってやらない。途中で出会った方が雷鳥を見たよと親切に場所を教えてくれた。おかげで唐松の写真フォルダが真っ白な景色だけになるのは回避できた。今回はテント泊なので重さでペースも上がらないだろうし、しんどいだろうなと思っていたけど、この日は全くそんなことはなくとても快調だった。これで景色さえよければなんて勘違いしかけるも、修行だったことを思いだしかまわず進む。無駄に快調な歩を進め、今日のセーブポイント頂上山荘に到着。どこも物価高で4千円のテント泊料金を求められる。景色もないのにと口にしそうになった寸前、修行だったことを思い出す。さっさと設営を済ませ、すぐ目の前の頂上(真っ白)へ向かおうと思うも地面が柔らかくペグが食い付きにくい。また区分けされたテン場は全体的に狭く、ロープ張るのもギリギリ。ペグを岩で押さえたりしている間に1時間が過ぎていた。急いで相変わらず真っ白な頂上へ向かう。今回あまり景色の写真を撮っていない為、頂上の標識を登頂の証拠写真として念入りに撮影し、さっさとテントへ戻り食事が済んだ頃には辺りはすっかり暗くなっていた。いつもなら夜空を見上げて星を鑑賞するのだけれど、この日はテントに入ったっきり1度も外に出ず20:30には消灯。翌朝5:00までしっかり眠る。朝のテントの外は相変わらずの曇り空。荷物を軽量化させるためにも朝食をがっつり食らい撤収をさっさと済ませ下りはじめる。テン場から山荘に着いた途端にガスに包まれ雨まで降る始末。ついさっき担いだザックを下ろし渋々雨具装着。気を入れ直して真っ白な中を下り始める。下りも全く景色はなく、これも修行と無で下る。途中濡れた岩に何度か足を滑らせるも無事リフト乗り場へ。最後温泉に浸かり今回は終了。ほぼ景色はなかったけど程良く足に刺激も入ったし今年始めてのテント泊もできたのでまぁ満足でした。
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