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Yamareco

記録ID: 8700215
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【南真砂岳-真砂岳】竹村新道ピストン

2025年09月19日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:03
距離
37.4km
登り
2,374m
下り
2,590m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:16
休憩
0:48
合計
13:04
距離 37.4km 登り 2,374m 下り 2,590m
6:03
54
スタート地点
6:57
6:58
19
7:17
44
8:01
11
8:12
8:25
134
10:39
85
12:04
12:18
41
12:59
13:01
2
13:03
31
13:34
13:47
46
14:33
14:34
77
15:57
49
16:46
18
17:04
17:05
59
18:04
18:05
60
19:05
19:07
0
19:07
ゴール地点
天候 ガスガス時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉の駐車場を利用 トイレあり

◆七倉ゲート~高瀬ダム
始発のタクシーはこの時期5:30。
この日は10人乗りジャンボタクシーと普通のタクシー1台ずつ。
20分前から並んでましたが七倉山荘宿泊者優先というルールで、第1便は宿泊者で満員となり乗れず1便が戻ってくるまで20分待たされました。
いくら早くから並んでも始発に乗れるとは限らないのです。
5:50発の第2便に乗り1人500円でした。高瀬ダムまで約10分。
またゲートが閉まるのは18:30ですが17:20ごろタクシー会社2社に電話を入れると、いずれももう引き上げてしまったので配車できないと断られてしまいました。
往きも帰りもなんか納得いかない。
コース状況/
危険箇所等
◆竹村新道
ウワサ通りの急登でした。北ア三大急登のブナ立尾根や合戦尾根よりも急登です。
崩壊地の縁を歩くところも何箇所かありますが、危険なところや迷うところはありません。南真砂岳への登りから展望が開け、天気が良ければ景色を楽しみながら歩けるのがヨシ。
その他周辺情報 ◆焼肉こぶた
地元で人気の島内の焼肉店。姉宅に前泊するとき時々利用しますが、安くて美味しいです。オススメ。

◆高瀬館
700円 単純泉 内湯2つ 露天風呂1つ
葛温泉のワタシのお気に入りは仙人閣とかじかですが、この日時間的に入れるのはここしかなかったので初訪。広い露天風呂を貸切で浸かって、めっちゃ気持ちよかったです。
日帰り入浴は20時まで。
予約できる山小屋
七倉山荘
久々の高瀬ダム。始発便に乗れず予定より20分遅れでスタート。13年ぶりに湯股に向かいます。
久々の高瀬ダム。始発便に乗れず予定より20分遅れでスタート。13年ぶりに湯股に向かいます。
懐かしの高瀬隧道。果てしなく長い。
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懐かしの高瀬隧道。果てしなく長い。
1時間ほど車道歩いてようやく登山道へ。
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1時間ほど車道歩いてようやく登山道へ。
名無避難小屋。ここも懐かしい。
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名無避難小屋。ここも懐かしい。
高瀬川の右岸をひたすら歩きます。
高瀬川の右岸をひたすら歩きます。
対岸の滝。2筋の流れが下で一つになっててユニーク。
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対岸の滝。2筋の流れが下で一つになっててユニーク。
2年前40年ぶりに復活した湯股山荘。オシャレなバーに惹かれます。
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2年前40年ぶりに復活した湯股山荘。オシャレなバーに惹かれます。
ウワサのジップライン。以前来た時は吊り橋でした。なかなか楽しい。
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ウワサのジップライン。以前来た時は吊り橋でした。なかなか楽しい。
野暮用で青嵐荘に駆け込みます。使用料200円は高いんじゃ?
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野暮用で青嵐荘に駆け込みます。使用料200円は高いんじゃ?
水門を横目にいよいよ竹村新道に突入。
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水門を横目にいよいよ竹村新道に突入。
日陰の森と呼ばれるあたりですが、特にこれといった特徴もなくどこにでもある森です。
日陰の森と呼ばれるあたりですが、特にこれといった特徴もなくどこにでもある森です。
本日最初のピーク、湯股岳。
本日最初のピーク、湯股岳。
三角点からは槍と北鎌尾根の独標が拝めました。
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三角点からは槍と北鎌尾根の独標が拝めました。
湯股岳山頂から少し先に良い展望台があります。大天井岳、牛首山、赤岩岳、西岳。
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湯股岳山頂から少し先に良い展望台があります。大天井岳、牛首山、赤岩岳、西岳。
そして槍と手前に硫黄岳。硫黄岳はこの角度から見ると迫力あります。登るのは来年かな。この後槍はガスに巻かれもう姿を現すことはありませんでした。
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そして槍と手前に硫黄岳。硫黄岳はこの角度から見ると迫力あります。登るのは来年かな。この後槍はガスに巻かれもう姿を現すことはありませんでした。
前方のガスが取れてきて南真砂岳がチラ見え。けっこう登るんだ...
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前方のガスが取れてきて南真砂岳がチラ見え。けっこう登るんだ...
こんな崩壊地の縁を通るところが何箇所か。
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こんな崩壊地の縁を通るところが何箇所か。
下を見ると地獄の1丁目。
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下を見ると地獄の1丁目。
南真砂岳まであと少し。
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南真砂岳まであと少し。
秋色の登山道。
シラタマノキ。上から下まで登山道脇にたくさん。
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シラタマノキ。上から下まで登山道脇にたくさん。
振り返ると燕岳のガスも取れました。手前は湯股岳。
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振り返ると燕岳のガスも取れました。手前は湯股岳。
ロックオン。
登頂!百高山98座目、2500m峰141座目。しばらく絶景を楽しみます。残念ながら槍はガスに巻かれてしまいましたが、
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登頂!百高山98座目、2500m峰141座目。しばらく絶景を楽しみます。残念ながら槍はガスに巻かれてしまいましたが、
正面に鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳。
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正面に鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳。
水晶岳アップ。
鷲羽岳アップ。
このまま下山する予定でしたが、裏銀座のママさんたちが誘惑してきます。「社長ぉ〜遊んでって〜❤️」「は〜い❤️」
ということで真砂岳へ向けてふらふらと歩きます。
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このまま下山する予定でしたが、裏銀座のママさんたちが誘惑してきます。「社長ぉ〜遊んでって〜❤️」「は〜い❤️」
ということで真砂岳へ向けてふらふらと歩きます。
唐沢岳と餓鬼岳もガスが取れました。
唐沢岳と餓鬼岳もガスが取れました。
振り返って、南真砂岳。端正な山です。
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振り返って、南真砂岳。端正な山です。
真砂岳まであと少し。
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真砂岳まであと少し。
来ちゃいました。2回目。
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来ちゃいました。2回目。
山頂から南真砂岳と背後に大天井岳、赤岩岳、西岳。
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山頂から南真砂岳と背後に大天井岳、赤岩岳、西岳。
同じく鷲羽、水晶。
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同じく鷲羽、水晶。
赤牛も。
その奥には薬師も!
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その奥には薬師も!
野口五郎さん。♪かいさ〜つぐちで〜
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野口五郎さん。♪かいさ〜つぐちで〜
唐沢、餓鬼、燕。やはり来てよかった。
唐沢、餓鬼、燕。やはり来てよかった。
裏銀も寄ったしそろそろ帰りますか。
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裏銀も寄ったしそろそろ帰りますか。
南真砂岳に戻ってきました。
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南真砂岳に戻ってきました。
湯股岳への登り返しがね...
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湯股岳への登り返しがね...
さらば南真砂岳。下山時には稜線はガスガス。いいタイミングで登頂できました。
さらば南真砂岳。下山時には稜線はガスガス。いいタイミングで登頂できました。
湯股まで降りてきました。
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湯股まで降りてきました。
今日もヘビに会えてうれしい。でもこの柄、見たことないけどなんだろ?google先生に聞いてみたらアオダイショウの子供とのこと。
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今日もヘビに会えてうれしい。でもこの柄、見たことないけどなんだろ?google先生に聞いてみたらアオダイショウの子供とのこと。
なんとか18:00までに高瀬ダムに戻れそうなメドがついたので電波の入るところでタクシー会社に配車のお願いをするももう今日は営業終了とのこと😭
七倉まで歩き決定。
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なんとか18:00までに高瀬ダムに戻れそうなメドがついたので電波の入るところでタクシー会社に配車のお願いをするももう今日は営業終了とのこと😭
七倉まで歩き決定。
高瀬ダムに到着。もう足は一歩も動けないと言ってますが、あと1時間歩かなきゃなりません。
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高瀬ダムに到着。もう足は一歩も動けないと言ってますが、あと1時間歩かなきゃなりません。
七倉ゲート前の果てしなく長いトンネル。
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七倉ゲート前の果てしなく長いトンネル。
文字通りボロボロで帰還。マジで疲れた〜。
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文字通りボロボロで帰還。マジで疲れた〜。
貸切の高瀬館で疲れた身体を癒します。
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貸切の高瀬館で疲れた身体を癒します。

感想

前日に大唐松山に登るつもりが、目覚まし時計のセットをミスって寝坊してしまい、山行をこの日にスライド。でも南アは天気イマイチなので北アに転進しました。
狙いは百高山の南真砂岳。
本当は伊藤新道で登って竹村新道で降る1泊2日の行程で、組長と約束してたのに、組長の膝が故障し今年中の復帰は難しそう。
でも百高山は年内に終わらせたいので、南真砂岳のみ日帰りで行くことにしました。
cさんが以前歩いたブナ立で登って竹村新道で降る裏銀周回コースをマネしようかと一瞬考えたのですが、ルート図を引くと累積標高3000m越えてしまったので速攻で却下しました。
結局竹村新道ピストンで行くことに。
ピストンはつまらないけど体力ないので仕方がありません。

朝からどんより曇ってガスガスでしたが、湯股岳あたりからガスが取れはじめ、展望のきくところに来るとちょうどガスが抜けてタイミングよく素晴らしい景色の中歩くことができました。予報通りでした。ヤマテンすげーぜ。
予定では南真砂岳ピストンだったのですが、絶景を見てしまうとこのまま降るのはもったいないなと、つい裏銀座の稜線まで足を伸ばしてしまいました。
タクシーに間に合わないかもという危惧はあったのですが、1時間余計に歩くことは覚悟の上です。
南真砂岳から降る頃から稜線は再びガスに巻かれて、ちょうどいい時に歩けたのは日ごろの行いのおかげ?
湯股に降りた時、18時にはダムに着けそうだったので、17:20ごろ電波が入るや否やタクシー会社に電話したところ、もう引き上げたのでダムには行けないと2社ともつれない返事。一度タクシー使えると思ってしまったところにやはり歩かなければならないとなると、心のダメージは大きいのです。
身も心もボロボロで駐車場に帰還しました。
絶景の代償は大きかったけれど、満足です。

これで百高山は98座。あと1回の山行で完結ですが、天気に恵まれるかな〜。

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