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Yamareco

記録ID: 8697877
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

仙塩尾根縦走(4日間かけて踏破)鳥倉~北沢峠

2025年09月15日(月) 〜 2025年09月18日(木)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
25:04
距離
39.2km
登り
3,709m
下り
3,308m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:17
休憩
0:43
合計
7:00
距離 11.8km 登り 1,492m 下り 388m
7:09
7:12
62
8:14
39
8:53
8:58
26
9:49
10:11
2
10:25
10:26
61
11:27
11:33
81
12:53
12:54
23
13:17
2日目
山行
4:56
休憩
1:12
合計
6:08
距離 9.3km 登り 683m 下り 854m
6:09
67
7:16
7:17
6
7:23
7:57
23
8:20
8:25
21
8:59
9:00
23
9:35
9:41
50
10:31
10:48
15
11:03
40
11:43
11:53
26
3日目
山行
8:17
休憩
0:54
合計
9:11
距離 13.4km 登り 1,453m 下り 1,140m
4:17
51
5:08
5:09
53
6:01
6:07
107
7:54
8:05
26
8:31
31
9:03
26
9:29
9:30
19
9:49
9:54
20
10:14
10:15
111
12:05
12:08
42
12:50
13:19
8
13:27
13:28
3
13:31
4日目
山行
2:30
休憩
0:03
合計
2:33
距離 4.7km 登り 82m 下り 926m
6:12
29
6:41
8
6:57
6:58
16
7:14
7:15
19
7:33
43
8:43
8:46
1
天候 1日目 ガスのち晴れ
2日目 晴れ、真夏の日差し
3日目 ガスで風強し、ただ仙丈ヶ岳に到着する頃にはガスが抜け青空あり
4日目 ガス時々雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
《行き》
マイカーにて長崎の住居から新門司港へ
名門大洋フェリーにて新門司港から大阪南港へ(船で一泊)
マイカーにて大阪南港から鳥倉駐車場へ
(マイカーは鳥倉駐車場に置いた)

《帰り》
バスにて北沢峠から戸台パークへ
マルモタクシーにて戸台パークから鳥倉駐車場へ
(マイカーを回収)
(数日間、長野で観光した後に)
マイカーにて長野から大阪南港へ
名門大洋フェリーにて大阪南港から新門司港へ(船で一泊)
マイカーにて新門司港から長崎の住居へ

マルモタクシーhttps://www.marumotaxi.com/tozansougei
コース状況/
危険箇所等
鳥倉駐車場~三伏峠:車道歩きは意外と長い。峠まではそこそこ標高を上げる。
三伏峠~塩見小屋:長いロード。基本危険な箇所なし。

塩見小屋~北荒川岳:小屋から塩見岳へは岩場や鎖場がある。山頂を過ぎたあとは急登下り。その後は楽しい稜線。
北荒川岳~熊の平小屋:樹林帯に突入し平坦ぎみな登山道。安倍荒倉岳は注意しないと見逃す。

熊の平小屋~三峰岳:夜明け前の行動につき状況不明もヘッデンで歩ける道。
三峰岳~伊那新倉岳:三峰岳付近は展望良好な稜線ぽいけどガス&強風につき逆に苦行の装い。三峰岳過ぎた序盤は急斜面の登り下りあるもその後は平坦ぎみの樹林帯一辺倒で変わり映えなし。

伊那新倉岳~大仙丈ヶ岳:アルプスらしい森林限界を越えたハイマツの稜線歩き。少々のピーク越えがあり大仙丈ヶ岳はひたすら直登。
大仙丈ヶ岳~仙丈ヶ岳:岩場の稜線などがあり、ワンミスによる滑落に注意。

仙丈ヶ岳~北沢峠:特に危険なし。
その他周辺情報 前日は、戸台パークの下見がてら仙流荘に立ち寄り湯、そして鳥倉駐車場にて車中泊。
三連休でしたが中日の夕方入りで第一駐車場にはそこそこ空きあり。翌朝には第一駐車場は満車モードでした。

広河原と北沢峠の林道が崩壊か土砂崩れかは分からないが通行止めのようで、東京側から甲斐駒や仙丈に登るには、戸台パークから入る必要がある。
下山日は平日だが登山者も多く、仙流荘は営業時間前倒しで入湯が可能であった(平日12時開始だが11時前から入湯が可能であった)。

下山後の温泉は、赤石荘が日帰りやってないようで清流苑に入りました。600円のところJAF割りで550円。温泉もよくお得です。
https://www.seiryuen.jp/#top
予約できる山小屋
仙丈小屋
塩見小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
8年振りのゲート。駐車場前から出発。
2025年09月15日 06:14撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 6:14
8年振りのゲート。駐車場前から出発。
しばし車道を歩き登山口へ。縦走するのでやや緊張気味。
2025年09月15日 07:09撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 7:09
しばし車道を歩き登山口へ。縦走するのでやや緊張気味。
以前には無かったような人工の階段がそこかしこに設置されている。
2025年09月15日 08:36撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 8:36
以前には無かったような人工の階段がそこかしこに設置されている。
水は細いが勢いは衰えていないような…
2025年09月15日 08:55撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 8:55
水は細いが勢いは衰えていないような…
三伏峠に到着。テン場もあり拠点として朝から賑わっている。
2025年09月15日 10:09撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 10:09
三伏峠に到着。テン場もあり拠点として朝から賑わっている。
三伏山登頂というか通過。8年前は絶好の展望だったが。
2025年09月15日 10:24撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 10:24
三伏山登頂というか通過。8年前は絶好の展望だったが。
しかし歩き進めると、塩見岳の山容はバッチリ見えた。
2025年09月15日 11:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 11:50
しかし歩き進めると、塩見岳の山容はバッチリ見えた。
塩見小屋到着。昨年の9月以来の小屋泊だ。
2025年09月15日 13:48撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 13:48
塩見小屋到着。昨年の9月以来の小屋泊だ。
今日は登頂しておらず何も目的を達成していないので、ビールはお預け。代わりにカロリー補給を兼ねてコーラの炭酸を楽しむ。
2025年09月15日 13:54撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 13:54
今日は登頂しておらず何も目的を達成していないので、ビールはお預け。代わりにカロリー補給を兼ねてコーラの炭酸を楽しむ。
前回とは違い今回は別館を案内された。コロナを経てパーテーションもありプライベート空間がある。
2025年09月15日 15:10撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/15 15:10
前回とは違い今回は別館を案内された。コロナを経てパーテーションもありプライベート空間がある。
夕食。
2025年09月15日 17:35撮影 by  iPhone X, Apple
9/15 17:35
夕食。
2日目。晴れそう。
2025年09月16日 05:23撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 5:23
2日目。晴れそう。
塩見岳のシルエット。
2025年09月16日 05:24撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/16 5:24
塩見岳のシルエット。
農鳥岳や間ノ岳。こちらから見ると間ノ岳の左奥に申し訳なさそうに北岳が見えている。
2025年09月16日 05:24撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/16 5:24
農鳥岳や間ノ岳。こちらから見ると間ノ岳の左奥に申し訳なさそうに北岳が見えている。
翌日登頂を目指す仙丈ヶ岳。今回の目標である踏破すべき仙塩尾根がようやく見えた。
2025年09月16日 05:24撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 5:24
翌日登頂を目指す仙丈ヶ岳。今回の目標である踏破すべき仙塩尾根がようやく見えた。
朝食。小屋でしっかり食べてエネルギー補給。
2025年09月16日 05:31撮影 by  iPhone X, Apple
9/16 5:31
朝食。小屋でしっかり食べてエネルギー補給。
では2日目出発。
2025年09月16日 06:10撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 6:10
では2日目出発。
塩見岳山頂の最後の岩場。
2025年09月16日 06:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 6:50
塩見岳山頂の最後の岩場。
鎖が設置されており、三点支持で登れば問題ない。ただ前回のアタックザックと違い荷物が重いので慎重に進む。勿論ストックもザックに収納済み。
2025年09月16日 06:59撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 6:59
鎖が設置されており、三点支持で登れば問題ない。ただ前回のアタックザックと違い荷物が重いので慎重に進む。勿論ストックもザックに収納済み。
塩見岳西峰に登頂。雷で割れていた標柱は針金で補強してあった。
2025年09月16日 07:16撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 7:16
塩見岳西峰に登頂。雷で割れていた標柱は針金で補強してあった。
あちらは最高峰の東峰。先客あり。
2025年09月16日 07:17撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 7:17
あちらは最高峰の東峰。先客あり。
塩見岳東峰に登頂。
2025年09月16日 07:22撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 7:22
塩見岳東峰に登頂。
富士山が見える。手間に見える稜線の先の山頂が蝙蝠岳。歩く予定だったが今回はパス。
2025年09月16日 07:24撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 7:24
富士山が見える。手間に見える稜線の先の山頂が蝙蝠岳。歩く予定だったが今回はパス。
東峰標柱とこれから歩く仙塩尾根との記念写真。
2025年09月16日 07:31撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 7:31
東峰標柱とこれから歩く仙塩尾根との記念写真。
仙塩尾根。一番左に見える仙丈ヶ岳まで歩くのだが、途中の稜線が見えない。ってことは結構下って登り返すのか(O_O)
2025年09月16日 07:35撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 7:35
仙塩尾根。一番左に見える仙丈ヶ岳まで歩くのだが、途中の稜線が見えない。ってことは結構下って登り返すのか(O_O)
振り返ると悪沢と赤石岳。デカイ山容だ。
2025年09月16日 07:36撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/16 7:36
振り返ると悪沢と赤石岳。デカイ山容だ。
蝙蝠岳への稜線。楽しそうだ。
2025年09月16日 07:38撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/16 7:38
蝙蝠岳への稜線。楽しそうだ。
その稜線に先にある蝙蝠岳。いつの日か天気が良い日に山頂でのんびりしたい。
2025年09月16日 07:38撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 7:38
その稜線に先にある蝙蝠岳。いつの日か天気が良い日に山頂でのんびりしたい。
決して蝙蝠岳をパスして残念がっている訳ではない(^_^;)
折角の天気と展望なので自撮りしまくってただけである。
2025年09月16日 07:45撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/16 7:45
決して蝙蝠岳をパスして残念がっている訳ではない(^_^;)
折角の天気と展望なので自撮りしまくってただけである。
仙塩尾根に突入。最初はザレた感じのキレット。
2025年09月16日 08:12撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 8:12
仙塩尾根に突入。最初はザレた感じのキレット。
分岐。この標柱を見ると真っ直ぐ進むかのように見えるが、正面の道は行き止まり。
2025年09月16日 08:18撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 8:18
分岐。この標柱を見ると真っ直ぐ進むかのように見えるが、正面の道は行き止まり。
ここを左に進む。
2025年09月16日 08:20撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 8:20
ここを左に進む。
低いハイマツの中に、強引に登山道を作ったような道。
2025年09月16日 08:21撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 8:21
低いハイマツの中に、強引に登山道を作ったような道。
しかし正面の稜線に加え、白峰三山が素晴らしい( ^ω^ )
2025年09月16日 08:21撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 8:21
しかし正面の稜線に加え、白峰三山が素晴らしい( ^ω^ )
楽しい稜線ハイク。ただ真夏かのような日差しが刺すように暑い。
2025年09月16日 08:48撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 8:48
楽しい稜線ハイク。ただ真夏かのような日差しが刺すように暑い。
何だか他ではあまり見ないような木々と緑の山容。これは素晴らしい景色だ♪( ´▽`)
2025年09月16日 09:17撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 9:17
何だか他ではあまり見ないような木々と緑の山容。これは素晴らしい景色だ♪( ´▽`)
北荒川岳。塩見岳の鉄兜風な山容がカッコいい。
2025年09月16日 09:34撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 9:34
北荒川岳。塩見岳の鉄兜風な山容がカッコいい。
その反対の仙丈ヶ岳。まだ距離が長いね。しかし今見えている稜線の先が相変わらず見えない。
ここからは樹林帯に突入する。
2025年09月16日 09:36撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 9:36
その反対の仙丈ヶ岳。まだ距離が長いね。しかし今見えている稜線の先が相変わらず見えない。
ここからは樹林帯に突入する。
百高山の一つである新蛇抜山に登頂。百高山ハンターではないけど、何度も来れる所ではないし。
登山道沿いに案内板もあり山頂は分かり安かった。しかし山名は何と読むのが正解か未だに分からない。
2025年09月16日 10:37撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 10:37
百高山の一つである新蛇抜山に登頂。百高山ハンターではないけど、何度も来れる所ではないし。
登山道沿いに案内板もあり山頂は分かり安かった。しかし山名は何と読むのが正解か未だに分からない。
同じ百高山の一つである安倍新倉岳。こちらは案内板もなく、ヤマレコが「間もなく山頂」というので、一番高そうな付近を注視していると踏み跡らしきものを発見。そこを上がると山頂だった。
2025年09月16日 11:45撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 11:45
同じ百高山の一つである安倍新倉岳。こちらは案内板もなく、ヤマレコが「間もなく山頂」というので、一番高そうな付近を注視していると踏み跡らしきものを発見。そこを上がると山頂だった。
展望ポイントも少しはある。仙丈ヶ岳が近づいてきた。というか稜線でだいぶ隠れた?
2025年09月16日 11:55撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 11:55
展望ポイントも少しはある。仙丈ヶ岳が近づいてきた。というか稜線でだいぶ隠れた?
塩見岳があんな遠くに。結構歩いたなぁと感じる。人ってこんなにも歩けるんだなと感心。
2025年09月16日 11:56撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 11:56
塩見岳があんな遠くに。結構歩いたなぁと感じる。人ってこんなにも歩けるんだなと感心。
間ノ岳が正面に。
2025年09月16日 11:56撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 11:56
間ノ岳が正面に。
少し右を見れば農鳥岳。というか見えているのは西農鳥岳かな。
2025年09月16日 12:02撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 12:02
少し右を見れば農鳥岳。というか見えているのは西農鳥岳かな。
熊の平小屋に一番のりで到着。2日目の行動終了。
2025年09月16日 12:19撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 12:19
熊の平小屋に一番のりで到着。2日目の行動終了。
この日は塩見岳に登頂したので、ビールで乾杯。TJARをテレビで見てて、ここで飲みながら応援している外人さんがいたのだが、なんだか同じようにここでビール飲みたかったのだ。
2025年09月16日 12:40撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 12:40
この日は塩見岳に登頂したので、ビールで乾杯。TJARをテレビで見てて、ここで飲みながら応援している外人さんがいたのだが、なんだか同じようにここでビール飲みたかったのだ。
小屋内部。広々使えていい❗️昔ながらの山小屋の雰囲気も良かった。水はジャブジャブ。
2025年09月16日 13:05撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/16 13:05
小屋内部。広々使えていい❗️昔ながらの山小屋の雰囲気も良かった。水はジャブジャブ。
小屋の夕食は、幾つかのレトルト食品の中から選択。湯煎もご飯もセルフ。翌日の緊張感からか夕食時は食欲不振でご飯は少な目にした。美味しかったし夜中お腹空いたし、もうちょっとご飯食べておけばよかったと反省。
2025年09月16日 16:40撮影 by  iPhone X, Apple
9/16 16:40
小屋の夕食は、幾つかのレトルト食品の中から選択。湯煎もご飯もセルフ。翌日の緊張感からか夕食時は食欲不振でご飯は少な目にした。美味しかったし夜中お腹空いたし、もうちょっとご飯食べておけばよかったと反省。
3日目は行動時間の長さを踏まえ、夜明け前から出発。ガスと強風(O_O)
2025年09月17日 05:07撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 5:07
3日目は行動時間の長さを踏まえ、夜明け前から出発。ガスと強風(O_O)
三峰岳に登頂というか通過。ここでこの日初めて登山者と出会い、早朝だったので驚いた。
2025年09月17日 06:01撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 6:01
三峰岳に登頂というか通過。ここでこの日初めて登山者と出会い、早朝だったので驚いた。
ここからは各ポイントの到着目標時間を設定し進んで行く。夜明け前から2時間弱歩いたのに、標柱のタイムスケジュールだと小屋までは8時間以上かかることになる。遠い…
2025年09月17日 06:05撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 6:05
ここからは各ポイントの到着目標時間を設定し進んで行く。夜明け前から2時間弱歩いたのに、標柱のタイムスケジュールだと小屋までは8時間以上かかることになる。遠い…
野呂川越に目標時間より、ちょい早めに到着。
2025年09月17日 07:53撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 7:53
野呂川越に目標時間より、ちょい早めに到着。
3日目は行動時間の制約もあるが、体力的にバテてる可能性もあるので、マッジクライス大にすし太郎の具材を混ぜたものを前日に準備。早朝から定期的に食していく。これでバテ防止と時間節約にもなるし、食べ切れば荷物も軽くなる。
2025年09月17日 07:55撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 7:55
3日目は行動時間の制約もあるが、体力的にバテてる可能性もあるので、マッジクライス大にすし太郎の具材を混ぜたものを前日に準備。早朝から定期的に食していく。これでバテ防止と時間節約にもなるし、食べ切れば荷物も軽くなる。
横川岳を通過。ガスも下の方は抜け出しつつあるが、樹林帯で展望はない。
2025年09月17日 08:31撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 8:31
横川岳を通過。ガスも下の方は抜け出しつつあるが、樹林帯で展望はない。
伊那荒倉岳に登頂。目標時間より早い。急いでいないが時間を巻いたようだ。
2025年09月17日 09:38撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 9:38
伊那荒倉岳に登頂。目標時間より早い。急いでいないが時間を巻いたようだ。
進んでいくと仙丈ヶ岳が見えてきた。山頂域はガスだが、おそらくあのカールは仙丈ヶ岳だろう。ようやくここまできた。山頂が見えていれば、踏破への実感も湧くのだろうが。
2025年09月17日 11:04撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 11:04
進んでいくと仙丈ヶ岳が見えてきた。山頂域はガスだが、おそらくあのカールは仙丈ヶ岳だろう。ようやくここまできた。山頂が見えていれば、踏破への実感も湧くのだろうが。
段々アルプスらしい山容になってきた。
2025年09月17日 11:57撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 11:57
段々アルプスらしい山容になってきた。
大仙丈ヶ岳に登頂。目標時間より結構早い。
2025年09月17日 12:05撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 12:05
大仙丈ヶ岳に登頂。目標時間より結構早い。
ここからはキレットの稜線もあるが、三点支持で進めば全然問題ない。そして山頂にも時折青空が出てきた。
2025年09月17日 12:18撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 12:18
ここからはキレットの稜線もあるが、三点支持で進めば全然問題ない。そして山頂にも時折青空が出てきた。
突然の雷鳥のお出迎え(≧∀≦)
2025年09月17日 12:33撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 12:33
突然の雷鳥のお出迎え(≧∀≦)
4羽いたな。
2025年09月17日 12:34撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 12:34
4羽いたな。
ガスってて、ひょっとしたら出会うかもと思っていたが、山頂間近でもう出会わないと思っていたから超ラッキー♪( ´▽`)
2025年09月17日 12:34撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 12:34
ガスってて、ひょっとしたら出会うかもと思っていたが、山頂間近でもう出会わないと思っていたから超ラッキー♪( ´▽`)
そして遂に仙丈ヶ岳に登頂❗️仙塩尾根踏破‼️
2025年09月17日 12:42撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 12:42
そして遂に仙丈ヶ岳に登頂❗️仙塩尾根踏破‼️
ガスが流れ、山頂からの展望も出てきた。さっきいた大仙丈ヶ岳も見える。
2025年09月17日 12:52撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 12:52
ガスが流れ、山頂からの展望も出てきた。さっきいた大仙丈ヶ岳も見える。
伊那市方面。あの先端に立ってる登山者カッコいいね。
2025年09月17日 12:52撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 12:52
伊那市方面。あの先端に立ってる登山者カッコいいね。
鳳凰三山も時折見えた。
2025年09月17日 12:56撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 12:56
鳳凰三山も時折見えた。
塩見岳山頂は見えないが、歩いてきた仙塩尾根の全体像は見えた。
2025年09月17日 13:10撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 13:10
塩見岳山頂は見えないが、歩いてきた仙塩尾根の全体像は見えた。
すっかり忘れていたが仙丈小屋は山頂の真下だった。すぐに着くね。
2025年09月17日 13:18撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 13:18
すっかり忘れていたが仙丈小屋は山頂の真下だった。すぐに着くね。
仙丈小屋到着。長い3日目の行動終了。
2025年09月17日 13:31撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 13:31
仙丈小屋到着。長い3日目の行動終了。
仙塩尾根踏破を祝って乾杯🍻生ビールがあったので思わず頼んだ。
2025年09月17日 13:52撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 13:52
仙塩尾根踏破を祝って乾杯🍻生ビールがあったので思わず頼んだ。
小屋内部。インナーシーツ持参が必要。
2025年09月17日 15:54撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/17 15:54
小屋内部。インナーシーツ持参が必要。
夕食。味噌汁が美味しかった。
2025年09月17日 16:56撮影 by  iPhone X, Apple
9/17 16:56
夕食。味噌汁が美味しかった。
朝食。焼き鮭が香ばしく美味かった。小屋のお姉さんに、思わずお礼したほど。
2025年09月18日 05:31撮影 by  iPhone X, Apple
9/18 5:31
朝食。焼き鮭が香ばしく美味かった。小屋のお姉さんに、思わずお礼したほど。
4日目出発。この日もガス。後に小雨。
2025年09月18日 06:11撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/18 6:11
4日目出発。この日もガス。後に小雨。
無事に北沢峠に下山。これからバスに乗り仙流荘へ。そこから予約していたタクシーで鳥倉駐車場へと向かう。
2025年09月18日 08:45撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/18 8:45
無事に北沢峠に下山。これからバスに乗り仙流荘へ。そこから予約していたタクシーで鳥倉駐車場へと向かう。
さて3日前に通過したゲートにようやく戻ってきた。さすがに、ここから2回目の仙塩尾根縦走に行こうか~という冗談をいう気力はなかった。ここまで車を取りにくるだけでも一苦労だし、まずは車共々無事に下山したい。
2025年09月18日 12:44撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/18 12:44
さて3日前に通過したゲートにようやく戻ってきた。さすがに、ここから2回目の仙塩尾根縦走に行こうか~という冗談をいう気力はなかった。ここまで車を取りにくるだけでも一苦労だし、まずは車共々無事に下山したい。
昼飯時に戻ることを想定し、地元カップラーメンを用意していた。車内に置いていたジェットボイルで湯を沸かして昼飯。しっかり準備した上で駐車場を離れた。
2025年09月18日 12:45撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/18 12:45
昼飯時に戻ることを想定し、地元カップラーメンを用意していた。車内に置いていたジェットボイルで湯を沸かして昼飯。しっかり準備した上で駐車場を離れた。

装備

個人装備
長袖シャツ アンダーTシャツ フリース タイツ ズボン 靴下 グローブ 防風具 雨具 日よけ帽子 着替え 小屋着 ザック ザックカバー サブザック 行動食(ソイジョイ×2、柿ピー×2、羊羹小サイズ×6) 非常食(マジックライス) マジックライス大サイズ&すし太郎 パン×3 飲料ゼリー系×5 飲料 ペチャポリ コップ スプーン 地図 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイトキッド ロールペーパー クレカ 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 三脚 ヘルメット

感想

《全体的な感想》
今年は山行遠征が悪天候でことごくダメ。
そんな中、この遠征は実現したいと願っていた仙塩尾根縦走。だいぶ前から、一度でいいからこの尾根を歩きたいと思い描いていた。
今回、蝙蝠岳はパスし残念だが、無事に仙塩尾根踏破でき、そのためならば(イチロー氏の言葉を拝借すると)後悔などあろうはずがない❗️
さて、山中3泊に水や食事にも気にかける必要があるこのルート。
体力と頭も要し、結構疲れたが塩見岳から見たあの長い稜線をよく歩ききったもんだ。
3日目が核心部分と考えていたので、2日目までは不安もあったが、仙丈小屋ではいつもの調子で山でのビールを楽しめた( ^ω^ )
中々楽しかったので機会があればまた縦走してみたいが、中々同じ企画を実践する余裕はなさそう。南アルプスでは、赤石〜百間洞〜聖を縦走したいし、蝙蝠岳もリベンジしたいので、そうそう次の機会はないかな。

《1日目の感想》
塩見小屋までは二度目の登山だし時間的にも余裕あるし、翌日以降はハードな山行となっていたので、ゆるりと歩き脚力を温存。
ただ、このルートを下調べした結果、水や食糧を積み込んだのでザックがやや重め。小屋に着くとそこそこの疲労あり。

《2日目の感想》
天気は上々も翌日が仙塩尾根のメインであり、前日に思案し蝙蝠岳はパスとしていた。小屋で朝飯を食べたので時間的に無理が必要だったし。でも結果、ご飯をしっかり食べられて良かった。
蝙蝠岳はとても歩きたくなる稜線だが、昼下がりに小屋に着き疲労回復に努めることに専念。行動時間短めで標高差も少ないが、真夏の日差しにやられたのか小屋に着くと疲労感ありあり。
一番のりで小屋入りし少し憧れていた外のベンチでビールを飲む。小屋で買ったカップラーメンを食べて早々にお昼寝。幾分か疲れは抜けたようだが、翌日が心配で夕食は食が細かった。
あと、充電器の電池を使い果たし、小屋のコンセントと充電器のUSBケーブルを繋ぐプラグを持参しておらず、小屋に宿泊していた登山者にプラグを使用させていただいた。大変ありがとうございます。

《3日目の感想》
今回の核心部分。危険な箇所は少なく慎重に進めば問題ないが、距離と行動時間の長さが問題か。しかも後半の登りが厳しいらしい。この後半は中央アルプス縦走並みの精神的なやられ方をするのではと警戒したが、ガスで展望不良か準備万端なおかげか、さほどではなかった。
大仙丈ヶ岳への登りが小ピークの始まりかと勘違いするほど、本当の小ピークは気にならなかった。むしろ樹林帯の長さと変わり映えしない風景に、先日までの疲れが累積してか歩きながらも眠くなってしまった。
大仙丈ヶ岳以降は、突然の雷鳥のお出迎えがあり、ガスも抜けだし時折青空と展望に恵まれた。これは道中でゴミを拾ったおかげかな。小屋では仙塩尾根踏破を祝いビールで打上げ❗️
小屋の寝床で隣りの方とも楽しく山談義できた( ^ω^ )
ちなみに、今回はゆっくり歩き膝は痛くならなかったが、11.5キロの荷物(飲料食料の消費で徐々に軽くなるが)を担いできたことで肩痛が時折発生していた。

《4日目の感想》
下山するのみだが、気になるのは空模様。夜中も本降りの雨風が一時的に発生していたし、ガスは仕方ないとして雨が降らないか心配であった。4日目にして雨具は着たくない。
だが下るにつれ雨粒が大きくなりやむ得ず途中で装着。だが北沢峠に近づくにつれ雨は止み青空が見えだした。少なくとも雨具のズボンは履く必要なかったかな。結果論だが。
あと、この日の核心は車の回収であった。
バスに乗って、予約したタクシー乗って、鳥倉で昼飯食べて、温泉に着いたのは下山から4時間以上が経過していた。

最後に、今回のルートの下調べに24cさんの情報をふんだんに活用させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

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