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記録ID: 8695864
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

燕岳 安全第一で

2025年09月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
furuhiro その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:21
距離
11.3km
登り
1,405m
下り
1,408m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:31
休憩
2:45
合計
10:16
距離 11.3km 登り 1,405m 下り 1,408m
6:01
39
中房温泉バス停
6:40
6:47
32
7:19
31
7:50
7:55
34
8:29
8:41
24
9:05
9:23
21
9:44
9:47
43
10:30
11:21
27
11:48
11:57
26
12:23
12:39
33
13:12
13:18
8
13:26
13:41
21
14:02
14:16
27
14:43
14:45
26
15:11
15:17
20
15:37
15:38
39
16:17
中房温泉バス停
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<往路>
5:10 安曇野穂高発
5:50 中房温泉登山口
<復路>
16:20 中房発
17:10 自宅着
コース状況/
危険箇所等
問題ない
その他周辺情報 中房温泉 有明荘
予約できる山小屋
中房温泉登山口
登山口まで
同行できなくなったN氏に送ってもらう
駐車場満車状態のため有り難い
2025年09月17日 06:00撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 6:00
登山口まで
同行できなくなったN氏に送ってもらう
駐車場満車状態のため有り難い
合戦小屋
30回以上登っているがこれほど混み合うのは初めて見た
9月の上旬に登るのは初めてでもあるが
2025年09月17日 09:08撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 9:08
合戦小屋
30回以上登っているがこれほど混み合うのは初めて見た
9月の上旬に登るのは初めてでもあるが
唐沢岳・餓鬼岳方面
ナナカマドが色づき始める
2025年09月17日 09:42撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 9:42
唐沢岳・餓鬼岳方面
ナナカマドが色づき始める
燕岳稜線
2025年09月17日 09:43撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 9:43
燕岳稜線
燕山荘
2025年09月17日 10:18撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 10:18
燕山荘
燕岳
2025年09月17日 10:35撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 10:35
燕岳
燕山荘前でコーヒータイム
2025年09月17日 10:46撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 10:46
燕山荘前でコーヒータイム
イルカ岩
どんよりした雲
風も強い
2025年09月17日 11:25撮影 by  iPhone 16e, Apple
1
9/17 11:25
イルカ岩
どんよりした雲
風も強い
眼鏡岩から
大天井岳への稜線
2025年09月17日 11:39撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 11:39
眼鏡岩から
大天井岳への稜線
燕岳より
北燕岳
烏帽子岳、南沢、不動岳など
2025年09月17日 11:49撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 11:49
燕岳より
北燕岳
烏帽子岳、南沢、不動岳など
燕岳より
常念岳・大天井岳稜線
2025年09月17日 11:49撮影 by  iPhone 16e, Apple
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9/17 11:49
燕岳より
常念岳・大天井岳稜線
有明山
2025年09月17日 11:52撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 11:52
有明山
燕山荘テント場
下山開始
2025年09月17日 12:39撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 12:39
燕山荘テント場
下山開始
合戦小屋
おしるこ(800円)
大豆たっぷり
2025年09月17日 13:32撮影 by  iPhone 16e, Apple
9/17 13:32
合戦小屋
おしるこ(800円)
大豆たっぷり
撮影機器:

感想

2025年(令和7年)9月17日(水)

燕岳 安全第一で

燕岳登頂35回目となった。
当初は表銀座で槍ヶ岳を楽しみに計画していた。
天候が思わしくなく大天荘泊、大天井岳への往復山行で出発した。
それが安全第一を考え、燕岳登山に。

17日、今日は日差しもあり上々の山行日和。
同行するはずだったN氏が足の調子が悪く中房まで車を出してくれた。
中房では駐車場確保がままならない状況が続いているとの情報より我が家まで来て同行のS氏と共に送ってくれた。

正に中房は満車状態で登り始めた人が大勢見られた。
登山道でもこれほど多くの登山者を見るのは初めてでもあった。
第一ベンチ、第二そして第三とベンチは埋め尽くされている。
いつも空いている時期にしか登っていないので当たり前なのだろうが燕岳の人気には驚くしかない。

大天井岳まで行くつもりで歩いているのだが、急登で思うように足が運べない。
両足裏は痺れ、行き着くことが可能か不安も出てくる。
時間をかけて合戦小屋へ、そこで一息入れ燕山荘へ登り着く。

雲は多いが稜線に出ると目の前には燕岳が輝くようにそびえる。
表銀座の野口五郎岳、三ッ岳そしてくっきり烏帽子岳のとんがり帽子まで眺められた。
水晶岳辺りから槍ヶ岳方面は黒い雲がどんと乗っかり見られない。
これから行こうとする大天井岳は黒い雲がかかったり取れたりしていた。
安曇野方面は有明山の先に街並みが広がる。

燕山荘前でこの先進むかS氏の煎れたコーヒーをいただき協議。
登り初めから明日はかなりの雨が降るとWindy、山の天気そして気象庁から予報が出て天候不安は大きかった。
今日は天候が安定しているはずが風が強め、そして大天井岳には雲がかかっていたのだ。
さらに大天井から歩いてき若者に話を聞くと稜線はかなりの風が吹いていたとのこと。

足の調子、現在の風、明日は雨それも強めという天気を考えると大天井岳まで行く必要を感じられなくなった。
天候が悪ければ視界も悪いだろうし、なんと言っても安全第一ではないか。
そこで燕岳へ登り帰ることと決めた。

大天荘泊のキャンセルを燕山荘でしていただき燕岳へ身一つで行く。
ザックを背負わない、どうするか悩んでいた大天井岳もすっきり足取りが楽になった。
大天井を断念したことにより燕岳に35回目の登頂を果たすことができた。

燕岳山頂方面からは今まで黒い雲のかかっていた大天井岳が見え始めた。
風も幾分吹いていても気にならない、もしかしたら大天井岳へ行った方が良かったのではないかとも不思議なことによぎるのだ。
それでも明日の天気など考えれば良い判断をしたと思うしかない。

それにしても人気の燕岳。
燕山荘前も人だかりがすごいことになっている。
元気の良い中国の団体がいくつも来ていた。
埼玉から来た女性、石川から何度か燕に来ているという若者達。
松本・塩尻の八人ほどの家族は子供連れで楽しそうに下山していった。
西欧系の夫婦は一歳にも満たない赤ちゃんを二人背負い登ってきていた。

下山のエネルギーに合戦小屋の9月からの特別メニュー「おしるこ」をいただく。
小さなお餅が三つ、大豆たっぷりのボリュームあるものだった。
山には良い甘さが身に染み渡った。

急の大天井泊まりから下山となっていた。
中房から麓へはバスしかないのかなと、急遽下山することになったことをN氏に連絡すると、神様対応、中房まで迎えに来てくれると言うではないか。
正に「ありがた山」、気が利くS氏は燕山荘でN氏へお土産まで用意してくれていた。
計画はどんどん縮小して、燕岳日帰り登山となったが大満足の山行となった。

ふるちゃん

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