今年やり残していた~鳳凰三山~



- GPS
- 15:28
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,283m
- 下り
- 2,284m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:37
天候 | 16日晴れ17日晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
どうして此処へって言うと、北岳に登りながら見える尖ったピークが此処なんだ。その後ろにオベリスクがチラリと見える。この赤抜沢の頭を通ったのは15年も前。誰もいない此処で、ひとり懐かしんだ。
このところ、地蔵岳へ鳳凰小屋ピストンで、翌日小屋からのショートカットで観音岳へ歩いていたからね。
ザックは外に出してあり、済めば直ぐに出かけられる。暇なので、昨夕案内のあった富士山展望所へ10分ほど歩いて行った。
富士山はいつでも見られるものなので、と思っていたが、これもまた素敵。前には千頭星山が。
師匠と何だろあれ、タカネナデシコ?見てこよ。と近づくと、何とタナネビランシの大株。☺️有るところには有る。勿論、無いところには無い。残っているところには残っているものだ。🙌
寂しいな、これで稜線終わりだもん。
昨日から抜きつ抜かれつのお兄さんに富士山のある方向を教えた。知らないと全く違った方向を見るんだな〜って思った。そう言えば、前に、富士山を指してあれは何ですか?と聞いた人がいた。クビを傾げ、何処のお国から来ましたかと逆に訊ねたことがあったな〜。新潟県からの方だった。
そして、四回目は此処、林道の登山口。休んでいると林道の上から人が歩いて来て、道を聞かれた。標識が変な方向になっていて、下るところを反対に上って行ったとのこと。標識には気づかなかった。
今回、此処に配車してないから、初めて青木鉱泉まで歩く。
林道を下り、御所山登山口の反対側辺りに青木鉱泉へのショートカットがあるらしい。ザックをおいて見に行くと、4人くらいが上から様子を見て引き返してきた。水量が多いとのこと。私も上から見下ろし、止めることにした。下りてすぐの所は川幅が狭く深そう。徒渉点を探して下るには流木や石を避けて歩かなければならないだろう。時間がかかる。姉御が言うには、昔は良い橋が架かっていたんだとか。急がば回れ、また林道を下り、少し上ったら直ぐにマイカーが待っていてくれた。
青木鉱泉へ、車に貼られていた請求書?を持って支払いに行く。玄関に入って、見せて下さいと、建物の中をじろっと眺めて、立派ですねと。ほんとに立派なのにどのくらい使われているか?勿体無いと思うのだ。
感想
今年の夏山も行きたかった所に行けた。でも、何かやり残しているような感じ。そう、北岳と鳳凰山へは行ってなかった。姉御が病気療養で休んでいるためだ。
兄を誘ったが、嫁に遠慮なのか。息子は行きたいと言うが、いつでも良いと言うわけにはいかない。夏も終わりだな~、今年は無理かな~、と思っていたら、師匠が鳳凰山へ行きたいって。えー、🙌。師匠となら天気を見て、だいたいいつでも行ける。良かったわ~、とこの計画。
車一台で行くので、ドンドコ沢↑中道↓にした。下りが苦にならない師匠はドンドコ沢を下りたかったが、私は以前に下ったときにもうここは下りに使いたくないと思った。車の駐車にしても、中道に駐車したら林道を上らなければならないし。
泊まりは鳳凰小屋。水💦が豊富だから好き。小屋に水が有るって幸せ。去年は小屋の建替えで行かなかった。昨秋、仕上がったばかりの小屋を訪ねた姉御から、話は聞いてはいたが、間取りは前の小屋と全く同じ。ちゃんと炬燵もある。2階の部屋は二段になっているが、上段に上がるのがハシゴでなく階段になっている。上段を案内されたとき、ハシゴだと落ちて怪我しないように、山歩きと同じくらい気をつける。此処で怪我なんて洒落にもならないからね。また上段は私(162)が立っても天井まで余裕がある。腰を屈めるのがストレスでテント⛺️が嫌いなので、これはほんと嬉しい。
初めて鳳凰山に行ったときから、次に来るときはホウオウシャジンの咲く頃にとずっと思っていた。行くには行っていたものの、何故かいつも時期を外していた。今年も行くには行けたけど、まさか残っていたとは思ってもみなかった。
多分、姉御は30歳で初めて鳳凰山へ登って以降、行けなかったのは年は初めてなんじゃないかと思う。代わりに登ったような気分で、何となくホッとした。10歳年上の師匠にとって、久しぶりの鳳凰山は大分疲れたようだった。でも、帰りの車の中で、来年は2泊なら北岳へ行ける、と。はい、行きましょう、2泊で大人な登山をしましょう、ということになった。
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