美濃戸から赤岳


- GPS
- 08:15
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:08
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
美濃戸から赤岳 20250916
#赤岳 #南八ヶ岳 #美濃戸 #赤岳鉱泉 #行者小屋 #文三郎尾根 #マムート階段 #阿弥陀岳 #横岳 #赤岳展望荘 #やまのこ村 #赤岳山荘
柳生博さんの庭、八ヶ岳倶楽部の雑木林に魅せられてから気になっていた八ヶ岳。雨続きの中休みで天気良さげと赤岳山行を思い立つ。日帰りなので目指すピークは一つ、美濃戸から北沢、赤岳鉱泉、行者小屋を経由し文三郎尾根で赤岳へ、そしてちょこっと稜線を歩き地蔵尾根で行者小屋へ戻り南沢で美濃戸に下るという8の字周回ルートを計画。登山道に危ないところは無さそうだが難所はアプローチにあった。🅿️がある美濃戸まで車を走らせようと美濃戸口を通過したとたん狭いガッタガタの林道に入る。ほんとにこの道で合ってんのか?と不安がよぎるなかさっそく渋滞に足止めされた。先行車がスタックかなんかで動けなくなったのだろうか...引き返すこともできずしばらく立ち往生していると、ようやく動き出した先にはボッコボコの道の脇に軽自動車が退避していた。ここは軽やシャコタンではたぶん無理ゲーな感じで岩石や溝をロデオ状態で乗り越えて行くしかない...初見なのでしかたないが、知っていれば美濃戸口から歩いたほうがぜったい良かったと思う。やまのこ村、赤岳山荘の駐車場は日帰り1000円で停められる。林道終点から苔むした深い森へ入ると北沢を何度も渡るがしっかりした橋がかかり歩きやすい。ひらけた赤岳鉱泉まで来るとゴツゴツした南八ヶ岳の稜線と赤岳が見えてきた。行者小屋の手前、中山乗越でちょっと寄り道すると展望台があり阿弥陀岳、赤岳の眺めがみごと。登山者たちで賑わう行者小屋から文三郎尾根で赤岳をめざす。斜度もしだいにキツくなるなかマムートのロゴプレートが目を惹く木製階段が整備されていて助かる、ありがとうMAMMUT!阿弥陀岳への分岐を過ぎてからは急斜面に長い金属製の階段がかけられかなり堪える、が眼前に迫ってくる赤岳の岩肌がかっこよすぎてギャーとかスゲェーとか若者の歓声が聞こえてくる。親子連れも何組かいて連休明けで学校ないの?とも思ったが、いやここは休ませてでもぜったい登らせるべきだー!ピークが迫るとハシゴやクサリが増えるがそう長くはなく赤岳山頂に立つ。展望は申し分なく南アルプスや富士山が遠望できた。北峰にある頂上山荘のテラスも気持ち良さげ。ここから横岳方面へ少し下ると赤岳展望荘があるし権現岳方面にはキレット小屋もあるみたいで、南八ヶ岳エリアは山小屋がいっぱいありそう。一泊か二泊してじっくり稜線歩きと景色を楽しみたいところだ。崩れやすい急斜面を足元に注意し下っているあたりでプードル?を連れたお散歩登山に遭遇、かわいすぎるー♡ 地蔵の頭には赤いニット帽とちゃんちゃんこを付けたお地蔵さんがいてこちらもカワイイ。地蔵尾根を下り再び行者小屋へ。聳り立つ赤岳に別れをつげ南沢の深い樹林帯に入る。ここがまた苔がキレイでスポットライトやこもれ陽に照らされた林床に萌え萌えしながら美濃戸へ下山。ホッとするのも束の間、美濃戸口までガッタガタボッコボコの道をロデオよろしく走行し緊張を強いられる帰り道だった(^^;
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