記録ID: 8687895
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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
十勝岳(望岳台より往復)
2025年09月15日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:15
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,143m
コースタイム
天候 | 快晴。 南西からの風があり噴火口から硫化水素?が昭和火口から山頂直下までの火口縁の登山道に流れてきて朝、口を塞がずに歩き喉が痛くなった。手拭いで口を覆ったら楽になった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○駐車場から避難小屋まで 道は緩やかだけど石がゴロゴロの歩きにくい道。 ○避難小屋から昭和火口まで 避難小屋の裏のトラバースを過ぎた辺りから岩ゴロゾーン。段々勾配がキツくなっていく。 ○昭和火口から頂上 昭和火口の火口縁に乗ってやっと頂上が見えてくる。頂上直下の急登までは火口縁をトレースする緩やかで礫の細かい優しい道。但しこの日は南西からの風で噴火口から硫化水素が流れてきて喉が痛くなった。 山頂手前に岩ゴロの溶岩の岩場の急登を登る。尾根に乗ったら山頂まで徐々に勾配のキツくなる尾根道を進む。 ※風向きによって硫化水素が流れてくる可能性があります。マスク、手拭い、バンダナ等で口を塞げる準備をした方が良いと思います。 |
その他周辺情報 | 白金温泉杖忘れの湯にて入浴。駐車場から車ですぐの場所に白金温泉があり、複数の施設で日帰り入浴を営業している様です。 道の駅白金ビルケにて山バッチ購入。 |
写真
昭和火口から頂上直下までは火口縁を歩く緩やかで歩き易い道ですが風向きが悪く噴煙が登山道に流れてきて咳が止まらず喉が痛くなる。我慢し切れず手拭いでマスクをする。かなり楽になった。この後写真の右手の斜面を登り尾根を右手から左に進み山頂へ
新千歳空港まで戻りレンタカーを返し熊スプレー他をレンタカー会社からヤマト運輸で送り、空港で荷物を預けて遅い昼飯。空港3階の北海道ラーメン道場というラーメン人気店を集めた場所に行く。
撮影機器:
感想
北海道百名山の旅3日目の最終日、山行としては2座目の十勝岳山行です。
前日の羊蹄山から移動。食事はコンビニで済ませて夜10時頃望岳台駐車場に到着。
最終日は新千歳空港を19時10分発のANA便で名古屋に帰る為、早朝から出発としました。朝3時30分起床。オリオン座が東に輝くのを見つつ準備を整える。かっこよく書いたが本当は登りたく無い病が発祥。二度寝の誘惑と戦いつつの準備でした。
4時15分出発。いきなりハイマツ帯の森林限界越え。最初のうちは暗くて周りの様子もわからないが徐々に明るくなり火山特有の荒涼とした風景が広がりだす。
昭和火口手前から硫化水素特有の硫黄臭がし始める。噴煙口からの風向きを考えたら嫌な予感がし始める。
昭和火口の縁に出ると予感的中。山頂直下までの火口縁を歩く登山道に風で流された噴煙がかかっている。行くか引き返すか迷ったが先行した登山者さん達が誰も引き返してない所を見ると行けそうと判断。進むが途中で咳が出始め喉が痛くなる。後からきた登山者さんがバンダナでマスクを作っていたのを見て私も手拭いで口を覆う。大分楽になる。見た目はテロリストだけど。
山頂直下まで来ると噴煙は流れて来ずマスクもいらなくなる。急斜面を上がったら尾根を進み山頂へ。山頂からの景色は荒涼とした風景が続き別世界。あまり山頂で長居しないタイプですが、この日は山頂からの眺めをゆっくり楽しみました。
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