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Yamareco

記録ID: 8686680
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ハイキング
東海

瓢ヶ岳【岩屋不動へ上がり、片知山まで歩いてみよう】

2025年09月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:44
距離
9.5km
登り
853m
下り
852m

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
1:25
合計
6:43
距離 9.5km 登り 870m 下り 869m
7:12
45
7:57
8:02
46
岩屋不動
8:48
8:52
28
9:20
9:33
23
9:56
6
10:02
10:12
3
10:15
10:20
73
11:33
12:14
57
13:11
13:17
15
作業道に着地
13:32
13:33
22
中美濃林道に合流
天候 曇り 後晴れ
【気温】立岩:24℃ 瓢ヶ岳:26℃ 片知山:26℃ 駐車地:28℃
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「ふくべの森」駐車場を利用。(5〜6台程のスペース)
水洗式トイレが併設され、登山口まで1分。
コース状況/
危険箇所等
尾根の笹が道を覆い隠すこともなく、分岐には丁寧なルート案内図が
付けられて戸惑うことなく歩くことが出来ました。
その他周辺情報 【片知山で見かけた注意書き】
「岩屋観音経由で板山神社に下山する方は、山ビルが大量に発生するので
覚悟して下さい。6月下旬〜10月初め頃、標高550m〜290m辺り」
石段を直進して岩屋不動へ向かおう。
2025年09月15日 07:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/15 7:22
石段を直進して岩屋不動へ向かおう。
曖昧な踏み跡を辿り谷に沿って登る。
2025年09月15日 07:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/15 7:24
曖昧な踏み跡を辿り谷に沿って登る。
圧倒されそうな巨岩が次々に現れる楽しいルートだけど、岩が滑るので要注意。
2025年09月15日 07:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/15 7:25
圧倒されそうな巨岩が次々に現れる楽しいルートだけど、岩が滑るので要注意。
《立岩》
注連縄が張られた巨岩を覗き込むけど暗くて・・・。
2025年09月15日 07:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/15 7:31
《立岩》
注連縄が張られた巨岩を覗き込むけど暗くて・・・。
谷を登り詰め、尾根下に付けられた一般道?に合流。
2025年09月15日 07:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 7:43
谷を登り詰め、尾根下に付けられた一般道?に合流。
岩壁の基部には小屋、そして上部には籠堂の建物が。
2025年09月15日 07:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/15 7:47
岩壁の基部には小屋、そして上部には籠堂の建物が。
銅鑼が掛けられた籠堂は唯一の好展望地だ。
2025年09月15日 07:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 7:49
銅鑼が掛けられた籠堂は唯一の好展望地だ。
籠堂の南西方向には展望が開け、間近に今淵岳?を望む。
2025年09月15日 07:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/15 7:50
籠堂の南西方向には展望が開け、間近に今淵岳?を望む。
《岩屋不動》
こんな険しい場所に良く建てたもんだね。
2025年09月15日 07:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 7:56
《岩屋不動》
こんな険しい場所に良く建てたもんだね。
《岩屋不動》
岩壁に祀られた不動様を窓ガラス越しに覗き込む。
2025年09月15日 07:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/15 7:58
《岩屋不動》
岩壁に祀られた不動様を窓ガラス越しに覗き込む。
尾根の突端に立つ岩の前をUターンして小尾根を上がる。
2025年09月15日 08:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 8:10
尾根の突端に立つ岩の前をUターンして小尾根を上がる。
一般道?の分岐に合流。
2025年09月15日 08:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 8:16
一般道?の分岐に合流。
気温は低いけど蒸し暑い! 最後の徒渉点で一旦クールダウン。
2025年09月15日 08:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 8:30
気温は低いけど蒸し暑い! 最後の徒渉点で一旦クールダウン。
《骨ヶ平》
尾根に乗った。
2025年09月15日 08:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 8:47
《骨ヶ平》
尾根に乗った。
《瓢ヶ岳》(三等三角点:瓢ヶ岳)
眺望できたのは高賀山方面のみだった。
2025年09月15日 09:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/15 9:18
《瓢ヶ岳》(三等三角点:瓢ヶ岳)
眺望できたのは高賀山方面のみだった。
《瓢ヶ岳》
奥美濃〜白山方面も中央アルプス方面も雲の中、展望を諦め南岳へ向かおう。
2025年09月15日 09:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/15 9:21
《瓢ヶ岳》
奥美濃〜白山方面も中央アルプス方面も雲の中、展望を諦め南岳へ向かおう。
《見晴台》
白山〜北アルプス〜御嶽の展望地なんだけど、相変わらず雲の中か・・・。
2025年09月15日 10:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 10:07
《見晴台》
白山〜北アルプス〜御嶽の展望地なんだけど、相変わらず雲の中か・・・。
《南岳》
さあ〜、全く展望の無い山頂を越え片知山へ向かおう。
2025年09月15日 10:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 10:16
《南岳》
さあ〜、全く展望の無い山頂を越え片知山へ向かおう。
木の階段が付けられた明瞭な道を南下する。
2025年09月15日 10:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 10:19
木の階段が付けられた明瞭な道を南下する。
木の階段は「釜ヶ滝」へ下る左の道へ消えていった。
2025年09月15日 10:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 10:23
木の階段は「釜ヶ滝」へ下る左の道へ消えていった。
時々目にする目印。
2025年09月15日 10:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 10:24
時々目にする目印。
《分岐》
道標が付けられた分岐を右折すると抜戸岩登山口に下るようだ。
2025年09月15日 10:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 10:34
《分岐》
道標が付けられた分岐を右折すると抜戸岩登山口に下るようだ。
分岐には丁寧なルート図が付けられています。
2025年09月15日 10:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 10:35
分岐には丁寧なルート図が付けられています。
笹が濃くなってきたけど道は明瞭だ。
2025年09月15日 10:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 10:50
笹が濃くなってきたけど道は明瞭だ。
《片知山》(三等三角点:浦山)
起伏の緩い尾根が一気に傾斜を増して山頂に到着。
2025年09月15日 11:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 11:31
《片知山》(三等三角点:浦山)
起伏の緩い尾根が一気に傾斜を増して山頂に到着。
《片知山》
意外に遠かったな・・・。
2025年09月15日 11:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 11:31
《片知山》
意外に遠かったな・・・。
《片知山》
広い山頂でゆっくりと食事。
2025年09月15日 11:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 11:54
《片知山》
広い山頂でゆっくりと食事。
「ふくべの森」への下降点に到着。
2025年09月15日 12:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 12:19
「ふくべの森」への下降点に到着。
急な尾根を振り返る。
2025年09月15日 12:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 12:26
急な尾根を振り返る。
尾根芯から尾根下へUターンの地点。
2025年09月15日 12:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 12:32
尾根芯から尾根下へUターンの地点。
出会った本流を左岸へ。
2025年09月15日 12:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 12:34
出会った本流を左岸へ。
右岸へ渡り、左岸へ戻り・・・。
2025年09月15日 12:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 12:50
右岸へ渡り、左岸へ戻り・・・。
足場の悪い荒れた谷を下る。
2025年09月15日 12:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 12:54
足場の悪い荒れた谷を下る。
所々に小さな滝も。
2025年09月15日 12:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 12:56
所々に小さな滝も。
整然と並ぶ明るい植林帯になり、
2025年09月15日 13:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 13:00
整然と並ぶ明るい植林帯になり、
重なる巨岩を過ぎると、
2025年09月15日 13:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 13:01
重なる巨岩を過ぎると、
やっと作業道を捉える。
2025年09月15日 13:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 13:05
やっと作業道を捉える。
本流の右岸に設けられた登山道を振り返り小休止。
2025年09月15日 13:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 13:09
本流の右岸に設けられた登山道を振り返り小休止。
本流右岸に付けられた作業道を選択する。
2025年09月15日 13:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 13:18
本流右岸に付けられた作業道を選択する。
二度目の沢でクールダウン。
2025年09月15日 13:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 13:25
二度目の沢でクールダウン。
今淵ヶ岳を望み中美濃林道に合流。
2025年09月15日 13:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 13:31
今淵ヶ岳を望み中美濃林道に合流。
クサギ
2025年09月15日 13:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 13:34
クサギ
ビッグなマムシグサ。
2025年09月15日 13:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 13:35
ビッグなマムシグサ。
抜戸岩登山口を通過。
2025年09月15日 13:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/15 13:40
抜戸岩登山口を通過。
ふくべの森登山口に到着し、周回終了。
2025年09月15日 13:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/15 13:54
ふくべの森登山口に到着し、周回終了。
撮影機器:

感想

展望や紅葉を目的で歩くことが多い瓢ヶ岳だが、今回は展望は期待せず
未踏の道を歩く事を目的に岩屋不動、そして片知山まで足を延ばして
みよう。

ふくべの森登山口から始まる谷間の道で岩屋不動を目指すと、雨に濡れて
滑りやすくなった岩の階段は嫌らしかったが、聳える巨岩の縁を辿る
ルートは楽しいものだ。やがて目の前に基部が注連縄で囲まれた圧倒
されそうな巨岩が現れた、これが見たかった立岩のようだ。
なおも続く岩壁に囲まれた谷を登りつめ、尾根下に現れた踏み跡で尾根の
岩壁を廻込むようにして高みへ攀じると岩屋不動の籠堂に出て、本日
初めて南西方向の展望が得られる。山座同定は難しいが今淵ヶ岳らしき
お山を背にして岩屋不動堂に上がり、始めて窓ガラス越しにお不動様を
拝む。これで目的の一つは達成したので骨ヶ平から瓢ヶ岳に向かうと
生憎の展望だった。林道が刻まれた高賀山方面が眺望できるのみで
白山や北アルプス方面は雲の中だ。せっかくなのでしばらく粘ってみたが
好転の気配がなく、諦めて次の目的である片知山へ向かうことにする。

骨ヶ平を上がった見晴台の眺望も期待外れで早々に南岳を越え片知山を
目指して南下を開始するが、どのお山も初めてのコースはワクワクする。
笹に覆われたマイナーなルートを想像していたが、密度の薄い笹の尾根を
下る道には木の階段が付けられていた。
意外に手の入った道に戸惑いながら下って行くと、「釜ヶ滝」と思われる
朽ちた道標が現れ、木の階段は左へ向かって続いていた。

一旦鞍部まで下るとその後、抜戸岩登山道を右に分けるが分岐には
丁寧なルート図が付けられていた。
丈の短い笹の尾根道は明瞭だが、度重なる蜘蛛の巣攻撃には閉口する。
標高差は小さいが数回のアップダウンを繰り返していくと、次第に笹は
濃くなるが相変わらず踏み跡は明瞭だ。
ダラダラと続いた主尾根に西側へ下る支尾根の分岐が現れると、
片知山の山頂に向かって一気に傾斜を増した急登が始まった。

丈の伸びた笹を分けながら一喘ぎすると展望は無いが、落ち着きのある
ゆったりした山頂には三角点が埋められ、枝に山頂プレートが
揺れていた。交差する踏み跡の奥で腰を降ろしゆっくりと昼食を摂り、
山頂を散策した後下山を開始する。

急尾根を分岐まで下ると、西へ延びる支尾根も負けず劣らずの急尾根
だった。一度も緩むことなく下り、突端手前で矢印の案内でUターン
するように尾根下に絡むと、陽射しが乏しい荒れた谷と出合う。
以後は丁寧なルート図に従い右岸や左岸を繰り返すと、やがて左岸は
明るい植林帯に変わり、眼下に地形図に載っていない谷を横切る作業道が
現れた。足場の悪い谷を下り着地した作業道で行動食を頬張り、しっかり
クールダウンしたら、右岸に付けられた道から「ふくべの森」へ下ろう。

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