記録ID: 8681795
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊
雨の上越国境縦走 谷川岳~茂倉岳
2025年09月14日(日) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 13:08
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 991m
- 下り
- 1,621m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:15
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 13:04
距離 10.9km
登り 991m
下り 1,621m
7:34
6分
スタート地点
20:43
天候 | 早朝から雨、昼前後に止む予報であったが、ほぼ終日降り続く。風がなく気温が高かったのが救いだが、湿度が高くレインの中は汗だくだった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨で滑る蛇紋岩、ぬかるみ、水たまり、粘土質の急登…雨の日登山のよい経験になった |
その他周辺情報 | 日没後、メンバーの1人のヘッドライトが不調で役に立たなくなり、他2名のライトで照らしながら歩くことになった。装備、特にライトの重要性を痛感した |
写真
撮影機器:
感想
1年ぶりの谷川連峰、憧れの上越国境縦走は雨で苦行となりました。
朝、土樽下山口に車を置いて、土樽駅まで徒歩で移動、ひと駅乗って土合駅からロープウェイ駅を目指します。この時点でザーザー降り。
10時には雨が止む予報を信じて歩き出し、熊穴沢の頭あたりでは雲が晴れる場面もあったのですが、肩の小屋に着く頃には全身ずぶ濡れ、トマの耳、オキの耳、ともに眺望はありません。
本日の1番の目的、一ノ倉岳から茂倉岳の間の稜線に差し掛かる頃には雲が晴れてくれますように、と願いを込めて先に進むことに決めましたが、これでもかと続く蛇紋岩にツルツルと足元をすくわれ、ペースはみるみるダウンします。
それでも笑顔の私たち、励ますように咲く花たちに勇気をもらい歩き続けます。
3年前に大規模改修されたというきれいな茂倉岳避難小屋で着替え、休憩をして、小雨の中、天空の稜線を進みます。このルートは3回目のリーダーが「ここからの主脈稜線を見せてあげたかった」と何度も呟きます。
最後のピーク・矢場の頭に着く頃、やっと空が明るくなり、一瞬雲の晴れ間から登ってきた山々が、主脈稜線が姿を現しました。
すかさず地図を取り出し山座同定をする先輩、誰もが満面の笑み!
そこからの長い下りでは、健康状態に不安はなかったのですが、ロープが役立たないほど滑る粘土質の急登やヘッドライトの不調などがあり、大幅に下山が遅くなりました。
漆黒の闇の中をライトで照らしながら歩くのは大変な緊張感があり、貴重な体験になりました。
何より全員で無事に下山できてよかったです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:40人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する