白山

- GPS
- 17:53
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,793m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:27
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:10
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
少し前にコロナってしまい体力がイマイチな2泊3日でしたが、なにしろ念願の常時観測火山!なので気力はめっちゃメラメラでGOです!
初日:別当出合から甚之助避難小屋経由で南竜山荘まで。超快晴であぢぃ!しかし足元には溶岩・火山礫がごーろごろで心躍る!見晴るかす谷の向こうは…(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)ォォォオオ!柱状節理!お前、柱状節理じゃないか! 灰色やら黄色やらの地層は火砕流っすか、火砕流っすか? え、何これ、どう見ても川石なんですけど卵みたいにマルマルツルンツルンな石がぎっしりの礫岩があるんですけど?火山なのになんで?なんで?!!! グループ登山なので足を止めるわけにいかず、興味ある石や岩を見つけても撮影出来る隙がなかったのが大変残念でしたが楽しいぃぃぃ! 南竜山荘さんでは日没と同時に爆睡。夜中に一度目が覚めたのですが、月が出ててとても綺麗な夜でした。こりゃ明日も期待だな!
…と思ってたんですが。
2日目:…まっしろ。ガスでまっしろ。視程50mあるかないかのまっしろな世界。いよいよ御前峰アタック、白山の火山体を一望に出来るとこの日を楽しみにしていたのに。ウソやろ、数時間前は晴れてたやんマジかー(゚д゚lll) 山頂へ向かうコース途中のトンビ岩では、溶岩の超絶造形に声も出ませんでした(バテてたワケじゃない)すげー!溶岩すげー!超カッコイイイイ!!! その後、一旦室堂でデポして身軽になってから無事登頂と相成りました。が、案の定山頂は360度まっしろ。剣ヶ峰はおろか御池巡りルートへ繋がるルートも見えず、大事をとって往路下山となりましたがしょんぼりが極まって足ももつれ気味(バテたんじゃないと言い張る)。午後、出直しトレッキングで幸いにも千蛇ヶ池と百姓池が拝めたので気持ちはちょっと上昇。うわぁぁぁ、火口だぁ。火口だよぉ。私火口の中に居るわぁ! お天気ばかりはね…山あるあるなので仕方ないよね。でもすっごく悔しかったです。
日没前から雨、夜半に強雨。おトイレまでの数十mが寒い。
3日目:下山日です。朝からしっかり雨。相変わらず視界はまっしろ。これガスと言うより雨雲の中にいる感じなのかな? 復路は黒ボコ岩経由と言うことでごっつい火山岩にワクワク。火砕流でごろんごろんしてきたらしく、冷却割れ目がびしばし入っててカッコイイイイイ! 火山のパゥワァー!を感じる素敵岩でした。黒ボコ岩をすぎた辺りから雨が強くなって、足場も板状摂理でつるッと滑り易い溶岩が多く緊張。個人的に「イチ登山イチ転け」は許容範囲と決めてたんですが、いやもう派手にぶっ転びました。尻餅なんでカワイイもんじゃない、左半身を肩から膝までばったーん!_(┐「ε:)_ 恥ずかし…アタマ打たなかっただけエラいって自分を褒めておこう。この日は延々と下りで足と膝がヘロッヘロ、1500mを過ぎた辺りでようやく雨が止んで、無事下山しました。
お天気は残念でしたが、真っ白な世界も下界にいると早々体験出来ないし、悪天候での登山は良い勉強になりました。そして、やはり火山に触れるのはこの上なく楽しいです。一念発起して登山を始めて良かった。これからどんどん火山に逢いに行くよぉ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
アニキ










いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する