太郎山


- GPS
- 07:56
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 887m
- 下り
- 887m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:50
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
朝5時に起床し、準備をしてホテルを出発する。梵字飯場跡駐車場に6時前に着くと、既に結構たくさんの車がとまっている。太郎山登山者も多いだろうが、男体山登山者の方が多いのだろうと思う、車内で朝食をとって、出発する。この先の林道入口には「これより先駐車禁止」と書かれている。ゲートがあるが特に閉まってはいない。しかし、この先に進む車がいる。
林道は舗装してあり、ここまでの道よりも少し広い。
湯殿沢橋を渡ると直ぐに太郎山・志津分岐に出る。右に行くと男体山の北側登山口のある志津小屋(標高1,795m)近くの志津峠(1,785m、志津乗越)に至る。歩くと1時間くらいのようだ。小生は1997年11月に男体山に登った際に梵字飯場跡駐車場まで車で来て、志津小屋 (避難小屋)に泊まって男体山に登っているので、この時に歩いている。また、2015年6月には路線バスで赤沼バス停まで来て、そこから歩いて梵字飯場跡駐車場経由で志津小屋まで行って泊っている。この時は男体山から南の二荒山神社中宮祠(標高約1,275m)に下っている。
太郎山・志津分岐の近くに3台ほど駐車できるようだ。ここから北に行くのが太郎山登山口までの道だ。17分ほど歩くと山と渓谷オンラインの地図には工事専用道路出合と書かれている太郎山登山口に着く。ここからが登山道だ。
登り始めてしばらくすると木々の間から太郎山が見える。山頂からいく筋かのガレ場が見える。
直ぐに急で段差の大きな登山道となる。登山道の右側はガレ場になっているらしい。このガレ場は新薙と呼ばれている日光三嶮の1つだそうだ。他の2つは、千鳥返し(志津峠と大真名子山(2,375m)の間にある難所で鎖やはしごが設置されている)と馬の背渡り(女峰山(2,483m)と帝釈山(2,060m)の間にある狭い尾根上の道)。小生は2001年5月に女峰山には登っているが、霧降高原から登り、赤薙山を越えて女峰山まで行き、帝釈山方面には行かず、南に下ったのだった。
険しいので登山道の途中で休憩を取る。
そこから登り始めるとさらに険しくなり、ロープの張られた箇所が続く。このため、もう一度登山道の途中で休憩を取る。
そこから登りきると新薙上部のガレ場をトラバースして渡る箇所を2回通過する。参加者の1名は楽しかったそうだが、小生はこういう所は嫌いだ。
そこから直ぐにお花畑の入口に着く。お花畑と言われている湿地だが、特に高山植物は見当たらない。調べてみると、昔は花がたくさん咲いていたそうだが、鹿の食害でなくなってしまったようだ。
険しい登山道を登って、山頂の手前にこんな平らな広い場所があるのはとても珍しい。
お花畑を通過して80mほど登ると太郎山の頂上に着く。天候に恵まれたので、展望が素晴らしい。小真名子山、大真名子山、男体山、中禅寺湖、日光白根山、皇海山などがよく見える。
昼食を食べてゆっくりする。
下山を開始して、登ってきた同じ道を下る。段差の大きな所はロープがあるので助かる。しかし、険しいので時間が掛かる。
工事専用道路出合の登山口まで下って来るとほっとする。ここから先は林道歩きだ。
温泉入浴をしようと、スマホで検索しようとするが、電波が届いていなくて繋がらない。仕方がないので、国道120号線まで進んでみるがやはり繋がらない。
車で走っていると、日帰り温泉の幟が立っていることに気が付き、そこには行ってみるとレイクサイド日光というホテルだ。フロントでお尋ねすると15時からと書いてあったがもう入って良いと言われる。入浴料は850円だ。
下山後の温泉入浴は気持ちが良い。このホテルの温泉のお湯は乳白色だ。小生は無色透明よりもこういうお湯が好きだ。温度もちょうど良い。
入浴後帰路につく。
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