五頭三ノ峰まで


- GPS
- 01:24
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 595m
- 下り
- 603m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
明日から計画していた泊まりの沢の予定が変更になり火曜の日帰りとなった
そして今日は地元の祭りで仕事が早く終わり身体を持て余す
TVを見つつゴロゴロも良いし昼から飲むのもアリだけど、やっぱり少し散策へ行くことにした
夕方から雨予報でしかも線状降水帯が発生しそうだと言う
当然、時間的に近所の里山五頭山へ
単独の時、以前は先輩の後ろ姿を追いかけて歩いていた
今は以前の自分の後ろ姿を追いかけて歩く
今日の足下は地下足袋で裸足で履いていたら下山で指先の皮が剥けた。
爪が剥がれていた指だからやっぱり爪も足先の保護には重要なんだと思った
それにしても年齢的な衰えは着実だ(^◇^;)
ここで少し五頭山について書いてみたい
いつの頃からか912の三角点をどうした事か五頭山と呼ぶようになった
所属山岳会の重鎮が小冊子を書かれているけれど
その題名は「五頭山は五頭山ではない」だ
五頭山と言うのは五つの峰の総称を言うのであって、912のピークを言うのではない
と言う内容だが、自分もまったく同意見だ
自分が子供の頃、現在の912Pへ行く登山者など居なかったと記憶しているし
そもそも、そこは藪に囲まれた三角点があるだけだ(現在は刈払いがしてある)
以下に概要を記載してみる
峰が五つあることから五頭山と名づけられた。
809年に弘法大師(空海)によって開山された
五頭山という名の由来となった5つの峰は、
北から 五ノ峰(約860m)、四ノ峰(871m)、三ノ峰(873m)、二ノ峰(約890m)、一ノ峰(約910m)と呼ばれ、
「五頭五峰」と総称される。
これら五峰は、五頭連峰の主稜線には位置せず、主稜線から北西に伸びた尾根上に約800mにわたって直線・均等に並ぶ顕著な突起群である。
越後平野側の真西の方角から眺めると5つの峰が美しくそろって見え、古くからこの五峰が五頭山そのものとして呼称され親しまれてきた。
しかし、これら五峰には三角点が置かれていない。
五頭山の三角点が設置されているのは、一ノ峰から北東へ約500m離れた、五頭連峰主稜線上の912m峰である(旧来、小倉"こくら"と称される平頂)。
この峰は、五峰で最も高い一ノ峰よりもわずかながら高く、確かにこの付近の最高標高点である。
そして、三角点が置かれていることでこれが五頭山の標高とみなされ、地形図でも五頭山頂のように表示されている。
ところがこのせっかくの三角点峰は、平野側からは五峰に遮られて見えない範囲が広く、そのため登頂しても眺望がよくない。
眺望がよいのは、五峰のうち特に五ノ峰と一ノ峰で、広大な越後平野の先に弥彦山、角田山を、空気が澄んでいれば佐渡島、粟島まで見わたせる。
また、背後には飯豊連峰の全貌を望むことができる。
このような事情から、言わば登山実用上の山頂である五頭五峰と紛らわしくなることを避けるためか、五頭山912m三角点峰は山頂とはあまり呼ばれず、俗に五頭本山と呼ばれることがある。
以上は「ウィキペディア(Wikipedia)」からの引用であるが
自分もそのように捉えているので、912Pへ足を運ぶことはまず無いし
もっと言えば、五つの峰を登らず三角点へ足を運んで五頭登頂と言うのもどうかと思っている
谷川岳や八ヶ岳などもそうだと思うけれど、五頭山というピークは無いのである
あくまでも五つの峰の総称なのであって、けして912pは五頭山ではなく
ただの三等三角点小倉(こくら)でしかない
という大先輩の意見は至極最もと思っている
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