屋久島探訪(白谷雲水峡、小杉谷集落跡、ウィルソン株、縄文杉、宮之浦岳縦走)


- GPS
- 22:00
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 2,429m
- 下り
- 1,797m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:21
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 8:16
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:04
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 2:17
天候 | 8/24(日): 晴れ 8/25(月): 晴れのち曇り 8/26(火): 晴れのち曇り 8/27(水): 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
宮之浦港10:15〜10:50白谷雲水峡行きバス \560 紀元杉10:45〜11:44安房 \1,260 乗り換え 安房11:59〜12:44宮之浦港 \930 宮之浦港13:30〜17:40鹿児島南埠頭(折田汽船) \6,000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷雲水峡〜弥生杉歩道 木道の急階段のアップダウン 弥生杉は昨年の台風?で倒れてしまった。 展望台から倒れた弥生杉を見れる。 原生林歩道: 山と高原地図2025年版には通れるような掲載になっているが、実際には数年前から通行禁止になっているとのこと。 〜白谷山荘: 観光客も多いエリア。普通の山道といった感じ。 〜楠川分かれ: 昼間でも薄暗い森の中の道。 〜小杉谷集落跡:森林軌道を歩く。猿多い 〜大株歩道入口:ひたすら森林軌道を歩く。起伏はないけど飽きてくる。 〜縄文杉:急な坂を登る。 〜新高塚小屋:狭い登山道で、草が両脇から繁っていて雨や露で濡れていると全身びしょ濡れになる。 〜宮之浦岳:三叉路からの最後の登りがきつい。 〜黒味岳分岐:水浸しの道が多く、スパッツ必須。また、急な下りでロープ場多数あり。逆コースでも登りがキツそう。 〜黒味岳分岐を過ぎると落ち着いた穏やかな道になるを 〜淀川小屋:これまでに比べると歩きやすいが長いので飽きる。 〜淀川登山口:下るだけと思っていたが、けっこうアップダウンが続き長く感じる。 |
写真
トイレが小屋の中、水場は扉のすぐ前にり便利。
この日は、同年代位のご夫婦と自分の3人。天気予報を聞けて良かった。山の中はほぼ電波が繋がらない。時々受信するけど、送ろうとかネットで天気予報を見ようとしたら繋がらない。
前日の新高塚小屋で出会った方に聞いて、新高塚小屋でもそうしてたので、ここでも同じようにしました。
装備
個人装備 |
小屋の水場が川の水というところが多く
ダイレクトで飲む用に浄水器で水を作った。(ソーヤーミニ)
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感想
初日、フェリーの到着が9:50。
そこからバスに乗ってアプローチできる、かつ適度な時刻なのが、白谷雲水峡行きのバスでした。
荒川登山口、紀元杉だと14時半を過ぎてからの出発になるので、自ずと白谷雲水峡からの出発になりました。
そして、その日中に高塚小屋まで一気には無理があるので、結局その日は白谷山荘泊まりに。
途中、弥生杉歩道、原生林歩道で時間を潰せていいかと思いましたが、原生林歩道は数年前から通行止めとのこと。13時過ぎには山荘に着いてしまい、延々日が暮れるまでのんびりしました。
明けて翌日は縄文杉を目指しますが、その前に小杉谷集落跡も見たくて寄り道していきます。本当は荒川登山口から歩きたかったので、集落跡までのピストンだけしてみることに。
往年の歴史を感じさせられる場所に想いを馳せて、暫しゆっくりと過ごしました。
楠川歩道まで戻ってきて縄文杉目指して再開。
大株歩道まではひたすら森林軌道を歩きます。始めは物珍しさから楽しかったのも30分も歩くと飽きてきます(笑) ようやく終わったら、その後は急登になり滝汗をかきます。
ウィルソン株は、ふーん、といった感じ、縄文杉も期待してた割にこんなもんかー、といった感じでした。ここにたどり着くまでにも巨大な杉を幾つも見てきたのもあったかも知れませんが。
そこまでは人が多かったけど、高塚小屋方面に入ると誰も居なくなりました。おまけに雨が降ったようで、両脇から草木が繁っている細い道が多くなり、ザックとズボン、服とびしょ濡れになりました。
カッパ着て歩くのも暑いし。
新高塚小屋に到着、この日はご夫婦一組との3人。ネズミが出る、しかもザックの中に入れててもザックをかじられるらしく、食料は張ってある細いロープに吊るしておくことを教えていただきました。自分一人だけだったら知らずにそのままで、食料を荒らされていたかも知れないと思うと、そういうことを知ってる人と会えたのはラッキーでした。
明けて宮之浦岳へ。
永田岳への分岐からの最後の登りがキツかった。永田岳へも寄り道を考えたのですが、天気予報では晴れのち雨。昼の2時から雨予報なため、素直に宮之浦岳だけにすることにしました。
黒味岳分岐までは激しい下り、時折登ったりの繰り返しで、なかなか楽しめました。キツくて滝汗かきましたが。
淀川小屋では、4人と私の5人宿泊。私以外は全て淀川登山口から宮之浦岳へ行かれる逆コースの人たち。小屋に入ってきて挨拶もロクにしない人ばかりだったので、この日の会話はなし。その割にその人たちでは楽しそうに会話をしてるという感じの悪さ。なんだろ?
最終日は、淀川登山口への下山、紀元杉までの1時間半だけ。
初日は、前述のように、白谷山荘まで、翌日は白谷山荘から淀川小屋まで一気にはキツいので新高塚小屋まで、昨日のうちに下山しての二泊三日でも良かったのですが、下山しても宿に泊まることを考えると淀川小屋泊となりました。
行きに乗りたかったフェリーが運休で高速船になり、倍以上の運賃になってしまったため節約することにしたための三泊四日。なかなか屋久島縦走で三泊する人も少ないことでしょう。
本来なら北アルプス縦走予定でしたが、泊まる予定だった薬師峠(現 太郎平)キャンプ場でテントと食料を熊に持ち去られるという事案が行く4日前に発生して、テント場は閉鎖となったため、急遽止めました。歩いてる時の遭遇ならまだしも、テント張ってからそこに来られたらたまったものではありません。ましてや日が暮れる前だったから良かったものの、日が暮れた後にそんなことが起きたらと思うと、行かなければそういうことにも遇わない、ということで断念した次第です。
熊との遭遇率高い自分だから、きっと一人で歩いてる時に出会い、今までは大丈夫だったのも、いつかは襲われるかも知れないことを思うと躊躇います。皆さん行かれてますが、何とかなるだろう、自分はたぶん大丈夫だろうという漠然とした自信のように思えます。それで何ともならなかったのが羅臼岳の事故だったのかと。心よりご冥福をお祈りします。
単独で行く時は慎重派の私としては、そういうところに行かなければ良い、という結論に達して熊の居ないところに行くことにしました。早く今の状況が好転してくれるといいですが。
屋久島は30年位前に旅行で行っただけで、その時は登山に興味がなく、縄文杉も見たいけど、そんなに10時間とか歩きたくないしで行かずに温泉巡りとヤクスギランドだけ行きました。
時を経て、ようやく縄文杉を見ることができ、宮之浦岳にも登れて、30年掛けて屋久島を堪能することが出来て大変満足な夏季休暇を過ごせました。
でも、この炎天下が続く時期に泊まりで行く場所ではなかったかと思います。
毎日滝汗をかいて、乾かないうちに翌日が来てまたそれを着て歩かなければならず、着替えを北アルプスとかと同じように考えて最小限しか持って行かなかったのは失敗でした。この時期に泊まりで行くなら着替えをしっかり考えて持っていかないと、というのが反省点です。
コメント
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こんにちは! 熊のいない山域へ。屋久島訪問にはそんな背景がありましたか!
私は熊との遭遇経験なしなので、なんとなく大丈夫だろうと思ってしまいますね。kumaoさんは正に間一髪の経験をしていますから、熊への警戒心が鋭くなって当然ですね。
今回はじっくり屋久島を楽しみましたね。荷物も重かったでしょう。初日の白谷山荘はお一人でしたか! でも屋久島には大型動物はいないから安心ですね。代わりに猿と鹿には頻繁に会いますね。なんとなくでしたが、上高地の林道で出会う猿より、屋久島の猿の方が温厚に感じましたね。
屋久島の下りで見たモアイみたいな大きな岩ですが、太忠岳山頂の天柱岩ではないですかね?
私にはもう行く機会はないですが、もう一度、あの静かな森を歩いてみたいです。
コメントありがとうございます。
警戒心が鋭いのではなく、トラウマ、臆病なだけです😅
でも自然に絶対はなくベテランでもちょっとしたことが致命傷になったりすることを思えば、ことに野生動物の行動は誰も読めないかと思いますので、慎重さは大事かなと思います。ということで今年は自重しました。
屋久島の猿は、ホント温厚な感じです。いい意味で人慣れしている感じですね。
人間は自分達に危害を加える存在ではない、攻撃されることはない安全な存在とと安心してるような、温厚さを感じました。
太忠岳は宮之浦岳からけっこう離れているので、ちょっと違うのかなと思います。意外と奇岩もちらほらあって面白かったです。
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