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記録ID: 8606716
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ハイキング
大峰山脈

釈迦ヶ岳 / しかのこのこのこ虎視眈々

2025年08月24日(日) [日帰り]
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clary hiruneri その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
8.5km
登り
620m
下り
620m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:36
合計
4:37
距離 8.5km 登り 620m 下り 620m
7:00
43
太尾登山口
7:43
7:46
37
8:23
8:24
31
8:55
19
9:14
9:44
16
10:00
10:01
27
10:28
31
10:59
11:00
37
11:37
太尾登山口
天候 快晴→ガス
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
太尾登山口に無料駐車スペース有
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はなし
太尾登山口の駐車場。立派なトイレも整備されている。
2025年08月24日 06:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 6:55
太尾登山口の駐車場。立派なトイレも整備されている。
7時登山開始。
2025年08月24日 07:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 7:01
7時登山開始。
まずは尾根に向かって高度を上げていく。
2025年08月24日 07:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 7:15
まずは尾根に向かって高度を上げていく。
尾根に上がれば大峰南奥駆道の大パノラマが待っている。
2025年08月24日 07:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 7:40
尾根に上がれば大峰南奥駆道の大パノラマが待っている。
広々として気持ちの良い尾根道。
2025年08月24日 07:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/24 7:59
広々として気持ちの良い尾根道。
山頂見えてきた!右は大日岳かな?
2025年08月24日 08:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/24 8:10
山頂見えてきた!右は大日岳かな?
振り返って登ってきた道。牧歌的な風景だ。
2025年08月24日 08:13撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 8:13
振り返って登ってきた道。牧歌的な風景だ。
山頂が近づいてきた。
2025年08月24日 08:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 8:26
山頂が近づいてきた。
古田ノ森から一旦下る。
2025年08月24日 08:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 8:29
古田ノ森から一旦下る。
千丈平で鹿さんファミリーと遭遇。
2025年08月24日 08:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 8:47
千丈平で鹿さんファミリーと遭遇。
警戒されているのか?草を食みながらもこっちを観察しているようだ。
2025年08月24日 08:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 8:49
警戒されているのか?草を食みながらもこっちを観察しているようだ。
水場があった。
2025年08月24日 08:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/24 8:55
水場があった。
奥駆道と合流して最後の急登。
2025年08月24日 09:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 9:05
奥駆道と合流して最後の急登。
山頂着いた!
2025年08月24日 09:13撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 9:13
山頂着いた!
釈迦牟尼仏がお出迎え。
2025年08月24日 09:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 9:40
釈迦牟尼仏がお出迎え。
八経ヶ岳方面はガスってて見えない。
2025年08月24日 09:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 9:41
八経ヶ岳方面はガスってて見えない。
谷が深い。この高さは近畿では大峰に来ないと見れないな。
2025年08月24日 09:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 9:41
谷が深い。この高さは近畿では大峰に来ないと見れないな。
雨が降ってくる前に下山にかかります。
2025年08月24日 09:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 9:51
雨が降ってくる前に下山にかかります。
さっきの鹿さんが見送ってくれた。ぬん。
2025年08月24日 10:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 10:04
さっきの鹿さんが見送ってくれた。ぬん。
山頂から2時間足らずで下山。やれやれ、雨に降られずに済んだわい。
2025年08月24日 11:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/24 11:36
山頂から2時間足らずで下山。やれやれ、雨に降られずに済んだわい。
撮影機器:

感想

義妹が釈迦ヶ岳に登ってみたいと言う。
釈迦ヶ岳は大峰山脈にある日本二百名山で、1,800mの標高を誇る近畿地方屈指の高峰だ。山頂には銅製の巨大な釈迦如来像が登山者を出迎えてくれる。
オレは妻と9年ほど前に前鬼の小仲坊から登り、転倒してズボンは破れるわ熱中症にはなりかけるわで散々な目に遭いながら10時間かけて往復してきたことがある。もう前鬼ピストンは小仲ならぬお腹いっぱいなので、今回は太尾から登ることにした。

朝4時に義妹を迎えに行き、ひるね実家近所の吉野家で朝メシを食って一路奈良へ。
五條インターからR168を南下して十津川村へ向かう。谷瀬の吊り橋のちょい手前で国道を外れ、旭川沿いの林道へと入る。まあまあ鋭利な落石がゴロゴロしてて崖沿いにガードレールもないような道をヒヤヒヤしながら走ることを40分、太尾登山口に到着。立派なトイレがあるのでお借りして7時登山開始。

静謐な森の中を100mちょい登ると開けた尾根に出る。向こう側には大峰の南奥駆道が本宮へ向かって伸びている様子を大パノラマで見ることができる。
クマザサの絨毯が敷き詰められた広々とした尾根を進んでいくと分岐に到着。太尾より少し下から登るルートらしいが、現在この登山口は閉鎖されているようだ。
やがて前方に釈迦ヶ岳の山頂が姿を見せ始める。右手の鋭鋒は大日岳だろうか。時間があればそちらにも行ってみたいのだが、今日は昼から雨の予報なので早めに下った方が賢明そうだ。
古田ノ森をすぎると少し下る。せっかく登ったのに。ってか帰りは登り返しになるのか。うへえ。
千丈平で鹿のファミリーに遭遇。こいつら人間がすぐ横を通ってもまったく逃げようともせずに悠々と草食ってやがる。てゆーか千丈平って手持ちの地図にはテン場の表記があるのだが、普通に山中だ。もっと深仙ノ宿みたいな開けて整備された場所なのかと思った。ちょっとここにテント張って寝るのは勇気いるなあ・・・。
かくし水とある水場を過ぎれば山頂への登りとなる。奥駆道と合流して最後の急登を登りきればやがて山頂の釈迦如来のお姿が見えてくる。

9:15、釈迦ヶ岳(1,800m)登頂。
頂上に立つ巨大な釈迦如来像は大正末期に強力が3つに分割して人力で担ぎ上げたという。マジかよ。強力ハンパないな。
天気が良ければ八経ヶ岳が見えるはずなのだが、前鬼方面から濃いガスが上がってきており、なかなか眺望は得られない。山頂のすぐ北側は切れ落ちた斜面になっており、はるか下の方に深い谷が見える。この高さは近畿では大峰に来なければ見られないなあ。
山頂で大休止しておやつにする。元々は帰りに千丈平で山クッキングをしようと計画していたのだが、千丈平が思っていたよりワイルドすぎたのと、いつ天気が急変するかわからないので、山頂でおやつだけ食って降りることにしたのだ。30分ほどゆっくりして山頂を後にする。

下山を開始する頃には下の方から割と濃いガスが断続的に上がってきている。山中で降られるのもかなわんが、あの林道を運転してる最中に豪雨に遭うのも勘弁だ。
なんとか雨が降ってくる前に太尾登山口に戻って来れた。てかなんか晴れてきてない?
とはいえやはり昼すぎに周辺では一時的に豪雨になったようだ。オレたちと入れ替わるように登って行かれた方たちは無事だったのだろうか。
帰りは大塔村の道の駅に立ち寄って星乃湯で汗を流して帰る。次は今日できなかった山クッキングのリベンジしたいな。

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