お節介事〜木曽駒ヶ岳〜お節介はいちいち愚痴る俺かw


- GPS
- 09:47
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 2,301m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:44
天候 | 晴れ〜高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
使い捨てカイロ
ウインドブレーカー
レインパンツ
レインジャケット
帽子
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
ゲイター
ストック
グローブ
無線機
|
---|
感想
去年は珍しく一度も登らなかった上松A。
仕事の案件もあって久しぶりに行ってみた。
驚いたのが、8合目〜9合目付近の森林限界エリア。
めっちゃ繁ってる。
森林限界標高が数十メートル上がった感じ。
2年前は特に気にならなかったので、この数年で進んだようだ。
これも温暖化の影響なんだろうな。
考えさせられる状況だった。
もう一つ考えさせられる事があった。
以下独り言。
暇な人は読んでくだされ。
無人になる避難小屋に食料をデポジットする場合、守らなければならない事がある。
自分用、不特定多数の為の非常食用問わず、デポした人はデポ品が利用されるまでの責任を持つべきである。
むき出しで食料を棚などに残置したら、どうなるか?
小動物に荒らされるリスクがある。
なので、小動物が食い破れない蓋つき一斗缶に入れてビニールテープで封緘し、封をした日付、利用予定日、利用されなかった場合の回収予定日をマジックで記入しておく。
デポした当人は回収予定日までに責任をもって回収を行い、最終放置しない。
回収日設定は例えば賞味期限とする場合がある。
他人の為のデポであり、消費されたか否か不明であっても最終確認をする必要がある。
回収せず放置することは、不法投棄と何ら変わらない。
缶に入れるなどの動物食害対策を行わなかった場合、動物が小屋に食料があると覚える可能性がある。
結果、小屋を宿泊利用した際など、夜間に持参した食料を荒らされるリスクが高まる。
例えば、数日かけて中ア南進縦走の計画、上松Aより初日は昼に入山。
金懸小屋に宿泊。
初日の夜に食料荒らされ、山行続行困難となったらどうだろうか?
たった半日で、楽しみにしていた計画が頓挫になる。
そのような事にならないように、無人の小屋には小動物が寄ってこない取り組みが必要である。
小屋の管理者が管理責任において食料備蓄を行うのであれば、上記のような管理を行っているはずである。
(乗鞍界隈にある無人小屋は様々な物品が一斗缶で管理されていたのを確認している。)
朽ち果てて放棄された小屋以外は、基本的に管理者が存在し、責任をもって管理いただいている。
小屋がそこに存在することの意味、意義、責任を利用者は深く考え、管理者に感謝の意をもって、自身の価値観が不特定多数の価値観と照らし合わせて、自身の行動が正しいか判断すべきである。
と、私は教えられましたよ。
野村さんも佐幌山荘で痛い目見たようですし…。
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