ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8602397
全員に公開
ハイキング
剱・立山

剱岳

2025年08月23日(土) 〜 2025年08月24日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:12
距離
15.9km
登り
1,497m
下り
1,499m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:42
休憩
0:33
合計
3:15
距離 5.0km 登り 516m 下り 478m
9:30
7
スタート地点
9:37
4
9:47
6
9:53
9:55
5
10:00
10:01
7
10:13
78
11:31
11:59
39
12:38
12:40
5
12:45
2日目
山行
6:02
休憩
2:52
合計
8:54
距離 10.9km 登り 1,244m 下り 1,285m
3:17
18
3:35
3:36
20
3:56
3:57
37
4:34
4:41
9
4:50
4:58
16
5:14
5:18
1
5:19
5:30
4
5:34
5:38
5
5:43
6:55
22
7:17
7:18
5
7:23
7:24
4
7:28
7:35
11
7:46
9
7:55
8:06
31
8:37
14
8:51
9:13
64
10:17
10:26
47
11:13
11:23
1
11:34
11:35
8
11:43
8
11:51
11:52
5
11:57
11:58
4
12:02
8
12:10
1
12:11
ゴール地点
天候 1日目 晴れのち曇り 2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅近辺の最寄りの駐車場は6:00過ぎで満車。称名川沿いの駐車場が空きがあった。
6:30から当日のケーブルカーのチケット売り場に並ぶも行列が長くチケット購入できたのが7:30、ケーブルカー8:00発で美女平へ。そのまま臨時便の高原バスが2台連なり、9:00ごろに室堂着。
コース状況/
危険箇所等
室堂~雷鳥沢 石畳の遊歩道、帰路では雷鳥沢からの登り返しの階段が足に来る。
雷鳥沢~剱御前小舎 ハイマツの間を縫うガレた急斜面
剱御前小舎~剱澤小屋 剱沢上流の緩斜面
剱澤小屋~剣山荘 剱沢の横断、ほぼ高低差のないガレ場。ペンキマークをたどる。
剣山荘~一服剱 やや斜度のあるガレ場。一服剱前で鎖が出てくる。
一服剱~前剱 岩場の急斜面、ところどころ手を使う。段差が大きい斜面あり。
前剱~山頂 怖い岩場、鎖場多数、落ちたら死ねる箇所多数。
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
剱澤小屋
剣山荘
室堂に着いた。立山が綺麗。初日はユルユルのんびり山行なのでカメラをぶら下げ夏山撮影と洒落込む。
2025年08月23日 09:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/23 9:27
室堂に着いた。立山が綺麗。初日はユルユルのんびり山行なのでカメラをぶら下げ夏山撮影と洒落込む。
先月縦走した大日連山。
2025年08月23日 09:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:28
先月縦走した大日連山。
2025年08月23日 09:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:29
新室堂乗越の上に剱岳が見えてる。
明日あの山頂に立ててるやろか?
2025年08月23日 09:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:29
新室堂乗越の上に剱岳が見えてる。
明日あの山頂に立ててるやろか?
みくりが池。下山後に知ったけど、前日遊歩道に熊が出てたらしい。知らずに歩いてたら、これは熊のやつだろ!って巨大なフンが歩道上にあった覚えが。
2025年08月23日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:32
みくりが池。下山後に知ったけど、前日遊歩道に熊が出てたらしい。知らずに歩いてたら、これは熊のやつだろ!って巨大なフンが歩道上にあった覚えが。
立山とみくりが池
2025年08月23日 09:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:36
立山とみくりが池
逆さ立山
2025年08月23日 09:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:37
逆さ立山
閻魔台から地獄谷と大日連山。
綺麗に晴れてる。明日もこれくらいを希望。
2025年08月23日 09:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:42
閻魔台から地獄谷と大日連山。
綺麗に晴れてる。明日もこれくらいを希望。
東日本大震災以来通行止めの地獄谷遊歩道。もうずいぶん長く通行止めだが、今後再開できないだろうな。
2025年08月23日 09:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:42
東日本大震災以来通行止めの地獄谷遊歩道。もうずいぶん長く通行止めだが、今後再開できないだろうな。
2025年08月23日 09:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:42
今日のメインは雷鳥坂。雷鳥荘を手前にこの後登る雷鳥坂の全体を。
2025年08月23日 09:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:42
今日のメインは雷鳥坂。雷鳥荘を手前にこの後登る雷鳥坂の全体を。
一旦雷鳥沢まで下ってから登るんだよ。
2025年08月23日 09:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:50
一旦雷鳥沢まで下ってから登るんだよ。
雷鳥沢のテント場を見下ろす。今日はこの後いっぱいになるんだろうな。
2025年08月23日 09:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 9:53
雷鳥沢のテント場を見下ろす。今日はこの後いっぱいになるんだろうな。
チングルマの果穂
2025年08月23日 10:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 10:05
チングルマの果穂
2025年08月23日 10:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 10:06
雷鳥沢を渡る。
2025年08月23日 10:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 10:09
雷鳥沢を渡る。
なんて綺麗な沢。
2025年08月23日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 10:10
なんて綺麗な沢。
水の透明度すごい
2025年08月23日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 10:11
水の透明度すごい
ここから登り開始
カメラはザックにしまう
2025年08月23日 10:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/23 10:14
ここから登り開始
カメラはザックにしまう
雷鳥坂を上り詰めた剱御前小屋前から 大分雲上がってきた。
2025年08月23日 10:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/23 10:56
雷鳥坂を上り詰めた剱御前小屋前から 大分雲上がってきた。
剱岳方向も雲の中
2025年08月23日 10:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/23 10:56
剱岳方向も雲の中
八ツ峰が雲の横から見えてる
2025年08月23日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 11:33
八ツ峰が雲の横から見えてる
ギザギザやなぁ
2025年08月23日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 11:33
ギザギザやなぁ
雪渓を渡る風が涼しい
2025年08月23日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 11:33
雪渓を渡る風が涼しい
剱澤小屋までの道程で見つけたタテヤマリンドウ
2025年08月23日 12:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/23 12:12
剱澤小屋までの道程で見つけたタテヤマリンドウ
チングルマの果穂とミヤマアキノキリンソウ
2025年08月23日 12:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/23 12:12
チングルマの果穂とミヤマアキノキリンソウ
早い時期だったらチングルマのお花畑だったんだろうな。
2025年08月23日 12:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/23 12:13
早い時期だったらチングルマのお花畑だったんだろうな。
剱澤小屋着時点の剱岳。上部がガスってる。
2025年08月23日 12:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 12:36
剱澤小屋着時点の剱岳。上部がガスってる。
晴れやと思ってた取ったのは前剱のピーク
2025年08月23日 13:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 13:17
晴れやと思ってた取ったのは前剱のピーク
剱本峰から延びる支陵の険しいこと
2025年08月23日 13:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 13:21
剱本峰から延びる支陵の険しいこと
剱澤小屋の看板と。晴れないなガス。
2025年08月23日 13:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/23 13:25
剱澤小屋の看板と。晴れないなガス。
お、一瞬だけ本峰のピークが姿を現す。
2025年08月23日 15:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/23 15:52
お、一瞬だけ本峰のピークが姿を現す。
出発します。満天の星に感動して一眼30s長秒露出の後にさらにraw現像時に増感。こうやってみると上部はガスがかかってたのね。肉眼ではよく見えなかったけど。
登山者のヘッデンが連なる。あの一人になります。
2025年08月24日 03:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/24 3:11
出発します。満天の星に感動して一眼30s長秒露出の後にさらにraw現像時に増感。こうやってみると上部はガスがかかってたのね。肉眼ではよく見えなかったけど。
登山者のヘッデンが連なる。あの一人になります。
前剱に到着、正直ここまで来るのも、手を使ってよじ登る箇所や鎖に頼る箇所が数箇所ある。
一服剱あたりでガスが上がってきており、ガスの中を進む感じに。
2025年08月24日 04:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 4:40
前剱に到着、正直ここまで来るのも、手を使ってよじ登る箇所や鎖に頼る箇所が数箇所ある。
一服剱あたりでガスが上がってきており、ガスの中を進む感じに。
いくつ目の鎖場かわからないけど、渋滞していると画像を撮る余裕がある。見ての通り、ガスの中を進むかたち。岩場は濡れていないだけ良かったが、山頂までガスってたらどうしようって思っていた。
2025年08月24日 04:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 4:51
いくつ目の鎖場かわからないけど、渋滞していると画像を撮る余裕がある。見ての通り、ガスの中を進むかたち。岩場は濡れていないだけ良かったが、山頂までガスってたらどうしようって思っていた。
7番目の鎖場
2025年08月24日 05:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 5:11
7番目の鎖場
8番目鎖場。
2025年08月24日 05:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 5:16
8番目鎖場。
でた、9番目鎖場「カニのタテバイ」。
ガスってて上部が見えないのはまだマシだったか?
2025年08月24日 05:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 5:20
でた、9番目鎖場「カニのタテバイ」。
ガスってて上部が見えないのはまだマシだったか?
案内プレート。登りの一番のハイライト。
2025年08月24日 05:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 5:21
案内プレート。登りの一番のハイライト。
カニのタテバイ取付き箇所まで来た。鎖のピッチごとに人が取り付いてる感じ。前の方がピッチを超えたら声かけてもらい登る感じ。
これだけ人がいれば何かあって安心(全然そんなことはないのだが)と思い登り始め。ただこのあたりで上空が青くガスが薄くなっているのに希望を持つ。
2025年08月24日 05:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 5:24
カニのタテバイ取付き箇所まで来た。鎖のピッチごとに人が取り付いてる感じ。前の方がピッチを超えたら声かけてもらい登る感じ。
これだけ人がいれば何かあって安心(全然そんなことはないのだが)と思い登り始め。ただこのあたりで上空が青くガスが薄くなっているのに希望を持つ。
登頂直前からガスが晴れて日が差す。
登ってきたルートを振り返るとこの絶景!
2025年08月24日 05:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 5:33
登頂直前からガスが晴れて日が差す。
登ってきたルートを振り返るとこの絶景!
右から左に雲が流れて滝雲っぽくなっている。
2025年08月24日 05:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 5:33
右から左に雲が流れて滝雲っぽくなっている。
こちらは毛勝三山方向。
2025年08月24日 05:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 5:36
こちらは毛勝三山方向。
こんな絶景、初めてだわ。
2025年08月24日 05:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 5:36
こんな絶景、初めてだわ。
立山方向。山頂に雲がかかっているが、はるか遠くまで山が連なる。
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立山方向。山頂に雲がかかっているが、はるか遠くまで山が連なる。
山頂祠前で記念撮影していただきました。有難うございます!
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山頂祠前で記念撮影していただきました。有難うございます!
こちらは東方向。太陽が鹿島槍ヶ岳と五竜岳の間を登る。
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こちらは東方向。太陽が鹿島槍ヶ岳と五竜岳の間を登る。
雄山、大汝山、富士ノ折立がガスから顔を出す。その背後には槍ヶ岳をはじめとする北アルプス南部の山。
2025年08月24日 05:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 5:51
雄山、大汝山、富士ノ折立がガスから顔を出す。その背後には槍ヶ岳をはじめとする北アルプス南部の山。
五竜岳と鹿島槍ヶ岳の間、八峰キレット。
2025年08月24日 05:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 5:51
五竜岳と鹿島槍ヶ岳の間、八峰キレット。
後立山連峰のシルエット。
2025年08月24日 05:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/24 5:51
後立山連峰のシルエット。
北方稜線方向と毛勝三山
2025年08月24日 05:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 5:51
北方稜線方向と毛勝三山
望遠で捉える立山
2025年08月24日 05:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/24 5:52
望遠で捉える立山
五竜岳と鹿島槍ヶ岳の影が伸びる。
2025年08月24日 05:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 5:53
五竜岳と鹿島槍ヶ岳の影が伸びる。
毛勝三山方向のアップ。ガスがまだかかってる。
2025年08月24日 05:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 5:54
毛勝三山方向のアップ。ガスがまだかかってる。
だいぶ日が上がってきた。こちらはiPhoneの絵。
2025年08月24日 06:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/24 6:22
だいぶ日が上がってきた。こちらはiPhoneの絵。
iPhoneは綺麗に撮れる
2025年08月24日 06:42撮影 by  iPhone 12 mini, ARYamaNavi
1
8/24 6:42
iPhoneは綺麗に撮れる
試しに山座同定アプリ使ってみたけど、山が多すぎて表示されてる山名と表示されない山名の違いがよくわからん。
2025年08月24日 06:42撮影 by  iPhone 12 mini, ARYamaNavi
1
8/24 6:42
試しに山座同定アプリ使ってみたけど、山が多すぎて表示されてる山名と表示されない山名の違いがよくわからん。
一眼を望遠レンズに変えてみた。薬師岳。
2025年08月24日 06:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 6:43
一眼を望遠レンズに変えてみた。薬師岳。
ちょうど薬師岳の手前は昨日降り立った室堂ターミナル。
2025年08月24日 06:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 6:44
ちょうど薬師岳の手前は昨日降り立った室堂ターミナル。
立山をアップで、富士ノ折立の左には槍ヶ岳。
2025年08月24日 06:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 6:44
立山をアップで、富士ノ折立の左には槍ヶ岳。
槍、穂高も写ってる
2025年08月24日 06:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 6:45
槍、穂高も写ってる
こちらは、針ノ木岳、蓮華岳方向。
2025年08月24日 06:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/24 6:46
こちらは、針ノ木岳、蓮華岳方向。
後立山連峰の北側、白馬岳かな。
2025年08月24日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 6:47
後立山連峰の北側、白馬岳かな。
鹿島槍ヶ岳の双耳峰
2025年08月24日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/24 6:47
鹿島槍ヶ岳の双耳峰
この画像の奥、水を刷毛で掃いたようにうっすら富士山のシルエットが、お分かりいただけるだろうか?
2025年08月24日 06:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/24 6:48
この画像の奥、水を刷毛で掃いたようにうっすら富士山のシルエットが、お分かりいただけるだろうか?
こちらは早月尾根方向。早月川が日本海に向かって流れる。早月小屋が見えてる。こちらから登ってきた人も多いだろう。
2025年08月24日 06:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 6:55
こちらは早月尾根方向。早月川が日本海に向かって流れる。早月小屋が見えてる。こちらから登ってきた人も多いだろう。
2025年08月24日 06:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 6:56
下山に取り掛かる。今回ショートカットしたらしく登りも下りも早月尾根との分岐点を示す標識の近くにはいかず。下りの最中に見上げたらあった。
2025年08月24日 07:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 7:02
下山に取り掛かる。今回ショートカットしたらしく登りも下りも早月尾根との分岐点を示す標識の近くにはいかず。下りの最中に見上げたらあった。
渋滞していると思ったら、カニのヨコバイ。
一歩目を右足で行くか、左足で行くか迷う。とりあえず左足で一歩目を踏み出したけど、どっちが良かったんだろ?両足を斜面に乗せられたら、あとは矢印通りに足場に乗っけておけばOK。
2025年08月24日 07:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 7:12
渋滞していると思ったら、カニのヨコバイ。
一歩目を右足で行くか、左足で行くか迷う。とりあえず左足で一歩目を踏み出したけど、どっちが良かったんだろ?両足を斜面に乗せられたら、あとは矢印通りに足場に乗っけておけばOK。
カニのヨコバイ後のはしご。
2025年08月24日 07:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 7:18
カニのヨコバイ後のはしご。
13個目の鎖 前剱の門 下り専用ルート
2025年08月24日 07:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 7:47
13個目の鎖 前剱の門 下り専用ルート
2025年08月24日 07:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/24 7:48
前剱まで戻ってきた。朝はガスっていたが、下山時はこの景観!剱岳かっこよすぎ!
2025年08月24日 07:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 7:55
前剱まで戻ってきた。朝はガスっていたが、下山時はこの景観!剱岳かっこよすぎ!
絵になるわ。
2025年08月24日 07:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/24 7:55
絵になるわ。
毛勝三山も雲が上がってくっきり見える。
2025年08月24日 07:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/24 7:59
毛勝三山も雲が上がってくっきり見える。
早月川の方向。街中が見えるけど、日本海は霞んで判別できず。
2025年08月24日 08:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/24 8:02
早月川の方向。街中が見えるけど、日本海は霞んで判別できず。
2025年08月24日 08:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 8:02
大日連山と弥陀ヶ原
2025年08月24日 08:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/24 8:02
大日連山と弥陀ヶ原
コレから下山する別山方向。
2025年08月24日 08:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/24 8:03
コレから下山する別山方向。
トリカブト?
2025年08月24日 08:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/24 8:25
トリカブト?
剣山荘まで下山した。ここでヘルメットを外す。ヘルメットの下に巻いてたタオルは汗でぐっしょり。写っているシンクに流れている水でタオルと顔を洗いスッキリ。
2025年08月24日 09:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/24 9:01
剣山荘まで下山した。ここでヘルメットを外す。ヘルメットの下に巻いてたタオルは汗でぐっしょり。写っているシンクに流れている水でタオルと顔を洗いスッキリ。
剱沢と剱御前の分岐。ここで、剣山荘にグローブを忘れたのに気づき、荷物をデポして走って取りに行く。
2025年08月24日 09:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 9:15
剱沢と剱御前の分岐。ここで、剣山荘にグローブを忘れたのに気づき、荷物をデポして走って取りに行く。
分岐からしばらく結構急なガレ場が続く。終わり頃に現れた剣山荘への温かみのある案内板。
2025年08月24日 09:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 9:31
分岐からしばらく結構急なガレ場が続く。終わり頃に現れた剣山荘への温かみのある案内板。
振り返る剱岳。いやぁ、かっこいい。
2025年08月24日 09:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 9:37
振り返る剱岳。いやぁ、かっこいい。
2025年08月24日 09:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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こちらは別山。
2025年08月24日 09:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 9:47
こちらは別山。
ヨツバシオガマ
2025年08月24日 10:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 10:00
ヨツバシオガマ
タテヤマリンドウ
2025年08月24日 10:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 10:01
タテヤマリンドウ
ウサギギグ
2025年08月24日 10:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 10:01
ウサギギグ
2025年08月24日 10:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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剱御前小舎まで帰ってきました。トイレ借ります。
このあとは下りの雷鳥坂、それなりに急坂で足元が悪いはずだけど、剱岳の後では快適(!?)そのもの。
2025年08月24日 10:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 10:17
剱御前小舎まで帰ってきました。トイレ借ります。
このあとは下りの雷鳥坂、それなりに急坂で足元が悪いはずだけど、剱岳の後では快適(!?)そのもの。
雷鳥沢まで戻ってきた。この冷たい沢水で顔を洗うと気持ちいこと。
2025年08月24日 11:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 11:21
雷鳥沢まで戻ってきた。この冷たい沢水で顔を洗うと気持ちいこと。
雷鳥沢から室堂まで登り返しは汗かきたくなくて、ゆっくり歩いた。下山した時点で立山は雲の中。
2025年08月24日 12:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/24 12:19
雷鳥沢から室堂まで登り返しは汗かきたくなくて、ゆっくり歩いた。下山した時点で立山は雲の中。

装備

個人装備
食料 地図 コンパス 保険証 飲料水(2L) 経口補水液(1L) ティッシュ 三角巾 バンドエイド 医薬品 タオル 携帯電話 雨具 時計 非常食 熊鈴 ヘッドランプ ロールペーパー ザック タイツ Tシャツ替え 長袖アンダー替え ヘルメット 長袖ジャケット ズボン グローブ ハット サングラス カメラ コンロ コッヘル ナイフ

感想

 40歳になる前に剱岳を登っておきたい!と思い、大枚をはたいたアルパインブーツはギリギリ40歳を2ヶ月後に控えた9月の頭に早月尾根日帰りをさせてくれた。まさに試練で下山時はクタクタだったが、小屋泊でお金をかけたくない&休みの少ない会社勤めの中、あちこちソロの日帰り登山ばかりやるきっかけになった。
 なので泊まりが必要で、一般ルートでの国内有数の難易度、昔聞いた父親の言葉では「早月尾根よりアブナイ」剱岳別山尾根はヘタレな性格もあって手付かずのまま。早月尾根から登ればアルペンルート代もかからんしなんて思ってたら、気がついたら十年。
 もう今年で50歳。身体能力も体力も衰える前に剱岳を別山尾根から登ることが今年の目標に。お盆中に登った朝日岳で何とか体力は持つだろうと思い、帰宅後、剣山荘と剱澤小屋の予約情報を見ると、23日に剱沢小屋に空きがあるのを発見。これを逃すと9月いっぱいまで週末は満室、やるなら今!と思い夕食朝食付き1泊繁忙期料金¥15400をポチる。
 初日、目が覚めてからゆっくり成り行きと思っていたのに興奮からか早めに目が覚め、結局6時半には立山駅の列につき、9:00には室堂着。立山そばで山菜そばをいただいた後に出発。一泊2日で別山尾根だけ登る計画(別山とか奥大日まで足伸ばすのはキャンセル)はたっぷり時間はある上に夏山景色が広がる室堂から雷鳥沢まではカメラ片手にまさに物見遊山。そこそこ斜度のある雷鳥坂の登りは物見遊山とは行かなかったが、それでも午前中には剱御前小舎まで到達。ここまででガスが上がり眺望は今ひとつだが、花どりしながら13:00前には剱澤小屋到着。小屋の前で剱岳が雲から出るのを眺めたり(結局ガスがかかり眺望は開けず)、談話室で岩場の登り方をおさらいしたり、明日に向けて装備の準備をしたりとのんびりしているうちに気がつくと夕食時間に。美味しく夕食をいただき同じテーブルとなった方々と山の話をしていたら、あっという間に19:00となり、就寝。
 目が覚めると2時半。朝食弁当を食堂で食べて3時過ぎに表に出ると満点の星空、天の川が肉眼で見える。剱岳登山者のヘッデンの灯りもちらほら。やや風もある中出発。剣山荘をすぎたあたりからは周りに登山者が増え安心する一方、斜度は上がり、どんどん険しい岩場に。一服剱あたりからガスも出てきて、残念な山行になるかもと弱気に。それでも前剱あたりまで来ると周囲に気を向ける余裕がないくらい険しい岩登りがどんどん出てくる。足滑らしたら捻挫や打撲ですまない高度感のところがいくつも出てくる。怖いと思うと体が動かなくなる予感があったので、ひたすら足場と手元に注意し、某国大佐の言葉を読み替えて「当たらなければ(落ちなければ)どうということはない」って頭の中で繰り返してた。そんなこんなで鎖に鈴なりに登山者が取りついた状態のカニのタテバイも前後の方の声がけもあって無事に登り切ると、頭の上の空が青っぽい。ガスが晴れてきてると思うと山頂までの一息に俄然力が入る。岩だらけの山頂直前で日に照らされると見たことのない絶景が広がっていた。凄いわ、今まで一番の景色かもしれん!
 早月尾根から登頂時、長い道程を思って涙目になるのが剱岳だった。今回、別山尾根からの登頂は怖さからの解放と絶景で目頭が熱くなった。
 気が済むまで撮影したり、補給にたっぷり1時間を過ごして下山に取り掛かる。ルート上、最恐だった高度のあるトラバースのカニヨコバイは一歩目足の出し方が分からんなりに、何とか二歩目の足場を捉えれば、あとは自然に体が動いてくれた。前日、談話室で読んだブーツのつま先=クライミングゾーンを使う岩場の登り方が役立ち、その後の岩場下りも慎重にこなすことができた。日が高くなるにつれ周囲の山々のガスもとれていく。前剱で振り返った剱岳はもうどうしようもなくカッコイイ。
 剣山荘まで下山して、眩しい日差しの中ヘルメットを脱ぐと小屋前のシンクに流しっぱなしの水での洗顔が気持ちよかった。危険地帯を乗り切ったご褒美に購入したコーラも美味かった。
 そこからは、剱御前小舎まで周りに人のいない静かな山行となる。剱沢上部の岩場や雪渓を横目の剱御前小舎手前ではやや斜度もあったが、ペンキや踏み跡を辿れば気持ちよく歩ける。剱御前小屋から雷鳥沢までの雷調坂の下りはほぼ高速道路。前後の健脚の方の後を追う形で一気に浄土橋まで降りれた。
 雷鳥沢の清流でちょっと涼んだあとは室堂までの石段登り返し。この登り返しは毎回辛い目に遭うが、今回は時間にも余裕がある。下界は炎熱地獄なので高山の涼しい風を感じながらゆっくり歩くことにする。
 室堂ターミナルに着く頃にはちょどお昼に。昨日朝も食べた立山そばで今度はキツネそばをいただく。うまい。臨時の高原バスとケーブル運行で立山駅には14:00ごろに到着。下界はやっぱりクソ暑く、駅から駐車場までの歩きで汗だくに。

 何よりコースの難易度の高さくる精神的な負荷の大きさと、劇的な山頂での絶景が忘れられない山行になった。当初目標の50歳までの剱岳別山尾根登頂の達成ができて、素晴らしさで言えば1、2位を争う登山になったと思う。剱岳、ますます好きになった。

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