記録ID: 8602328
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
神戸街中登山 会下山の巻
2025年08月24日(日) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:23
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 250m
- 下り
- 242m
コースタイム
天候 | 晴れ 湿度高し 鵯越展望台 10:48の気温 39.9℃🥵(日差しのせい) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:神戸市バス平野バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 鵯越展望公園への登りから烏原貯水池間のみ地道。あとは舗装路です。 |
その他周辺情報 | ◆下山後の温泉:湊山温泉 800円(露天風呂なし、水風呂あり) 2Fに温泉図書館「喫泉」がオープンしていました。500円/1H、800円/3H。打ち合わせにも良さそう ◆名物:長田のういろや(1本550円) 出来たてのういろはもっちもちで柔らか。創業明治10年の老舗(名古屋の有名な『青柳』さんよりも歴史があるそうです)。私はこっちが好みです) ◆トイレ:会下山公園、湊山温泉 ◆湊川隧道:https://minatogawa-zuido.com/about/ |
写真
湊川トンネルが開通した頃の会下山。神社マークのある86.1mピークが今も昔も会下山の最高点。現在は配水場のタンクが設置されています。
今昔マップ https://ktgis.net/kjmapw/kjmapw.html
今昔マップ https://ktgis.net/kjmapw/kjmapw.html
感想
このところ暑くって普通の山歩きをする気がしない。
そこで先週は1920年に矢部町で描かれた浮世絵『神戸之宵月』の今風景を求め、その周辺を歩くと共に「大倉山」の登頂を果たしました。残念ながら浮世絵に描かれた須摩の山を見ることは出来なかったのですが、長年住みながら初めて訪れた「古都」神戸の街並みには惹かれるものがありました。
今日は先週歩いて目に留まった「会下山」および、鵯越周辺の山やお邪魔虫マンションがどこにあるのか特定すべく、神戸の街中登山第二弾として長田から鵯越に掛けて歩きました。
湊川トンネルを見た後、「会下山」の最高点に辿り着くのが最大のミッションでしたが、衛生を問題とする水道施設とあって叶わず。また高取山と須摩の山々の位置関係も先週に続き確認することが出来ませんでしたが、須摩の山を遮るお邪魔虫マンション(略してお邪魔ンション)の同定や鵯越展望公園に訪れることが出来て、それなりの成果を得ることが出来ました。
久し振りに訪れた湊山温泉では夏限定の樽水風呂で火照った身体を冷やすことが出来ました。夏に温(冷)泉も良いもんだと思いました。
2Fにオープンした「喫泉」でのアンケートではソフトクリームを要望しておきました。対応してくれたら良いなぁ😁
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コメント
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街並みがとてもいいですね♪
菊水山と鍋蓋山が並んでいるところを眺めたことがありません
アレだけ下ってアレだけ上がるの?(^_^;)って目で見て驚きです
湊山温泉♪
源泉かけ流しの樽水風呂は気持ち良さそうですね♪
そしてに2Fに喫泉?
おしゃれですね♪
無料キャンペーン中!
ソレは使わないと〜(笑)
湊山温泉のとなりにきしめん屋さんがありましたが、もうなくなちゃったのかな?と気になりました(・・?
昨日、久しぶりに毎日登山会へ行ってきました
ミンミン蝉とツクツクボウシとヒグラシがごっちゃになっていました♪
二週続けての街山歩き。焼き付くような暑さが快感になりつつあります。
そしてその分、湊山温泉の冷水風呂も一層ありがたく感じました。
湊山温泉には何度も行ってるのですが、きしめん屋さんがあったことには気付いてませんでした。
そのきしめん屋をやっておられた方が、喫泉を営業されてるそうです(私の聞き間違いでなければ)
喫泉の軽食はレトルト商品しか扱ってないのですが、きしめん大好きなのできしめんがあったなら頼んでいたと思います。
ところで758といえば「ういろう」。ぜひ、長田の「ういろ」と食べ比べてみて下さい。
ツクツクボウシは今年初聴きでしたが、鵯越ではミンミンゼミもヒグラシも鳴いていませんでした。ミンミンを何度繰り返すのか聴きたかったのですが、ツクツクボウシでは数える気がしませんでした😁
樋口五葉の浮世絵の場所の特定は難しそうですね。
私も会下山と鵯越展望公園を思い、以前の兵庫区を歩き回った時の写真を見直したりしました。
浮世絵の屋根の高さからはそれほど高い所ではないとは思いましたが、高取山と並んで山が見える景色は私の写真からは確認出来なかったのですぐ諦めました😅
祇園神社もどうかなと思いましたが景色の写真は撮ってませんでした。
いったい何処から見たんでしょうね。
その兵庫区歩きの時に滝山温泉入りましたよ〜♪
まさか2階に喫茶が出来たとは!
それも下の古い銭湯とは対照的な現代的なおしゃれなイメージでビックリです。
また行ってみたいです〜😄
そうそう、浮世絵の作者は樋口五葉でしたね。
場所は矢部町で間違いないのですが、矢部町からはその風景を見ることが出来ませんでした😪
祇園神社や氷室神社からはどういう風景が展開されてるのでしょうね。気にはなります。
湊山温泉の近くにも「山麓リボンの道」が通ってることを初めて知りました。
「喫泉」にはソファーやハンモックもあり、のんびり過ごすには良いところです。
11月にある湊川隧道の通り抜けも、ぜひ応募して下さい。
後日改訂:浮世絵の作者は樋口五葉ではなく、橋口五葉でした😅
酷暑の中「神戸之宵月」の風景を辿る旅物語、お疲れ様でした。楽しく拝読させていただきました。
矢部町からの風景はHam⭐さんお察しの通りの、m(__)mなのです。
たぶんお兄さんの家の場所は、景色、坂の勾配などを考えると、柳の木などはすでにありませんでしたが、ほぼほぼ特定できたかな、と。あとはどこまで写実的なのか、デフォルメや創造などがどの程度加味されているのか???
ちなみに、先日、暗渠のお話がコメント欄にあった記憶がありますが、あの「六甲川」(都賀川の阪急以北)が昭和13年の大水害まで暗渠だったことご存じですか? 今昔マップで明治時代から見ていくとよく変遷がわかります。
「神戸之宵月」では楽しく遊ばせていただいています。
いろいろ調べてみると、当時の矢部町には「平野の一本松」という樹齢800年という松があったようで、その付近からの眺めかなと思っています。
絵の中の樹木が柳ではなく、松ならば確定なのですが...😅
風景についてはデフォルメされずにかなり忠実に描かれているように思います。
六甲川が暗渠されていたということは初めて知りました。
今昔マップを見ると確かに昭和10年頃は六甲川も杣谷川も一部暗渠化されていたことが判りますね。
石屋川の下を旧国鉄が通っていたということは何となく記憶に残っています。
住吉川は今も下にJRが通っているんですね。最近は気にもしてませんでしたが。
今昔マップは飽きもせずに良く眺めています
六甲川の暗渠については灘区役所に写真があるという話を聞いていましたが、最近、ネットにアップされているようです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/chitoka/80/0/80_53/_pdf
あと、六甲川ですが今昔マップで見る限り、明治43年頃は都賀川の下流は明確な川になっていたようですが、六甲川あたりは川らしい筋すら見えません。あと、明治43年の地図のまっすぐでない生活道路は現在も篠原本町・北町あたりに名残がありますね。
石屋川の下を国鉄が走っていたのは、ついこの前までですよ〜(笑)
ちなみに石屋川の下のトンネルは日本で初めての鉄道トンネルだったってご存知ですか?
そ〜いえば石屋川には市電の車庫もあったな・・・ 車庫にはトラバーサー(遷車台)があったな・・・
提示いただいた資料では杣谷川の暗渠化については触れられていないですね。
昭和10年改訂の今昔マップでは川ではなく道路になってるように見えるのですが...
市電石屋川線は最後に延長された路線とのことで、稼働していたのは10年ほどだけだったそうです。(トラバーサーについては初耳)
最近古本市で購入した「神戸市電物語」で知りました。その本には摩耶ロープウェーや須磨水族館は市電で得た収益で造られたと書かれていました。
須磨水族館がシーワールドとすっかり変わってしまった今、摩耶ロープウェーは神戸市電が生んだ貴重な遺産ですね。
神戸市に住んで30年余りになりますが、明石市生まれなので古い神戸のことは良く知りません。(最新の神戸情報にも疎いですが😅)
ただ母が神戸っ子だったので、戦前・戦中の話しを少し聞いています。
子供の頃、家に阪神大水害の絵はがきが何枚かあったので、大水害のことはその頃から知っていました。
大水害を乗り越え、大空襲を乗り越え、さらには大震災を乗り越えた神戸。
日本初の鉄道トンネルに河川トンネルを生んだハイカラな街として、市電はなくなってしまったけど、ライトレールには夢物語として期待してます😁
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