常念岳 三股から往復


- GPS
- 12:43
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,594m
- 下り
- 1,535m
コースタイム
- 山行
- 11:23
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 12:17
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 4:20
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
地下足袋+脚絆
焚き火セット
ノコギリ
弁当
水筒
軍手
ラテルネ
地図磁石
防寒具
雨具
寝袋+カバー
マット
水1リットル
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト
鍋
|
備考 | 水、1リットルじゃたりない |
感想
大きくなったじかたびスキーとほぼ10年ぶりに山。家から見える常念岳に。
東側はずっとガスがかかって涼しくて助かる。常念はここぞというところからバーンと見えてくれたし、ガスのお陰で雷鳥は出てきたし、槍も穂高も黒部源流も見えた。文句なしの初北アルプスだ。雲の中を出たり入ったりする景観が、高い山のたのしいところ。
6時間+4時間を見込んだが、下り5時間かかる。膝上筋がヨレヨレのクタクタになってしまったが、若いから大丈夫。自分のいまの足筋肉の限界を知り、限界でも安全に下る技を探る修行の下降路。持っていった水が1.5リットル/人では足りず、後半はカラカラで飴に助けられた。
ジカタビは足裏がツボを押し登山靴よりも断然良いとの感想。くたびれて注意力散漫になると指先をぶつけたりして痛くて目が覚める。これもジカタビの良いところ。注意力って面白い。通常は足元って見ていないようで見ているから数秒前の無意識記憶に即して足が良いところを選んで行く。その証拠に、目を閉じたり、スマフォやよそ見していると躓いて転ぶけど、普通はそうならない。ところが疲れてくるとこれが衰え、躓くようになる。そうなったら、ちゃんと見て、ゆっくり降りる。だから時間はかかるがそれしか無い。
歌を歌うと元気が出ることを実感。ふたりとも歌える「都ぞ弥生」を5番まで歌う頃、水場に到着した。尾根末端近くのせせらぎの水がうまかった。2リットルも3リットルも飲んだ。こんなにおいしい水はなかなかないぞ!狂喜。
暗くなる前にでデポ地に戻り、常念沢を遡って河原泊。タープ+焚き火でカレー雑炊。
翌日はかめスキーが迎えに来るまで、場所を改めて林道を下り、第二駐車場から本流に降りてC01180 あたりの河原で焚き火、朝ラーメン。きのうより流木が多くて薪が良く、扇ぎ不要のオートマティックでうたた寝。じかたびスキーは山の天国と地獄を味わって満足そうでうれしい。
コメント
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ありがとうございます。とても喜んでくれました。いままでいろいろ忙しすぎて一緒に山に登る機会がなかったです。今もいろいろ忙しいようですが、常念に登りたいと言ってきましたので。
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