記録ID: 8586317
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳(頂上山荘泊、ピストン)
2025年08月20日(水) 〜
2025年08月21日(木)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:39
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 5:47
距離 7.9km
登り 1,161m
下り 217m
天候 | 1日目晴れのちガス、2日目ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●八方池山荘まで至るルートは複数あり、 ・八方→(ゴンドラアダム)→兎平→(アルペンクワッド)→黒菱平→(グラートクワッド)→八方池山荘 ・黒菱駐車場→(第3ペアリフト)→黒菱平→(グラートクワッド)→八方池山荘 ・黒菱駐車場→(第3ペアリフト)→黒菱平→登山開始→八方池山荘 があるが、黒菱平から登山開始すると唐松岳山頂までの累積標高差が1100m超える(他は1000mいかない)ので今回はそれにした。 ●黒菱平→八方池 八方池山荘まではリフトを横目に登るゲレンデ内通路の趣きだが、既に高山植物が咲き乱れている。キツくないし、なかなか良い。 山荘から八方池までは、整備されたハイキングコースではあるが、高尾山みたいなノリで来てはいけない。ハイキングコースにしては極上の景観が楽しめる。八方池は今回ですら長居したい景観だったが、白馬三山がすっきり見えたら尚の事だろう。人は多い。 ●八方池→唐松岳 よく整備されていて、感謝しかない。道に迷うようなことは先ずない。岩の割合が高く、基本的に森林限界なので悪天時は要注意。 ●NTTドコモの電波状況は、概ね良好。他キャリアでは、山荘内でも圏外のようだった。 |
その他周辺情報 | ●最寄りのコンビニは、八方第2駐車場(八方の湯)前のローソン。 ●道の駅白馬は、駐車可能台数が多くなく土日は特に人気なので車中泊は厳しい。八方周辺の駐車場か、買い込みしてから黒菱駐車場で車中泊がおすすめ。平日なので今回も白馬岳の時と同様に第2駐車場にした。 ●黒菱ラインは全線舗装なので安心だが、待避所がたまにあるが幅員は狭く、すれ違い時は双方の技量によっては難儀するだろう。登山前は0台だったものの、下山後の正午前頃?は合計6台とすれ違った。 ●日帰り温泉は、八方の湯、みみずくの湯等、午前から営業している綺麗なところが多い。 |
写真
感想
燕岳と双璧を成す、北アルプス入門の山だそう。個人的には燕岳の方が体力使うかと。
リフトで上がれるだけあって、途中の八方池までは観光で来ている人が半分くらいいる。
八方池からがやっとスタートと言える。
道中は高山植物がそこら中に咲き乱れており、全て写真に収めようとすると日が暮れるおそれがある。山荘周辺にはコマクサが僅かに咲いていた。
山頂到達後からはあいにくのガスで眺望ゼロ、山荘泊での楽しみの半分以上が失われたのが残念だった。去年の燕岳の方がまだ眺望を楽しめた。
本館の相部屋では、当日は上下2段にそれぞれ幅広めの敷布団を3枚敷いて4人寝るスタイルだった。
掛け布団はもう1枚置かれていたので、最盛期にはギュウギュウで5人寝るのかと思うと、平日の山行が良さそう。
夕飯後からは台風級の強風で、風音とイビキでほとんど寝られなかった。
明朝もガスは抜けず風も強く、縦走を諦めて八方尾根に下山する人が多かったが、丸山ケルンまで下ると好天。ただ主稜線は相変わらず雲がかかりっぱなしだった。
絶景を期待し過ぎただけに悔しい山行だった。もし五竜岳に登ることがあるのならば、絶景リベンジしたい。
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