金剛堂山


- GPS
- 05:54
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
天候 | 晴れ(下界は猛暑でも丁度良い暑さでした) 周囲にガスが湧いてて白山や立山は見れず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水洗のトイレ、水場あり、携帯電波OK |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に粘土質の滑りやすい部分が多く、踏破や雨で深くえぐれた箇所が多いので、特に下りではスリップ注意です。 前金剛までのルートには1km毎の距離標識があって、どれくらい歩いたのかが判るようになっているので助かります。 頂上台地にある前金剛~中金剛~奥金剛は、小さな池塘もある風衝草原が拡がり気持ち良く歩けますが、所々で両脇の笹や草花が登山道を塞いでルートを見づらくしていますので足元の段差や石等に気をつけて歩く必要があります。また早い時間は朝露で草花が湿っているため、服装がぐしょ濡れになります(暑い夏は逆に助かりますが)。 |
その他周辺情報 | ●砺波市健康福祉施設 ゆずの郷 やまぶき(日帰り温泉:大人510円)https://shogawakyou.com/yamabuki/ 庄川が山間部から平野に出たところにある温泉施設で、内湯と露天風呂があります。 食堂と休憩の大広間も併設されていてマッタリできました。 |
写真
感想
週末に予定している北アルプステント縦走(折立IN〜黒部五郎〜三俣蓮華〜双六〜笠〜新穂高OUT)に備えて少し歩いておこうと、今まで足を踏み入れていなかった富山の南西部エリアの金剛堂山に行ってきました。
富山と言えばどうしても東部の薬師や立山連峰に目がいってしまいますが、南西部にも広大な山岳エリアがあって、その中の盟主的な存在が金剛堂山、日本二百名山にもなっている堂々の山塊でした。
(以前に医王山に登った際にお会いした富山の方に良い山として推薦されて知ったんですが)
このエリアで一番のお山とあって、駐車スペースもしっかりしており、キレイなトイレ、じゃんじゃん流れる水場も完備、出発前の準備にウレシイところです。
登山口から山上台地となる前金剛(ここに金剛堂山の山頂標識)までは、粘土質でえぐれた歩きにくい急登道に辟易しながらも、ブナをはじめとする樹林で日差しが遮られ、また1km毎の距離標識(1kmから4kmまで)に励まされながら登る事が出来ます。
登山口から5km弱の前金剛からはこの山の特長でもある風衝草原と池塘が奥金剛を越えたあたりまで広大に拡がっていて、クリアな眺望が得られれば白山や立山などの名山を眺めることができそうです(この日はガスが湧いて横の白木峰や富山平野しか確認できんかったのは残念)。
二百名山でもあるので、もっと人が入っているのかと思いましたが、奥金剛までは誰にも会わず、戻ってくる際に5〜6名に出会った程度、想定よりも早く行動できたので前金剛の大きな山座同定盤に腰かけてノンビリランチして、同じように休憩していた方々と近隣の山情報を教えてもらったり、山小屋バイトの話などでマッタリしました。
緩やかに山上台地が拡がるお山なので、雪の時期に登っても楽しめそうということも確認できたので、冬にもまた訪れてみたいです。
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