常念岳夏山トレ


- GPS
- 13:13
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:17
天候 | 初日は晴れ 二日目は夜中から終日雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
ここに来て、常念小屋へのショートカットがある事に気づき、翌日小屋からこのルートを使って下山することになりました(E)。
感想
・所属会の新人向け夏山トレ。
・当初、会の新人3人、CL(Europa)、SL(ryo50metal)の5人の予定だったが、直前に新人1人が仕事で行けなくなり、4人となった。
・日にち(8/9-11または8/16-17)と、行き先(槍ヶ岳または常念蝶ヶ岳)は、新人が参加できる日と新人の希望の山。
・会の夏山トレは1泊が通常だが、8/9-11はせっかくの3連休だし、2泊なら槍ヶ岳も可能(今まで夏山トレ1泊で槍に行ってるのは見たことない)ということで、2泊で槍ヶ岳をメインに計画していた。
・しかし予報は3連休の中日の午後から3日目以降ずっと雨ということで、1日目から1泊で常念蝶ヶ岳の縦走とした。2日目の下山途中から、小雨に降られるかもしれないことは想定済み。
・この3連休の混み具合がわからなかったので、前日は早めに出発。皆さん、なんと16時台には集合場所に集合できるとのことで、綺麗な夕日を見ながらの中央道ドライブと、SA(諏訪湖)で夕飯食べてから登山口に向かったのは初めてかも。おかげで三俣駐車場には、ギリ2台並べて駐車できた。軽く宴会してから車中泊。
・1日目は山日和だったものの、2日目は予報よりも早く、しかも大幅に悪くなり、1日目の夜からすでに結構な風と雨となった(常念小屋やテン場で携帯が繋がったため、お天気情報は入手可能)。
・そのため蝶ヶ岳への稜線歩きは中止して、2日目は雨の中テントをたたんで、常念小屋からすぐに下山を開始した。
・当初は早朝暗いうちに出発して、雨が酷くなる前に下山の算段だったが、もうすでに雨が酷く意味がない。下山は常念山頂を巻く波線ルートを使うことにしたため、明るくなってからの出発とした。
・1日目は、常念小屋もテン場もほぼ満員に近い状態だったので、翌日この雨の中下山した人はそこそこいたはず。
・下山中、樹林帯より上は強めの雨と風に晒され、樹林帯の中は、風の影響はないものの、変化に乏しい登山道を、ひたすら雨の中もくもくと下る修行となった(下山後に通行止めが北アルプスで多数発生する程の大雨となった)。下山に要した時間はなんと5時間切り。皆さん、頑張りました。
・全員無事下山と言うことで、結果論的にはなりますが、夏山トレと言う意味では、本当にトレーニングになったと思う。どれくらいまでの風と雨なら、「下山」できるか、それとも「停滞」するのか、その判断の基準が得られたと思う(もちろんメンバーの体力のことも考えて、下山できると判断している)。
・風は予報より強めではあったが、足が前に出せるうちはまだ進める。特に危険な場所でない限り、耐風姿勢をとって止まっているより少しでも下に降りた方がよい(冬山では風はもう少し強いことはままある)。
・個人的には、この山行の前に行った5泊6日の南アルプス縦走では、幸いなことに雨の中でテントをたたんだり、雨の中をほとんど歩かずに済んだので、今回はよい経験になった。雨対策への不備はなかったが、強化すべき点と言う意味で収穫もあった。
・1日目の夜は、食担である新人さんの作ってくれたパスタを美味しくいただきました。ご馳走様でした。
・「先輩に美味しいものを」と言う気持ちもあったと思いますが、食事量はちょっと足りないかなくらいがちょうど良いです。足りない分は、個人の行動食で補ってもらいましょう。多すぎると、平らげるのが苦しいので。。
・朝は、夕食のようにゆっくりしている時間はほとんどないので、手間や時間がかからないものが適しています。
天気により、蝶ヶ岳には行けませんでしたが、参加者の皆様、お疲れ様でしたー。
新人さん3人と夏山トレの予定だったが、直前に1人キャンセル(仕事)
ルートは三股から常念岳〜蝶ヶ岳縦走の予定だったが、2日目の天気が予報よりだいぶ悪くなったので、常念小屋から下山することに。
初日、暑さ対策でテルモスに氷満杯にしてあったが、やはり暑い。とは言え常念岳からの眺望はかなり良く、常念小屋に降りてテント張ってからの小屋で生ビールも堪能した。
常念小屋のテント場はやはり傾いているが、水はけ重視なんだろうな。
夕飯食べて、天気予報確認していたらかなり悪くなっていて、夜中の3時くらいから雨が始まる(元の予報では朝方から小雨の可能性)。
実際には夜の11時には振り始めた。
夜中1時くらいには撤収し始める音が聞こえてきた。
こちらは一応明るくなってから歩き始めるくらいに撤収し、常念岳山頂は巻いて、行きに見たトラバースから前常念岳へ出て下山した。
前常念岳の岩場あたりでは風がかなり強く、雨粒が痛い。耐風姿勢をとることもあった。
樹林帯へ逃げ込むように下山して、早く風呂に入るべくガンガン下山していたら、後ろから休憩してくれと言われましたスイマセン。
縦走は出来ませんでしたが、強風と雨での撤営と下山(岩場含む)で経験値上がったのではないでしょうか。
会山行の夏山トレで常念岳に行ってきました。
当初は2泊で槍ヶ岳の予定でしたが、天気が良くないので、代替え案の常念へ。本来は常念〜蝶ヶ岳のはずだったのですが、2日目の天気が外れて夜から雨が振り出し、終日雨予報に…雨の中、蝶ヶ岳へ行っても楽しくないので、CL判断でそのまま下山しました。
次は大天井岳から蝶ヶ岳まで縦走したいな。
初日は、天気も良く、良いコンディションで山を楽しめました!
三俣峠から急登をぐんぐん登り、樹林帯を抜け、岩場に出るとテンション爆上がり。なんかやっぱり岩が好きみたい笑
前常念に出ると景色が広がり、今日の幕営地である常念小屋が下の方に見える。結構降るな…
常念岳と常念小屋への二股にザックをデポし、常念岳へ。360度の絶景の中、先輩に山の名前や尾根の名前を聞きながら、想いを馳せる。穂高連邦、槍ヶ岳、北鎌尾根、雲の平、水晶、大天井岳〜蝶ヶ岳…行きたい場所がたくさんあるな。
常念から小屋まで約400m位降る。岩がゴロゴロしてるため、慎重に降る。テント場は若干傾斜になっていて、なるべく平らな場所に幕営。小屋で生ビールをいただき、夕食へ。
夕食担当だったので、スープの素で作るワンパントマトパスタを振る舞う。乾燥させたしめじとトマトが良い味を出していて、中々上手に出来て良かった!
明日の作戦を立てて、早めの就寝。明日は雨の中下山になるから、気が重い…
夜の内から雨が降り出し、寝た気になれずに朝を迎えた。四時前に起きて、ささっと朝食を済まし、テントの中で靴も履いて装備を整える。先に小屋へ荷物を置いてからテントを撤収し、小屋でパッキングを済ませた。ザックカバーを持ってきていなかったので、ゴミ袋に穴を開けて装着。
さて、下山開始だ。前常念の手前に出るトラバース道を進む。途中、ロープが数ヶ所出てきたが、使わずに岩を登る。楽しい。稜線に出ると爆風だった。気を抜くと風に煽られて姿勢が崩れるレベル。時々吹く突風に注意しながら慎重に岩場を降る。『足が前へ出るなら、耐風姿勢は取らなくても進める。』と先輩に教えてもらう。なるほど!勉強になります!風と格闘しながら、やっと樹林帯へ。この頃には靴は浸水していて、ぐっちょり…
ここからは、一気に下山。何度も何度も木の根の大きな段差が出てきて、気が滅入る。疲労も溜まる。こんなに段差あったっけ?登りの時は苦に感じなかったけど、下山ではストレスでしかない。あーしんど。それでも、サッサと下山する。
なんだかんだで5時間かからずに下山。全身ずぶ濡れ。止まると寒い。でも、全員無事に下山できた事に感謝です。今回の夏山山行は、色々と学びが多く、とても良いトレーニングになりました!企画いただいた先輩方ありがとうございました!!また、よろしくお願いします!!
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