ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8507441
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

早池峰山(47)〜あきらケルンまで

2025年08月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:26
距離
10.8km
登り
1,002m
下り
1,002m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
0:55
合計
6:19
距離 10.8km 登り 1,002m 下り 1,002m
5:01
31
5:31
5:33
30
6:03
6:06
25
6:56
6:57
3
7:20
6
7:31
5
7:50
7:58
29
8:27
8:32
26
8:58
8
9:16
9:17
4
9:20
9:21
5
9:30
9:32
6
9:53
9:55
9
10:03
10:04
4
10:08
10:09
6
10:15
10:17
18
10:35
10:37
19
10:56
10:57
29
11:26
0
11:26
ゴール地点
天候 酷暑。晴れのち曇り。
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2025/08/03(日)まで交通規制でしたので、5時前に河原の坊駐車場にインします。
野生動物の活動時間帯ですのでゆっくりと通行。
国道にも鹿さんいます。
コース状況/
危険箇所等
ドライで危険箇所はないのですが、一合目から山頂まで日差したっぷりなので対策は入念に…
その他周辺情報 8月末からぶどうシーズン!
曇りの登山口
2025年08月03日 05:32撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
1
8/3 5:32
曇りの登山口
七里川原を抜けると快晴に。
2025年08月03日 06:01撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
8/3 6:01
七里川原を抜けると快晴に。
一合目、コメツガの古木を抜けると、御門口。岩岩が眩しい。
2025年08月03日 06:04撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
1
8/3 6:04
一合目、コメツガの古木を抜けると、御門口。岩岩が眩しい。
日陰になった。
2025年08月03日 06:20撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
8/3 6:20
日陰になった。
山頂の稜線が見えた。薄い雲が掛かってる。
2025年08月03日 06:32撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
8/3 6:32
山頂の稜線が見えた。薄い雲が掛かってる。
雲が穏やか。
2025年08月03日 06:48撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
8/3 6:48
雲が穏やか。
5合目御金蔵。
2025年08月03日 06:54撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
1
8/3 6:54
5合目御金蔵。
緑が眩しい!
2025年08月03日 06:58撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
2
8/3 6:58
緑が眩しい!
カッコよいのよね。
2025年08月03日 07:09撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
2
8/3 7:09
カッコよいのよね。
写真の撮り方で急に見えちゃう。ハシゴよかこの巨岩(天狗の滑り岩)すごい。
2025年08月03日 07:20撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
2
8/3 7:20
写真の撮り方で急に見えちゃう。ハシゴよかこの巨岩(天狗の滑り岩)すごい。
はしごのてっぺんから。高度感あります。
2025年08月03日 07:22撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
2
8/3 7:22
はしごのてっぺんから。高度感あります。
薬師岳との谷間を雲がゆっくりと。
2025年08月03日 07:25撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
8/3 7:25
薬師岳との谷間を雲がゆっくりと。
剣ヶ峰分岐。穏やか。山頂まであと少し。
2025年08月03日 07:31撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
2
8/3 7:31
剣ヶ峰分岐。穏やか。山頂まであと少し。
静かな山頂です。
2025年08月03日 07:44撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
2
8/3 7:44
静かな山頂です。
観音さま。
2025年08月03日 07:48撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
2
8/3 7:48
観音さま。
縦走路で第休憩しました。羊羹食べて泣いた。
2025年08月03日 07:52撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
8/3 7:52
縦走路で第休憩しました。羊羹食べて泣いた。
あきらケルン。過ごしやすい温度、風も爽やかでした。
2025年08月03日 08:25撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
4
8/3 8:25
あきらケルン。過ごしやすい温度、風も爽やかでした。
山頂から剣ヶ峰方面。下山ルートに雲がでてきました。
2025年08月03日 09:10撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
8/3 9:10
山頂から剣ヶ峰方面。下山ルートに雲がでてきました。
天狗の滑り岩を降りてからの竜ヶ馬場。浮石に気をつけて。
2025年08月03日 09:39撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
4
8/3 9:39
天狗の滑り岩を降りてからの竜ヶ馬場。浮石に気をつけて。
5合目御金蔵。雲の中は快適。
2025年08月03日 09:55撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
8/3 9:55
5合目御金蔵。雲の中は快適。
去年はここで熊さんとにらめっこした。監視員さんからも熊いるからと言われている所。
2025年08月03日 11:16撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
2
8/3 11:16
去年はここで熊さんとにらめっこした。監視員さんからも熊いるからと言われている所。
この情報本当にありがたい。
2025年08月03日 12:08撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
1
8/3 12:08
この情報本当にありがたい。
手ブレした。。林床を舞うようなコイチョウラン
2025年08月03日 05:52撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/3 5:52
手ブレした。。林床を舞うようなコイチョウラン
清らか、ウメバチソウ
2025年08月03日 07:15撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/3 7:15
清らか、ウメバチソウ
固有種、ハヤチネカラマツ
2025年08月03日 06:27撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/3 6:27
固有種、ハヤチネカラマツ
ハクサンジャシン。
2025年08月03日 08:19撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/3 8:19
ハクサンジャシン。
ホソバツメクサと似ているカトウハコベ。葉が違う。
2025年08月03日 06:44撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/3 6:44
ホソバツメクサと似ているカトウハコベ。葉が違う。
妖艶なタカネナデシコ。
2025年08月03日 10:07撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/3 10:07
妖艶なタカネナデシコ。
何匹いるの?ハナバチに大人気のガンジュアザミ。
2025年08月03日 09:15撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/3 9:15
何匹いるの?ハナバチに大人気のガンジュアザミ。
ミヤマアケボノソウとハナバチ。
2025年08月03日 08:09撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/3 8:09
ミヤマアケボノソウとハナバチ。
ミヤマアケボノソウ。白い花弁の黒い斑点を夜空の星に見立てて。
2025年08月03日 08:02撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/3 8:02
ミヤマアケボノソウ。白い花弁の黒い斑点を夜空の星に見立てて。
溢れんばかりに花をつけて。
2025年08月03日 08:00撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/3 8:00
溢れんばかりに花をつけて。
ホシガラス
2025年08月03日 06:13撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/3 6:13
ホシガラス
ホシガラス?
2025年08月03日 07:27撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/3 7:27
ホシガラス?
ツノアオカメムシ。初めて見た!
2025年08月03日 07:58撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/3 7:58
ツノアオカメムシ。初めて見た!
ハヤチネリクガメ。(右下)
2025年08月03日 08:06撮影 by  motorola edge 50 pro, motorola
2
8/3 8:06
ハヤチネリクガメ。(右下)

感想

平地では37℃まで暑くなった岩手花巻です。
車の温度計は44ってなってた。

そんな暑くなると思わなかった、というか、いつもの早池峰だと思って天気予報見てこなかったという失態を犯す。

朝方は低層雲が出て、5合目御金蔵より下で雲海に。いつもの早池峰山だからと、何も考えずに歩き始める。暑い。いや、暑い。小田越登山口につくまでに滝汗に。

昨夜の寝つきの悪さも相乗して、ここで体力を消耗したおかげで、1合目御門口からカンカン照りが長袖なのにジリジリと痛暑く、グリルの上で焼かれている気分になる。そしてフラフラしだす。5合目までいける気がしなくなる。

塩飴や行動食を口にして、体も水分を切らさないように、しっかり補う。脱水になっていないか、むくみをよく確認する。ダメならもう下山。

それでもなんとか5合目に着くと、ここが早池峰山の面白いところ…、風の流れが変わる。

東からはジリジリ太陽光線。西からは心地良いそよ風。気温も落ち着いて、御金蔵の監視員さんと談笑したら、酷暑対応の失策をすっかり忘れてルンルン気分に。

さらに雲も味方してくれて?東のギンギラ太陽を遮ってくれた。心に余裕ができた。

河原の坊登山道の打石(ぶついし)がよく見えた。2016年の大崩落以降も大小の崩落を繰り返しているようで、復旧の見込みは立っていない。でもいつかまた、あの厳しくも美しい登山道を歩いてみたい。

山頂はひとりぼっち。先行のお二人は縦走コースに行かれた模様。静かな山頂で、ずっと我慢してたアイスコーヒーに、気を失いそうになる。旨い!

そしていつ買ったか忘れてた羊羹。この甘さが体に染み渡って、良いおっさんが美味しすぎて泣くという(汗)誰もいないから無問題。

じっくり休憩できたので、体調も万全に。塩飴効いたのかな。

ここからあきらケルンへと、ゆっくりゆっくり歩く。天気も良くて、雲は常に何かを伝えるように形を変えているが、視界を奪うような気まぐれは無い模様。

リュックを降ろして、ケルンの周りをポコポコ歩いてみる。鳥の鳴き声しか聞こえない。ホシガラスの声はとても神秘的。風も最高だ。

わずか数十分の距離の範囲で、印象の異なる風景に出会えるのは、とても恵まれている。監視員さんも、今日は剣ヶ峰行ってみっかなあ!と楽しそうに話していたっけ。

汗も半分乾いた頃合いで、リュックを背負い直して山頂へ戻る。何度も振り返って変わり続ける風景を写真に納める。

夏のハイシーズンも終盤、山頂には数える程度。

下山は雲に覆われて直射日光は避けられたものの、標高を下げるにつれて気温が上がる。休憩する分には快適だったので、多めの休憩で無事に下山。

アキノキリンソウかと思ったが、どうやら違うお花だったもよう。にしても、ナンブトウウチソウが育ち始めて、秋への移ろいを感じた。

ちなみに、最近はシロバナトウウチソウや毒のあるコバイケイソウまで鹿の食害にやられちゃってる。

それでも、4種のウスユキソウ属や、林床にひっそり咲くコイチョウラン、名前が怖い弟切草、固有種のハヤチネカラマツ(アキカラマツの亜種説もあり)、香りも楽しいイブキジャコウソウ、ネバネバなネバリノギラン、咲き始めたミヤマアケボノソウ、昆虫人気ナンバーワンのガンジュアザミ、ナガバキタアザミやホタルサイコはこれから、などなどお花盛りだくさんの早池峰山。

枯れていて気になる箇所もあったが、少し観察してってみよう。

気温が上がったのでハナアブやハナバチも忙しそう。彼らがいるから花が増えていくんだね。

舗装路では、朝方ホンシュウジカの親子、ホンドテン2頭、ハクビシンを目撃。帰りはヒョウモンチョウが2羽。山頂ではキアゲハをよく見た。

交通規制も今日が最後。
スタッフの皆様も暑い中ありがとうございました。

紅葉シーズンは路駐問題が懸念されますが、違法駐車は警察に通報されますので、車の方は早い時間に駐車場に入れる計画が必要…

早い時間に来ると良いのは、星や朝焼けががとても綺麗なのだ。

河原の坊駐車場に隣接する「早池峰総合休憩所」は、写真や展示物がたくさんあって、改めてとても勉強になった。

私の今回の反省は、天気予報を事前に確認する。なのでした…。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:165人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
河原坊→小田越周回コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら