天空の花畑・会津駒ヶ岳(滝沢登山口ピストン)


- GPS
- 04:42
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:51
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
キリンテへの緊急下山から1週間、改めて檜枝岐村に向かい、会津駒ヶ岳へ行ってきました。
7月下旬から8月上旬は夏の花が咲き誇るシーズンど真ん中で、しかも8/2-3は檜枝岐村真夏の雪まつりが道の駅尾瀬檜枝岐の真ん前のスキー場で開催されるとあり、かなりの混雑を覚悟していましたが、さすがに早朝の道の駅は余裕で駐車できました。
今回選んだ滝沢登山口は、道の駅からのアクセスがよく、会津駒ヶ岳への最短ルートです。この暑さの中を駒ノ小屋付近まで標高差1,100m以上樹林帯の急登で詰めていくので体力勝負な登山道でした。
途中水場に向かう分岐のある広場を通過し、少し緩やかな樹林帯の坂道や木道を進んだ先で、目の前に湿原が開けた時は感動でした。
駒の大池の前のベンチで小休止をした後、会津駒ヶ岳山頂、中門岳への稜線へと進みます。この区間は終始木道が敷かれており、両側に広がる湿原や池塘と咲き誇る夏の花々を楽しみながら、遠景で尾瀬や越後の山々を眺めることができる最高の稜線歩きでした。特にこのタイミングがベストシーズンのハクサンコザクラの群落も楽しめたのは良かったです。秋の澄んだ空気の会津駒ヶ岳も訪ねてみたいですね。
駒ノ小屋まで戻ると、尾瀬方面に雲が湧き上がってきており、下山までに雨が降る気配はないものの、大津岐峠への稜線は遠景を楽しんでこそと聞いていたので、またの機会に温存して滝沢登山口へと下山しました。
下山後は檜枝岐村真夏の雪まつりへ。下山メシとして、檜枝岐村の清流で育った岩魚を頭からしっぽまで使った「岩魚(いよ)バーガー」と、檜枝岐村の郷土料理(山人料理)であるばんでい餅に焼いた岩魚の身を味噌と一緒に炒ったものをからめた「いよっこばんでい」をいただきました。かなり汗をかいた後だったので、いよっこばんでいの塩分がとても美味しく感じました。
檜枝岐村の山人(やもーど)料理は色々あるようなので、また通って試してみたいですね。
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