伊吹山


- GPS
- 04:05
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 258m
- 下り
- 266m
コースタイム
- 山行
- 2:22
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 4:42
天候 | 晴れ。方角によっては雲も。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
当日はタイムズカーで伊吹山駐車場を往復。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
花の多さは山頂がダントツ。以下、西遊歩道→中央遊歩道→東遊歩道の順と感じた。花がメインであれば、西遊歩道ピストンもありかも。 |
その他周辺情報 | 下山後はいぶき薬草湯。 https://joyibuki.info/facilities/hot-spa/ |
写真
感想
伊吹山――百名山の最後に妻と2人登るのがいいかな・・・その頃なら登山道が回復して下から登れるかな・・・などとぼんやり日頃考えていたら、妻が突然「今週末伊吹山行ってくる」――それならということで、急遽お伴することとなった。
いろんな花を見ながら西遊歩道を登って山頂に着くと、2008年に「伊吹山 花のガイドブック」という本を出版なさった加藤久幸さんが20〜30分の無料花ガイドをして下さるというのでありがたく参加し、その前と後にも個人的にいろいろお話を伺うことができた。
ここ10年前後で鹿の被害でめっきり花が減ってしまったこと、山頂では昨年から囲いを作って花を保護していること、東登山道には手が回らずにいること。
花の見分け方もいろいろ教えて頂いた。
クガイソウの葉は輪生、ルリトラノオの葉は十字対生(1か所から0時と6時の方向に葉が出て、その上と下では3時と9時の方向に出る)。
エゾフウロとイブキフウロは蕾に毛がある一方で、ハクサンフウロは蕾に毛がない。イブキフウロは個々の花弁が3裂して花全体が歯車のように見える。グンナイフウロはパラボラアンテナ。
山頂で1輪しか見られなかったルリトラノオが西遊歩道に少し咲いていたはずと伺ったので、いったん下山してから再度少し西遊歩道を登っていくと、確かにルリトラノオが数輪見られた。クガイソウと混ざりがちなので、加藤さんに教えて頂かなかったら絶対判別できなかった。感謝。
そのあと、妻は下山、自分は加藤さんの本を買いに山頂までまた登ってきた(駐車場奥のスカイテラスには売っていなかった)。えびすやで加藤さんの本を購入したところ、若旦那(?)のお口添えで加藤さんのサインも頂くことができ、思い出の品になった。
加藤さんが見せて下さった昔のお花畑の写真は本当に素晴らしかった。関係者の方々のご尽力が実り、また素晴らしい花畑が復活することをお祈り致します。
イブキフウロにも茎や花つぼみに毛があるのですね。聞き違いをしていたようです。レコの内容を訂正致しました。教えて頂いてありがとうございます!
サラシナショウマのお花畑、見てみたいです。
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